風俗店舗がテメフェスに参加する3つのメリット kaku-butsu主催「テメェらのフェス!2018」イベントレポート

2018年12月07日

by徳山 央樹徳山 央樹編集者

2018年11月20日。kaku-butsu主催による「テメェらのフェス!~暴発リフレイン~」(通称:テメフェス)が開催されました。

テメフェスとは都内で厳選された風俗で働くキャスト60名と、400名のお客が一体となる世界初の風俗フェス。

Fenixzine編集部もイベントに潜入。そこから見えてきた、風俗店舗の新しい広告媒体として「リアルイベント」が持つ可能性、そして風俗店舗が参加するメリット3つを報告させて頂きます。

kaku-butsu

SODが運営する風俗店評価サイト

覆面調査という斬新な手法を採用しており、ユーザーからの信頼も厚い。

テメフェスは新しいプロモーションツールだ

▲開演前から入場者で溢れていた受付

まず、大前提として伝えておくと、お客さんは全員kaku-butsuの有料会員もしくは¥4,800の入場チケットを購入した人

なので、来場者=風俗ヘビーユーザー=太客であることは間違いありません。そんな太客400人が一同に集まるこのイベント。

店舗がどんなにサイトを更新しても引っ張って来れなかった客層にリーチする事が可能です!

メリット1:バラエティ番組さながらの企画コーナー

さて、こちらのイベント。前半は企画コーナーということで、各店舗のキャストが大喜利やテスト、占いに参加するのですが、MCに芸人の鬼越トマホークさんを起用しているので、キャストをイジるイジる!

▲司会進行のMC MOMONGA・市川まさみ・そして鬼越トマホーク

▲優秀な回答はイジる!

▲キャラがよかったらイジる!!

▲スクリーンに映してイジる!!!

これにより、スマホやPCからでは伝わらなかったキャストの声・性格・所作までユーザーに伝えることが可能です。

▲生着替えのコーナーも!

▲お決まりのハプニングもあり!

▲体位占いのコーナーではキャストが実践!

もちろんお色気コーナーもあり、参加者の「この子と遊びたい欲」を煽ります。

メリット2:業界関係者との交流

会場にはkaku-butsu関係者はもちろん、参加店舗のスタッフも来場しているので、他店舗と交流が持てるのもメリットかと思います。

▲二階席はほぼ関係者席。名刺交換なども頻繁に行われていました

横の繫がりが希薄とされているこの業界。

「あの媒体の広告費や反響が気になる……」

「〇〇駅付近の客層はどんな感じなんだろう……」

そういった意見交換が出来るコミュニティとしても、テメフェスは機能しているのではないでしょうか?

メリット3:太客に1:1のアピールが出来る

一番のメリットはやはりテメフェス名物のパンチラ・ランウェイコーナー。

参加店舗自慢のキャストが、ランウェイを歩き、会場を魅了します。

▲満員の会場、この時間の主役はキャストただ一人のみ!

▲ランウェイ先端ではブロワーを持ったスタッフがスタンバイ

▲セクシーな下着でインパクトを残す戦法も◎

▲今回一番会場が沸いた真珠のTフロント!

▲人気キャストには観客からの声援も!

お客の中にはメモ帳を片手に参加している方も多く、「イベント翌日から指名が止まらなくなる」などの話も店舗スタッフさんから伺いました。

実際、筆者も取材とはいえ「この子カワイイ!」と思ったキャストは顔と名前を覚えてしまい、店のウェブサイトで出勤状況を確認してしまうほど。

そういう人が他に399人いるのです・これは店舗にとってチャンス以外の何物でもないですね!

▲会場後ろまで参加者でギッシリ!

また、ランウェイ終了後には名刺交換タイムと称して、キャストがステージを降り、直接お客様とコミュニケーションを取れる時間もアリ!

▲名刺を直接手渡しするキャストもいれば……

▲グッズをブン投げるキャストまで!

各店舗、様々な仕掛けを用意してアピールしていました。

▲取材にも関わらず筆者が受け取った名刺

「キャストから手渡しで割引券をもらえる」という体験は非常に印象に残ります。

どんな太客も最初は新規客。テメフェスはそのキッカケを掴むのに最適なイベントではないでしょうか?

風俗業界において「合同リアルイベント」というのは今までになかったプロモーション。このチャンス利用するしかないでしょう!!

以上の理由から、店舗様にはkaku-butsuイベントの参加をオススメ致します!

また、イベントの途中、kaku-butsuと『田村淳の地上波ではダメ!絶対!』のコラボ企画「明日抱ける!アイドル」企画が突如発表!

▲会場脇ではエントリーも受け付けていた

他にも新たな風俗店舗管理システム「kakaka」のリリース発表など話題に事欠かないイベントでした。

▲kakaka媒体資料より一部抜粋

風俗業界に様々な形で仕掛けていくkaku-butsuの動向にまだまだ目が離せません!

▲最後は出演者全員で集合写真

と、これまでテメフェスのメリットを説いてきましたが、来年開催するかは未定とのこと……。

ヒェ~~~~! 絶対にまた開催して下さい~~!!!

(おわり)

執筆者プロフィール

徳山 央樹

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FENIX ZINEではライターと編集を担当。インターネット好きが高じて、WEBメディアへの転職を決意。平日も休日もインターネットをしています。

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