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テコちゃんグループ【総合職(店長・幹部候補)】山崎尊紀さんのインタビュー記事

テコちゃんグループ

2016年入社

山崎尊紀 (28歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:個人事業主(工事関係)

2018.8.16

個人事業主から、まったく未経験でこの業界に。認められるこの世界だから、いつだって上を目指せる

この記事のポイント!

  • 楽しく働いてもらうために、まず自分が楽しく
  • オープンから店長に。サイトの更新が集客のカギだった
  • 時の運だけではなく、同期にも恵まれていた

事業の失敗で借金。「稼ぎたい」それだけで業界に飛び込んだ

僕はもともと、1人で独立して仕事をしていた人間なんです。個人事業主って言うんですかね。工事現場で仕事をしていたんですが、ある元請けの会社が潰れてしまったんですね。そこから一番仕事をもらっていたので、僕の方も共倒れという感じです。借金だけが残った。

もう一度現場関係で、とは思わなかったですね。むしろ面倒くさいなと思ったぐらい(笑)。きっぱりやめて、新しい仕事をイチから探そうと決意しました。

ネットで検索するときに“高収入”とか“すぐ稼げる”ってキーワードを入れて、そうするとこの業界にたくさんヒットしたんですね。「じゃあけっこう稼げるのかな?」と思って、いくつか応募して面接に行きました。

この業界に対しての偏見とか、そういうものはなかったです。コワいとも思わなかったし、おもしろそうとも考えなかったですね。考える暇もなかったのかな? 借金が残っていたので「とりあえず仕事しなきゃ」っていう思いの方が、強かったんでしょうね。

楽しく働いてもらうために、まず自分が楽しく

この業界、厳しい会社さんも多いそうですけど、僕のところはほんとにフレンドリーな雰囲気ですね。まず上下関係がないです。当然ミスしたときは怒られますけど、それはこっちも叱っていただかないと、覚えないですからね(笑)。

締めるところは締めて「あとは楽しくやろうよ」っていうノリですね。たまにみんなで飲みに行ったり。わりと気軽に働かせていただいてますね。

だからキャストさんの面接もけっこう来ますよ。普通に大学生の子とか、すごい量の応募が来ますから、それを僕が面接していきます。ほぼ未経験の子ですね。仕事の内容がソフトな分、気持ちの面でも入りやすいんでしょう。応募からの入店率も、他より高いと思います。

入ったらやっぱり、楽しく仕事をしてほしいんですよね。だから僕自身が楽しくしてしようという心がけは、忘れないようにしています。

オープンから店長に。サイトの更新が集客のカギだった

オープンのときからここで店長をしていますけど、最初はとてもたいへんでした。

実は、大阪ではオナクラ(手コキサービスのお店)はまだまだメジャーではないんです。今までにないものをつくるっていうのは、新しく道を切り開いていくわけですから、誰かの踏んだ道をそのまま歩むっていうマニュアルがない。このときばかりは、さすがの僕もプレッシャーを感じましたね(笑)。

まず女の子を集めなければいけなかったんですけど、幸い応募をかけたらたくさんの反響があって、面接に来られた方も多かったですね。良い滑り出しでした。

その当時はとにかくマメにサイトを更新していましたね。お客様にお店の方針を分かっていただきたくて、もうめっちゃマメに(笑)。

効果はすごくありました。12月にオープンして、2月には黒字になりましたからね。人を集めて、ひたすらサイトを更新して出勤してもらっての繰り返しでした。

時の運だけではなく、同期にも恵まれていた

僕、ほんとに何かあったかな?っていうぐらい、この業界に入ってがんばったことも、すごい失敗とかもなかったように感じるんですよ。

どうして僕がここまで来られたのかなって思うと、たまたま時が味方してくれたっていうのもあると思うんですね。あと、何より僕は同期に恵まれていました。

僕も同期のその子も同じときに店長になったんですよ。当時僕らのいたお店の売上が良くて、上の方が認めてくれたんですね。「2人とも、店長やってみるか」って。

オープンした12月は年末シーズンなんで、一般的にわりとどこも売上は上がるんですよ。でも1月にグッと、一番売上が伸びたんですね。伸び率だけじゃなくて、利益自体12月よりも良くて。

同期の彼にライバルっていう気持ちはなくて、今も普通に仲良くやってるんですけどね。どこか意識していた部分もあったのかな? 彼がいてくれなかったら、自分の成功はなかったようにも感じます。

システムが明確。次がある。まだ上に行けるから、がんばれる

自分で事業やっていたときと比べて、今の方が仕事は楽しいですね。先のことは考えないようにするタイプですけど、何かしら目標を掲げるとしたら、もう1つ上へ行きたいですね。

店長からエリア統括になると、給与がまたさらに、グンと上がるんですよ。そこが今、空席なんですね。以前1人いたんですけど、その方が辞めてしまってから、ずっと空いている状態。

半年間にこれだけの数字を上げたら統括に行けるっていうシステムになっているんで、狙えるんですよね。年功序列とかじゃなくて、その条件をクリアすれば、誰でもなれる。

こういう風に明確な目標提示があると、モチベーションも上がるし、がんばれますよね。たぶん、同期の彼も狙っていると思うんですよ。彼よりも早く上に行きたいっていう気持ちはありますね。……あ、やっぱり意識してますね(笑)。

(インタビュー:新海亨)

取材後記

藤野 りさ

執筆者

藤野 りさ

それまでの事業をたたみ、まったく別の業界へと入られた山崎さん。店舗の立ち上げはとてもたいへんだったはずなのに「特に失敗はないですし、何が得意ってわけでもないです」と終始にこやかに語られていました。きっと、人間としての芯が強い方なのでしょう。エリア統括になられる日は、そう遠くないように感じました。

プロフィール

テコちゃんグループ

山崎尊紀

総合職(店長・幹部候補)

(前職:個人事業主(工事関係))

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