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関西堂山空港【一般職(内勤・スタッフ)】片山慎二さんのインタビュー記事

関西堂山空港

2016年入社

片山慎二 (34歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:パチンコ店員

2019.3.2

プレッシャーで鼓舞しても、続かない。居心地のいい職場環境は、集客にもつながる

この記事のポイント!

  • 女性、お客様。自分には“店舗型”の方が合っていた
  • スタッフに余裕がある。だから、キャストも居心地よく働ける
  • チャンスとフォロー。店長に助けられ、キャストに学んだ

求めたのは、楽しさとコミュニケーション

ナイトワーク自体は、7年くらいですかね。その前はパチンコ店で店員をしていたんですが、イマイチ仕事に面白味を感じなかったんです。楽しさがないというか……。

それで、夜のお仕事なら刺激もあるんじゃないかって、この世界に飛び込んでみたんです。

一番はじめに勤めたのは風俗店でした。デリヘルだったんですけど、わりとすぐに辞めちゃったんですよ。拘束時間が長いお店で、そのうえ業務内容は受付とCS管理。“パソコンと向き合っているだけ”というのが、自分にはどうしても合わなくて。

僕としては、もっと女性に関わる仕事をしてみたかったんです。もともと女性とのコミュニケーションが苦手だったんで、逆にそこを直したいなと。

なので「次は」と思って。ツーショットキャバクラを選んでみたんです。

女性、お客様。自分には“店舗型”の方が合っていた

仕事を変えてみてまず、“自分は店舗型の方が合っている”ということに気付けました。女性、お客様、要は人とじかに関われる方が、自分の肌には合うみたいで。

今ここが一番長くて、働いて3年になるんですけど、とにかくお店の雰囲気がいいんですよ。堅すぎず、ゆるくなりすぎず……。

夜の仕事って体育会系のイメージがあると思うんですけど、うちの店長はあんまり「ああしろ、こうしろ」と言わないんですよね。「これをやりましょう」っていうのはしっかり定めているんですけど、メリハリ付けるのがうまいんですよ。

例えば店内がたまたま少し空いていて、1人か2人のスタッフで見られるなとなったら、お互いで休憩するとか。「休める時はしっかり休もう」っていう感じなんですね。

不思議なもので、そうすると逆に、みんな忙しい時はきっちり仕事するんです。

こういうことの一つひとつが、働きやすさにつながっているんでしょうね。おかげさまで、スタッフは増えているんですよ。

スタッフに余裕がある。だから、キャストも居心地よく働ける

たぶんウチのスタッフって、余裕があると思うんです。だからキャストにも優しくできていると思うし、お客様のウケも良いんですよね。

入った頃にも印象的だったんですけど、ウチのお店では、店長を筆頭に、きちんとキャストに感謝の気持ちを伝えるんですよ。

「ありがとう。助かってるよ」

人間て、やっぱり褒められると嬉しいじゃないですか。キャストだって同じで、「がんばろう」って、自然と思ってくれるみたいなんですね。

女の子にプレッシャーを与えたりとかも、全然ないですから。よくあるじゃないですか、「この成績だと、この時給はあげられない」とか「こんなに出勤入れないんじゃ、罰金だ」とか……。

ウチはそういう方法は、逆効果だと思っているんです。「ここに来たい」って、キャストが思ってくれなくなります。

こんな風に環境を整えているから、ここはキャストも定着率が高いですよ。いざ接客するのは彼女たちですからね。プレッシャーを感じて仕事に臨むより、居心地のいい環境にいる楽しさが、ストレートにお客様に伝わる感じが良い。

それに僕らがメリハリ付けてがんばれば、関係が良いから「私たちも」って、キャストも思ってくれるんです。ここ、チームワークは抜群ですよ。

チャンスとフォロー。店長に助けられ、キャストに学んだ

こんなこと言ってますけど、僕も最初は失敗だらけでした(笑)。受付もホール業務も、今思えば全然ダメ。「向いてないんじゃ」ってくじけそうになったことも、たくさんありますよ。

それでもやれたのは、ほんとうに先輩と店長のおかげです。チャンスをくれるんですよ。「じゃあこれやってみる?」という感じで。

そこでミスをしたとしても、店長がフォローしてくれるんですね。まず「どうしてそうなった?」って聞いてくれます。そして「じゃあこうしてみなよ」って、教えてくれたんですね。

キャストからもたくさん学びました。やっと女性というものが、少しわかってきたというか……。

今までは勝手な固定観念で「女性ってこうだろう」って、決めつけていた気がするんですけど、7年もこの仕事をしているうちに「勘違いだらけだったな」って。機嫌の波とかも、“そういうもの”として、きちんと受け入れられるようになったんです。

あと、”共感”が大事なんだなって。こういう仕事だと特に、キャストは自分の言っていることに対して肯定もせず否定もせず「ただ受け止めてほしい」っていう時があるんですよね。注意とか「それは違うんじゃないか」っていう言葉がほしいんじゃなくて。

僕、今やっとじゃないかな。自分で言うのもなんですけど、ここで充実して仕事ができていると思います。

ビシバシはノー。ゆっくりで良い。できないことはない

おかげさまで、今ウチのグループは盛り上がっている最中なんですよ。店舗がどんどん増えています。

きっと、リピーターさんをしっかり掴めているんでしょうね。もちろんキャストの質はすごく良いと思いますけど、プラスこの僕らの雰囲気というか、お店全体を見てくださっている気がします。良い環境が、自然と他店との差別化になっている。

だから“やりがい”という意味では、今すごくチャンスですよね。上にもすぐ行けると思いますよ。

どうしても古くからあるお店だと、体制に変化がなくて、ポストそのものがないことも多いでしょう? そういう理由で自分の可能性が埋もれてしまうのはもったいない。

未経験でも全然大丈夫ですよ。新人教育的なマニュアルは特にないですけど、最初は店長も先輩も、僕だってしっかり話をして、面倒も見ます。ビシバシっていうんじゃなくて、ゆっくりで良い。心配ない、できますから。

この僕だって、立派に働けている。あなたにできないわけ、ないです。ほんとに。

(インタビュー:新海亨)

取材後記

藤野 りさ

執筆者

藤野 りさ

お店の雰囲気の良さを、生き生きと語ってくださった片山さん。働いたご経験のある方なら、“職場の環境”が仕事のしやすさを大きく左右するの、わかりますよね。女性の気持ちの受け止め方なども、藤野は同じ女性ながら、とても勉強になりました。片山さんも、いつかぜひ店長に! その時はまた、インタビューさせてください。

プロフィール

関西堂山空港

片山慎二

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:パチンコ店員)

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関西堂山空港

セクキャバ・ツーショット

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