先輩たちの等身大メッセージ
VOICE

ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

PRISCILLA -プリシラ-【一般職(内勤・スタッフ)】櫻井龍磨さんのインタビュー記事

PRISCILLA -プリシラ-

2019年入社

櫻井龍磨 (20歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:鳶

2019.5.8

“とりあえず”で飛び込んだこの業界。今では仕事のことしか考えたくない

この記事のポイント!

  • 憧れていた鳶の世界へ中学卒業と同時に飛び込む
  • 上京を考えた時、偶然知り合いに紹介されたのがこの『プリシラ』
  • 夢は“協力雇用主”。会社を立ち上げ非行少年を救いたい

通学路で見た職人に憧れ、中学卒業と同時に鳶の道へ

まだ、『プリシラ』に入って2ヶ月なんですよ。歳はハタチで、店でも一番若いですね。

茨城が地元なんですけど、とにかく早く働きたくて。地元の中学を卒業後、すぐ鳶になりました。

建設業に憧れがあったんですよ。通学中とか現場の近くを通るたび、働いてる職人さんを見て「身体一つで稼ぐ仕事ってかっけーな」って思っていたんです。

仕事は面白かったですね。やっぱり、建設は“残る”仕事じゃないですか。現場が終わってしばらくすると、「あの建物、完成して地図に載りました」みたいな報告が事務所に来るんです。

自分が関わったものが、何かしらの形で“残る”っていう部分に、すごくやり甲斐を感じていました。

現場系の仕事っていうと、上下関係が厳しかったり、気性の荒い人が多いイメージってありません? でも、僕がいたところは“社員は家族”って感じだったので、そういうのは一切なかったです。いい職場だったと思いますよ。

ただ僕、茨城を出たかったんですね。それで、ある時期から悩むようになってしまって……。

同級生の父親が『プリシラ』を紹介してくれた

『プリシラ』で働くことになったのは、偶然なんですよ。

もともと、友人にも「東京に出たい」って話をしていたんですけど、同級生の父親が東京で働き手を探しているっていうのを聞いて、相談しにいったんです。

そしたら「風俗だけど大丈夫?」って聞かれて。

結構迷いましたね(笑)。それまで、風俗を利用したこともないですし、業界に対してあまりいいイメージも持っていなかったので。

でも、東京でもう一回鳶をやるにしても、肉体労働なのでずっと続けられる仕事ではないじゃないですか。じゃあ、他に何ができるかって言われたら何もないし、ツテもない……。

なので“とりあえず”という感じで、友人と一緒に入社したっていうのが、実際のところなんです。

仕事を振られても時間がかかり、初日は気まずかった

勤務初日は店のシステムと、キャストさんの名前を覚えていました。初日の印象ですか? 「気まずかった」ですかね(笑)。

何回か仕事を指示されたんですけど、キャストさんの名前を覚えていなかったので、いちいち確認しないといけなくて。時間がかかってしまうんですよね。店長は「ゆっくりやればいいよ!」って言ってくれたんですけど(笑)。

それが悔しくて、休みの日もWEBサイトを見て、顔と名前を一致させていました。

やるからには、なんでも早く一人前になりたいっていう気持ちがあるんです。なので、今でも休みの日は仕事のこと考えていますね。

むしろ、今は休日も自主的に事務所に行って「何かやることないですか?」って聞いて、仕事を覚えるようにしています。

90分15万円という高級店。それだけの価値はある

ウチはいわゆる高級店なので、AV女優の方や、元芸能人の方も在籍しているんです。一番ランクの高いキャストさんだと、90分で15万円ほどいただいています。

ビックリしますよね? 僕も最初そうでした。風俗を利用しない側の人間なので「そんなにお金をかける人がいるんだ!」ってショックでしたもん(笑)。でも、出勤情報を出すとすぐ予約が埋まるんですよ。

ちょっと前に、一番人気のキャストさんと話す機会があったんですけど、生で見たらキレイ過ぎて圧倒されました(笑)。見た目だけでなく、スタッフへの気配りも出来るし、仕事に対してプロ意識も持っているし。

何より、オーラがあるんですよ。よくTVで「芸能人はオーラがある」って聞きますけど、あれホントなんです! 輝いてる人ってオーラが自然に出てるんですよ。なんなんでしょうね、アレは。

最初は「90分で15万円?」っていう気持ちだったんですけど、今なら「この人ならそれだけの価値は十分あるよな」と思うようになりました。

お客様もリッチな方が多いので、日々「こういう世界があったんだなー」って、驚いてます。

無断欠勤の翌日、笑って迎えてくれた。逆に心を入れ替えた

ウチのいいところは、スタッフがみんな優しいところです。他店舗の話もちょくちょく聞くんですけど、ここまでリラックスして働けるお店はないと思います。

この業界ってパワハラとか、怒号が飛び交っているようなイメージがあるじゃないですか。でも、ウチの店長は全く怒らないですからね。一度、無断欠勤をしてしまったことがあるんですけど、その時でさえ、怒鳴られるようなことはなくて。

無断欠勤をしてしまったのは、個人的にトラブルを抱えていたのと、環境の変化によるストレスもあったんだと思います。何もかもがイヤになってしまって「もうクビになってもいいや!」ってとこまできていたんです……。

その日は、あてもなくプラプラ歩いていました。そしたら、ケータイに「落ち着いたら、いつでも戻ってきていいから」って、店長からのメッセージが入っていて。

翌日、ビビりながら出勤したら「上京したてだから、そんな時もあるよな~。俺もなったよ」って、笑って迎えてくれたんですよ。

それからは心を入れ替えて、真剣にこの店で上を目指そうって思うようになりました。こんなに良くしていただいて、もう裏切れないですよ。

夢は“協力雇用主”。心配させた両親に恩返しをしたい

将来の夢ですか? お店を任される人材になりたいですね。それともう一つ、“協力雇用主になりたい”っていう夢があるんですよ。

協力雇用主って知ってます? 非行とかで捕まった子を、会社がそれを理解した上で雇用して、社会復帰させるっていう制度なんですけど。

実は僕も昔はヤンチャで……。両親や先生方にかなり迷惑をかけてしまったんですよ。だから、罪滅ぼしってワケじゃないんですけど、協力雇用主になることで「自分はここまで成長したぞ」っていうのを見せたいのと、昔の自分と同じ境遇の子をこの制度で救えるんじゃないかって。

ヤンチャしてた頃を振り返ると、結局ちゃんと自分に向き合ってくれる相手が欲しかっただけなんですよね。だから、自分がここで稼いで独立して、そういう子を雇用して寄り添えるような会社を作りたいんです。

今のところは建設会社を考えているんですけど、まだ何も分かっていないので、ここで会社経営のノウハウを学んだり、人脈を作っていきたいですね。

でも、これは最終的な夢なんで、60歳になってからでも全然いいんです。

まずは、このお店の仕事を完璧に覚えるのが先ですよね。店長を目指そうと思います。

取材後記

徳山 央樹

執筆者

徳山 央樹

とても仕事熱心な櫻井さん。趣味に費やす時間すらもったいないので、ずっと仕事のことを考えているとのことでした。ここまでの集中力、私も見習いたいですね(笑)。同時に入られたご友人は、現在はドライバー業務を担当しているそう。『プリシラ』の名コンビになるといいですね。

プロフィール

PRISCILLA -プリシラ-

櫻井龍磨

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:鳶)

櫻井龍磨さんがハタラク会社はこちら

PRISCILLA -プリシラ-

デリバリーヘルス(デリヘル)