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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
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LOVE&PEACE大宮【一般職(内勤・スタッフ)】中洲大樹さんのインタビュー記事

LOVE&PEACE大宮

2018年入社

中洲大樹 (28歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:カーディーラー、芸人

2019.6.7

芸人の夢を諦めた時、偶然出会えたこの仕事。「接客には自信があります!」

この記事のポイント!

  • ディーラー、芸人を経て風俗業界へ。初日はスタッフの接客スキルに圧倒された
  • 今では接客に自信アリ。芸人時代の経験と他店研究によるもの
  • トップに立つよりも、トップを立てるサポート役を目指したい

順調だったカーディーラー。でも、芸人の夢を諦めきれず……

小さい頃から僕、車が好きだったんですよ。なので、トヨタに就職したかったんです。

トヨタは高卒採用制度があるので、高校在学中に試験を受けました。ところが落ちてしまって……。

それで焦っちゃって、とりあえず教師が紹介してくれた葬儀屋の仕事に就くことにしたんです。そこは“ど”がつくくらいブラックでしたね(笑)。

1日15時間勤務、当直と重なると48時間勤務なんて日もありました。それで給料はすごく安い。

半年で逃げるようにして辞めて、カーディーラーの仕事に就きました。

そこは福利厚生もちゃんとしていたし、売れば売るほど稼げたので、すごく良い職場でしたね。営業トークは苦手だったんですけど、手書きのお手紙作戦が功を奏したのか、順調に顧客がついて、同い年以上にはいただけてました。

親も喜んでましたよ。「いい仕事みつけたね。一生辞めないでね」って。

まあ、その3年後に「芸人になりたい」って言って、泣かせることになるんですけど(笑)。

4年間の芸人生活で分かった「自分なんかが売れる訳ない」

ナインティナインの岡村さんに憧れていたんです。ラジオもずっと聴いていて。なので、親の反対を押し切って上京して、吉本興業のスクールに入学しました。

4年芸人を続けましたが、分かったのは「自分なんかが売れる訳ない!」ってこと(笑)。

めちゃくちゃ面白い人が僕以上に努力をしてるのに、売れない世界なんですよ。じゃあ、自分は絶対ムリだなって。

芸人を辞めて、借金だけが残りました。アパートの更新料もついに払えなくなって。

この先どうしようかと迷ってる時に、バイト先で知り合った人が『LOVE&PEACE』で働いていたんです。

「ウチ、寮があるけど見てみる?」。

正直、風俗の寮って汚いイメージがあったんですけど、ものすごくキレイな部屋だったし、すぐ働けるというので、その日の内にお世話になることを決めました。

初出勤日。スタッフの接客を見て「負けた」と思った

そういうお店はほとんど行ったことなかったですね。でも、カーディーラーをやっていましたし、芸人の経験もあったので、接客には自信があったんですよ。「風俗店の接客くらいならできるだろ」って、ナメてました(笑)。

ただ、最初に出勤して先輩の接客を見た時に「負けた……」って思ったんですよ。

とにかく言葉遣いや動きが丁寧だし、テキパキしていました。なにより、“キャストさん第一”っていう姿勢が全スタッフに徹底されていて、自分にできるのか不安になりましたね。

話してみたら先輩も優しい方ばかりで、仕事も分かりやすく教えていただいたんですけど、僕、めちゃくちゃ仕事の飲み込みが悪かったんですよ。効率のいい動き方が全くできなくて、ずっと辞めようって思ってました。

でもメモをとって家に帰って見返して、その日の反省をしていく内に、「こういうことかな?」って頭で理解できるようになりました。

2週間くらいでスッと動けるようになってたかな。

他店を研究したので接客スキルには自信アリ

お店に入って1年と2ヶ月くらい経ちまして、接客はめちゃくちゃ自信つきましたね。スタッフの中で1番って自信を持っています。

というのも、お客様アンケートで名指しで褒められたことがあるんですよ。他にも、ウチには抜き打ちの接客テストっていうのがあって、みんなかなり厳しいこと言われるんですけど、僕はずっと高評価を頂いています。

芸人時代の経験が活きてるのは、確実にありますね。どちらも人を楽しませるという意味では同じですから。会話での押し・引きとか、空気を読む力っていうのは、人前に立っていたから磨かれたんじゃないかな。

あとは、他店の研究です。入社したての頃は、風俗初心者だったので、他店に足を運んで、どんな接客をしているのかメモをとって、いいところは真似するようにしてたんですよ。それが身を結んだんだと思います。

最近、高級店と呼ばれるお店に行ったんですけど、そこでも思いました、「ウチの接客スキルの方が高いな」って(笑)。

トップには向いてない。横にいて賑やかす人になる

魅力ある業界だなって思いますよ。年齢は関係ないし、売上を上げれば上げるだけ、自分に返ってきますからね。カーディーラーも同じですけど、あっちは休日もお客様から連絡がある仕事でしたから。

今の夢ですか? そう言われるとなんだろう? 「毎日、楽しかったらいいな~」くらいにしか考えてないんです。

自分が独立するとか、店長をやるっていうのも想像できないんですよ。性格的に上に立つようなタイプじゃないんですよね。トップは他にいて、その横でサポートする役っていうのが一番向いてると思うんです。MCじゃなくてひな壇芸人みたいな(笑)。

だから、店長を目指すような積極的な人が来てくれたらいいなって思っています。積極的な人がいるとお店の士気も上がるし、仕事も振りやすいじゃないですか。

ウチはトップダウンじゃなくて、「やりたいやりたい!」って言う人には、どんどん仕事を任せる体制が整っているんで、上を目指そうって人は是非! 僕のことは全然イジってくれても構わないんで(笑)。

取材後記

徳山 央樹

執筆者

徳山 央樹

葬儀屋、ディーラー、芸人と様々な経歴をお持ちの中洲さん。今ではこの業界の魅力に取り憑かれ、休日でも他店のWEBサイトを見ながらイベントを考えているそうです。元・芸人ならではの面白いイベントに、期待が膨らみます!

プロフィール

LOVE&PEACE大宮

中洲大樹

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:カーディーラー、芸人)

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