風俗男性求人はFENIX JOB

先輩たちの等身大メッセージ
VOICE

ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

映像制作】よっすぃーさんのインタビュー記事

2015年入社

よっすぃー (28歳)

映像制作

前職:飲食店アルバイト ⇒ デリヘルスタッフ

2020.3.13

今の仕事は遊びの延長線上。YouTubeが僕の仕事観を変えた

この記事のポイント!

  • “有名店”としての下地。ここはまず環境に恵まれていた
  • 代表のひと言。「好きなことをやろう!」の決意
  • 結果を出して、夢は専門部署『ユーチュー部』設立!

お久しぶりです! YouTuberのよっすぃーです!


以前の取材から2年半くらい経ってるんですね(笑)。どうもお久しぶりです。

えっ? ちょっと太ったって? 気のせいですよ!!

業務内容は以前と変わらず、引き続きお客様からの電話を取ったり、在籍女性のマネージメントをしています。大きく変わったことといえば、『デッドボール』のYouTubeチャンネルを任せてもらっていることですかね。

風俗ネタはYouTubeの規約があって難しいので、スタッフにドッキリを仕掛ける面白系の動画をあげたり、競艇のボートレース場にいって舟券の予想をしたりする動画が多いです。

動画を見て「デッドボールってなんか面白いことやってるな」って思ってもらうことを目標としています。そこから興味を持ってもらって、「遊んでみたいな」とか、「働いてみたいな」って思ってもらえたら最高ですね。

2017年の6月から基本的に週1回、多い時には数回、自分たちで企画した動画を撮影してアップしています。今、『マルチプルクラックチャンネル』っていうメインのチャンネルが6600人、『マルチの控え室』っていうサブチャンネルが450人くらい登録者数いるんです(2020年3月現在)。

今でこそ、風俗業界でYouTubeのチャンネルを持っている店舗さんって増えてきましたけど、僕らがやり始めた頃はまだほとんどいなかったんですよ。手探りで始めて、再生回数が15万回超える動画も結構あります。

辛い時期もありましたけど、「頑張って良かったな!」って最近思うようになりました。

“有名店”としての下地。ここはまず環境に恵まれていた


軌道に乗せられた要因ですか? やっぱり僕の類いまれなセンスがあってこそ……。

っていうのは冗談で(笑)、やっぱりデッドボールっていうお店自体の認知度が大きいと思います。前回もお話しましたけど、もともと雑誌とか、テレビとかの一般メディアに取り上げてもらえているお店だったので。

大阪にある僕らと同じ系統のデリバリーヘルスに『トリプルレッドカード』っていうお店があるんですよ。今は引退されてるんですけど、当時の責任者の校長先生とコラボさせてもらった時に、「デッドボールさんみたいな有名な店舗さんと一緒にやれるのは嬉しい」みたいなことを言ってもらえて。

トリプルレッドカードさんだってすごく有名なんですけど、そういう風に言ってもらえるってことは、自分の環境が恵まれてるんだなあっていうのは感じましたね。

代表のひと言。「好きなことをやろう!」の決意


でも、よく知られているからと言って、最初から順風満帆だったわけじゃないですよ。最初の半年くらいはチャンネル登録者数30人くらいでしたから(涙)。しかもほとんどスタッフとか、在籍女性っていう有様で……。

ちょうどその頃一緒に動画を撮っていたスタッフが退職してしまって。「1人でやるのもなあ……」って辞めかけたこともありました。ところがその時、代表の篠原がこう言ってくれたんですね。

「みんな協力するから、好きなようにやってみたらどうだ」

今考えれば「じゃあもう!自分の好きなようにやろう!」って思ったのが、ブレイクのきっかけだったんだと思います。それまでは相方に遠慮して言えなかったこととか、やりたいと思っても我慢してしまうこともあったので。

今みたいにスタッフの日常だったり、競艇みたいなギャンブルの動画だったりをあげるようになってから、チャンネル登録者数が爆発的に増えたんですよね。200人くらいから一気に6000人くらいに(笑)。

何より大きいのは、自分が楽んでいるということ。そうじゃないと、視聴者の方も見てて面白くないんですよね、きっと。

結果を出して、夢は専門部署『ユーチュー部』設立!

これからの目標は、まずは2020年の上半期でチャンネル登録者数を1万5,000人くらいにすること。年末には3万人くらいまで伸ばしたいですね!

そのためには動画の更新頻度を上げないといけないんです。面白い動画をつくることはもちろん大事なんですけど、定期的にアップすることが一番大切なんですよ。

今はスタッフ業務と兼任して、動画の撮影とか編集をしていますけど、それを動画選任でできる環境を作らなきゃいけないと思っています。代表も応援してくれていて、専門の部署として『ユーチュー部』を作ろうなんて話も出ています。

なんとか結果を出して実現したいですね!

仕事が遊びの延長線上に。だから結果を出せる


スタッフの仕事をしていた頃は、言われたことを言われた通りにやっていた気がします。

でも今は自発的に仕事をするようになりましたね。この前も休みの日、プライベートでイチゴ狩りに行ったんですけど、そこでも動画撮ってアップしました。僕、スーパーゆとり世代なので、休みの日に仕事するなんて考えられないんでよね。

遊びの延長線上って言ったら怒られるかもしれないけど、本当にそんな感じで仕事をしています。

「今のこれ、動画とったら面白いんじゃない?」ってカメラ回し始めることも多いですし、編集作業も「めんどくせええ」とか全く思わないです。むしろ楽しいです。ニヤニヤしながらやってます(笑)。

もし、前回の取材の時みたいなデリヘルの一般業務をずっと続けていたら、もしかしら僕はもう辞めてしまっていたかもしれません。

仕事って本来、辛いしめんどくさいものじゃないですか。でも、それを楽しんでやれているからこそ結果がついてきているんだと思います。

そういうことをやらせてもらえる代表にも会社にも、本当に感謝していますね。

これからは業界の枠を飛び超えて、色々な人と繋がって、“よっすぃー”っていうキャラクターの影響力を高めていきたいと思っています。

そのためには今よりもっと仕事を楽しまなくっちゃ(笑)。

取材後記

新海 亨

執筆者

新海 亨

約3年ぶりの登場となったよっすぃーさん。Youtubeという新しいフィールドで活躍され、すごく表情がイキイキしているなと感じました。”遊びの延長”とはおっしゃっていましたが、再生数やチャンネル登録者数が伸びず、きっと壁にぶち当たり悩んだ時期もあったと思います。それでも、彼が笑顔で仕事をできているのは、会社全体で動画コンテンツを盛り上げているからでしょう。チーム・デッドボールが作る動画から目が離せません! 

プロフィール

よっすぃー

映像制作

(前職:飲食店アルバイト ⇒ デリヘルスタッフ)