“プロ”のあなたに活躍の場を 広報・求人部の俊樹さん(マダム麗奈グループ)後編~ナイトワーク『ピックアップ スタッフ』~
2025年08月07日

スポーツ分野を中心に、編集者として約20年のキャリアを持つ俊樹さん。コロナ禍を機に“紙”に別れを告げた後は、Web媒体に活路を見出した。「もっと自分のスキルや経験を活かしたい」 やがて道を模索する中で、『マダム麗奈グループ』に出会ったという。
彼にとって未知の分野だったはず。何が転職の“決め手”となり、そして入社から2年3か月、どんな道を歩んだのだろう。
職種ありき。そして、“ワクワク”を求め探した新天地
もともと“職種ありき”で、業界はまったく意識していませんでした。自分のスキルを活かせる場、そして自分が“ワクワクできること”が、求めていた条件でした。
自分の“得意”は編集とライティング。なので関連するワードを入れてWeb検索したと思うんですね。中で出てきた1つに、まさに『FENIX JOB』さんがありました。『マダム麗奈』がライターを募集していたんです。
で、即座に「ここしかない!」と(笑)。
“エンターテインメントを生み出す”という点では、僕にとってスポーツも音楽もファッションも、そしてこの業界だって同じ。重要なのは、“僕に何ができるのか。僕に何をさせてくれるのか”という一点でした。
ただ初めて携わる業界なので、少なからず心配はあったかもしれません。でも虎ノ門のオフィスを訪れて、その不安も一瞬で解消されました。オフィス街の駅前一等地だし、中はキレイで内装も設備も整っている。ご案内の方の“立ち居振る舞い”も完璧で……。
心強かったですよね。「ちゃんとした会社、企業なんだ」と、自分の行動を後押ししてもらえた感覚がありました。
“他の業務をやらない”新人。みんなに不安はなかった?
また印象的だったのが面接です。僕の職歴やスキルをアピールすると、担当者が「ウェルカム。よく来てくれました」と言ってくれて(笑)。
ちょうど自社で立ち上げたWebメディアの編集責任者を探していると。それまでは他業務と兼任で行われていたのを、“専門”で誰かに預けたいという機運になっていたんですね。
編プロで編集長をした実績、その後3年のWeb媒体への関わり。条件として僕がうまくマッチングしたわけです。
とは言え2年3か月前、僕はもちろん社内の皆さんも、心のどこかに不安はいっぱいあったと思います。
店舗スタッフ経験もない人間が、いきなり広報・求人部にかかりきり。編集やライティング専任で入社してくるわけでしょう。もしかしたら僕、“ハッタリ”かもしれない(笑)。そしたらたぶんこうなりますよね。
「なんだあの新人のおっさん、電話も取らないで」
「暇があるなら待機室の掃除でもしろよ」
「この人なら大丈夫」 仕事の“結果”で得られた信頼
幸いそうはならなかった。ならなかったのはやはり、“仕事”のおかげなんですね。
最初は僕、営業サイトのキャストさん――ウチでは敬意を込めて“麗奈レディ”と言いますが――のプロフィール作成からスタートしました。
元になるアンケートを読み込み、その方の個性や魅力を500文字程度の文章にまとめる。それも“早く”まとめる。「もうできたんですか?」「このクオリティで?」「これからも書いてください」……。
それまでは店舗のスタッフさんが、電話対応や接客の忙しい合間にプロフィールを書かなければならなかった。ところが僕に投げてしまうと、あっという間にテキストが上がってくる。
この流れが明らかになった時に、「プロが来たんだ」って認めてもらえた気がします。
「文章もWebのディレクションも、この人に任せてみよう」
外部ライターを活用し、自分はディレクションに集中
その先はもうスムーズですよね。ライティングやWeb編集に加えて、『マダム麗奈』の情報発信も、徐々に僕が担うようになっていきました。
Webメディアの方に掲載する記事は、基本的に僕自身は書きません。ライティングは外の方に任せ、僕は編集とディレクションに集中しています。
それは“忙しいから”じゃないんですね。例えばキャスト求人で言えば、対象は20~30代の女性の求職者。一番近いのは、“同じ目線”を持つ同世代の女性ライターさんでしょう。彼女達が書くからこそ、言葉も思いも心に届くはずです。
僕の役割は、上がってきたテーマや構成案に対して、「この方が読者の心に響くかも」「このテーマならこういう切り口の方が新しい」とアドバイスして、求人活動が加速するような媒体に育てること。
密な意見交換を繰り返して、メディアの“方向”をあるべき位置にコントロールしています。
キャスト求人のために、コスメやダイエットの記事?
アクセス増や集客という点は、当然課題として意識してきました。どう“導線”を引くのか。
これもまたキャスト求人で言えば、この業界や仕事の情報“だけ”を載せるのではなく、美容、コスメ、ダイエットといった、20~30代の女性が“広く興味を持つ”記事コンテンツを充実させることも大事なんです。
求人とは関係ない話題でも、興味を引き、また内容の質も高くおもしろければ、“入り口”が広がるでしょう。その記事の途中や最後に、さりげなく求人ページへのバナーを設置し、自然な流れで『マダム麗奈』のメッセージが届くようにしています。
成果を出せたのは、職場のみんなが“プロ”だったから
おかげさまで結果も残せてきました。ですがこれは、自分だけの功績ではありません。
確かに僕は、広報・求人部で編集とライティング、デイレクションのみに専任できているでしょう。しかし裏を返すと、それは皆さんが僕に“他のことはやらなくていい”ようにしてくれているんですよね(笑)。
フロアの向こうには電話を取るスタッフがいる。送迎に出るドライバーさんがいる。インバウンドのお客様に、流暢な英語でご案内するバイリンガルスタッフだっている……。
何より“麗奈レディ”がそうですよね。最高級店として、どこよりもプロフェッショナルな“おもてなし”をされていることでしょう。つまり“役割分担”でそれぞれのプロが連携しているのが『マダム麗奈』。僕がのびのび働けているのも、そのおかげなんです。
“得意なこと”を活かせる場。クリエイターが、輝ける
僕がかつて出版業界で将来を見失ったように、ライターさんや編集者さん、デザイナーさん、また映像制作などに携わる方の中にも、先々に思い悩む方がおられるでしょう。やりがいもそうだし、昨今の物価高で、給与の心配もありますよね。
そういう方に、“選択肢”があるのは伝えたいですよね。ここならキャリアと磨いてきたスキルを活かせ、認めてもらえる。昇給のチャンスもしっかり用意されていますよ。
この業界で僕らのようにオウンドメディアを持っていて、かつそこに注力できている企業はまだ多くはないはず。だからこそ、やれることもたくさんあるのかなと。
広報・求人部にぜひ。行動力があって、文章力があったりイラストを描けたり、WebデザインができたりSNS発信に長けていたり……、“何か得意なこと”のある方だと嬉しいですね。自由な発想も大歓迎。ご一緒に“ワクワクする仕事”を手掛けましょう。
- <取材を終えて>
初めに“職種ありき”で転職したという俊樹さん。その意味ではこの業界にというより、『マダム麗奈グループ』に出会えたことこそが、現在の彼の幸運なのだろう。
そして実力と思いさえあえれば、彼に限るまい。何らかのスキルを持ちながら、現在に“閉塞感”を感じている方にとって、同社は魅力的な選択肢だと思うし、私自身俊樹さんの“後輩”に取材できる日が、今から楽しみだ。
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