Studio-T【カメラマン】 高橋莉子さんのインタビュー記事
Studio-T
2019年入社
高橋莉子 (31歳)
カメラマン
前職:ネイリスト
2023.6.1
レタッチャー兼カメラマンの私。店舗拡大を図る今、みんなの“先生?”大募集中!
この記事のポイント!
- “その子らしくかわいく”こそ、私と写真スタジオの役割
- 今ではカメラマンを兼任。でもやっぱり“プロ”の力が欲しい
- 正社員待遇の安定。実力次第で昇給昇格。やりがいだって最高
初めはネイリスト。元来女の子を“かわいくする”のが大好き
もともとはネイリストでした。かわいい女の子が好き、というか、女の子を“かわいくする”のが好きで、美容系に興味を持ったんです。専門学校に通いながら、18歳で働き始めて。
仕事自体は楽しくて、4年続けたのかな? ただ、労働環境は悪かったんですね。拘束時間は長いし、ときどき残業もあるのに、その分の手当は出ない。それで月給は20万円ですから、割に合わないですよね(笑)。
それに私はあまり皮膚が強くないみたいで、職業柄手荒れがヒドくなってしまって……。色々考えた末に、思いきって退職することにしたんです。
その後1年電気屋さんでアルバイトをして、貯めた資金を元に、トロントにワーキングホリデーに行きました。カナダには憧れがあったので、自分が生き返るようだったのを覚えています。
やがて帰国後は、知人の紹介でアダルト関係の制作会社に。コミックを作るお手伝いをしたり、AVの現場で様々雑用をしたりという感じでした。
単純に好奇心からの転職でしたけど、今から思うと、やっぱり私は女の子に関わる職が好きなんですね。ヘアメイク、ネイル、お化粧、自分にできるなら何でも構いません。彼女達が変わっていく、キレイに変身する姿を目の当たりにすると、嬉しくなっちゃうんです(笑)。
フォトレタッチャーに。『Studio-T』設立に参加できた
そして今があるのも、この自覚がきっかけかなと。
当時初めてPhotoShopを教わって、女の子の写真を補正するのが楽しくて。本格的に「人物写真のレタッチャーになりたい」と思った時に、ナイトワーク系では求人が豊富なのに気づきました。応募する中にウチのグループもあって、幸い採用されたという形なんです。
振り返ると、タイミングも良かったと感じます。4年前はちょうど『Studio-T』をオープンするという時で、人手が足りなかったんじゃないかなと。じゃなきゃほぼ初心者の私が、採用されることはなかった気がするんです(笑)。
“その子らしくかわいく”こそ、私と写真スタジオの役割
先輩に基礎を教わって、3か月目にはこちらのスタジオに移ってレタッチを始めました。想像していた通りおもしろかったし、ありがたかったのは“反響”ですね。
Webサイトなんかに上がっている写真を見て、「本人はこれ嬉しいのかな」と感じることがときどきあったんです。補正が強すぎたり、並んでいるキャストさんの容貌が、みんな同じ傾向だったり。
それよりは、“個性”とか“特徴”と言えば良いでしょうか。もっと“自分らしさ”が伝わるような形で、美やかわいさをアピールできる方が、彼女達も嬉しい気がして……。
わかりやすく言うと、例えば切れ長の目を垂れ目にしちゃうと、それはもう別人の写真ですよね。そうではなく、切れ長なら切れ長をその子の魅力として捉えて、“切れ長目美人”の写真を提供してあげるのが、レタッチャーとしての私の、また写真スタジオの役割だと思うんです。
それでもまだ新米のレタッチャーでしたから、「ほんとにいいのかな?」と半信半疑ではありました。ところが先ほど触れたように、納品先のクライアント様が喜んでくれたり、キャストさんが感激してくれたりという形で、良い反響が続いたんですね。
次第に「Studio-T 良いよ!」という形で口コミも広がって。おかげさまでコロナ禍も乗り切り、それどころか今、スタジオの新設や複数展開も視野に入れられているほどなんです。
今ではカメラマンを兼任。でもやっぱり“プロ”の力が欲しい
とはいえ私個人で言えば、すべて順調というわけでもなくて(笑)。1年ほど前からはカメラマンも兼任しているんですが、こちらはまだまだ実力がおぼつかないんですね。
メリットもあったんです。より「この子ために」とキャストさんに寄り添えるようになったし、後から自分がレタッチしやすいように撮影できるし……。
でもやはり、経験のある“プロ”のカメラマンさんが多くいてくれたらという気持ちが、私だけではなくスタジオに共通の思いとしてあって。これから多店舗展開していくとなれば、何人いてくれたって良いわけですしね。
ステキなカメラマンさんの応募があったらって、今回インタビューをお願いしたのが本音なんです(笑)。
正社員待遇の安定。実力次第で昇給昇格。やりがいだって最高
この業界に限らず、カメラマンさんの中には業務委託やフリーという方が少なくないでしょう。そういう方の中で、もし“安定”や“将来性”を求める方がいらしたら、『Studio-T』はピッタリという気がします。
まず正社員待遇なので、当然社会保険があります。勤務は実働8時間で、完全週休2日。年間で言えば120日以上の休日があります。労働環境は一般企業と同じイメージで考えていただければ良いかなと。
昇給の査定も年2回ありますし、月給と別に売上に応じて最大9万円の歩合給もあります。もちろん責任者としてスタジオをまとめてくれるようになれば、収入は更に増えます。ご本人の実力とやる気次第かなと……。
何より良い写真が上がると、キャストさんはほんとに喜んでくれるんです。「こんなにキレイに撮ってくれて」も嬉しいし、「ご指名が増えた」も嬉しい。「お久しぶりです。またお願いします」とリピートのご予約があると、「やってて良かったな」とも思います。
その意味ではやりがいも大きい環境です。ご興味お持ちの方は、ぜひ一度スタジオに。私のカメラの先生になってくれるような方がいらしてくれたら、すごく助かります(笑)。
取材後記
記事の 高橋莉子さんがハタラク会社はこちら
企業名 | Studio-T |
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業種 | オフィス |
事業内容 | 女性カメラマン活躍中! 男女問わず若い世代で和気あいあいとしているスタジオです。 AbemaTVの取材も受けた、今キテいるフォトスタジオです。 ただいま新店舗開発のために新しいスタッフを募集しております。 基本的には完全予約制で1日のスケジュールが立てやすく、残業もほとんどありません。 また、社会保険完備のため、定年まで安心して努めていただくことも可能です! 女性、男性にかかわらず、宣材写真が必要な方の魅力を引き出し、写真に収めるお仕事やお客様の大切なペットや、商品の写真撮影も行います。 スタジオを飛び出して出張撮影やイベント撮影なども。 スタジオ勤務にしては珍しく売上歩合などもあり、スキルアップと共にしっかりと稼いでいただける環境をご用意しております。 |