デリヘル経営特集!起業開業の資金から店長の仕事内容まで徹底解説!
今回の特集は「デリヘル経営」です。デリバリーヘルスの起業・開業や、店長の仕事内容について解説いたします。
デリバリーヘルスをはじめとした風俗業界では、従業員である男性スタッフに学歴や職歴は不問。それまでのバックグラウンドとは関係なく、本人のやる気次第で一般業界よりも遥かに高いお給料が手に入る特徴があります。
実際に、店長などの役職になると年収700万円~1000万円。経営者クラスでは年収3,000万円以上も夢ではありません。
そんな高収入を稼げるデリヘルの仕事に興味のある方は、ぜひ当記事を読んでみてくださいね♪
目次
デリバリーヘルス(デリヘル)とは?
「デリバリーヘルス」とは、女性キャスト(風俗嬢さん)が、お客さんの待つホテルや自宅まで出張して性的サービスを行う業態です。デリヘルという略称で呼ばれることも多いですね。
お客さんが電話で女の子を呼んで、ラブホテル・自宅・レンタルルームなどの好きな場所で性的サービスを受けることができます。24時間営業が出来るので、0時過ぎの深夜の時間帯の風俗需要にも応えられる業種です。
デリヘルは1999年の風営法の改正で新しく誕生した風俗です。その後、その利便性や経営特性から増加を続け、現代風俗の主流となっています。
*24時間営業ができるデリヘルに対し、ソープやファッションヘルス等の店舗型風俗の場合は0時以降は営業できません。
無店舗型の風俗
デリヘルのような出張・派遣型の風俗を、「無店舗型の風俗」と呼びます。基本的にオフィスビルなどの事務所で運営を行います。接客のための店舗がいらないので、開業に必要な初期投資を少なく抑えられるメリットがあります。
店舗型風俗と規制
「店舗型風俗」とは、実際に店舗を持つ風俗のことで、「ソープ」や「ファッションヘルス」等があります。店舗型風俗は風営法や条例で禁止区域が設けられて厳しく規制されています。
それに対して、デリヘルは新規出店がしやすく、開業が比較的に容易であるという特徴があります。そういった背景からも、近年は無店舗のデリヘルの数が急増しており、現代風俗の主流となりつつある風俗となっているのです。
デリヘルのサービス提供の流れ
デリヘルのサービス提供の一連のフローをご紹介います。
- お客さんから「電話やWEB」で利用予約を受ける
- プレイコース、利用時間、料金、指名を確認
- お客さんの元へ、希望の女性キャストを車で送る
- 派遣先で、キスや手コキなどの性的サービスを提供
- プレイ終了時間に、再びドライバーが車で迎えに行く
- 次の予約を受けるまで、女性キャストは待機
上記がデリバリーヘルスの基本の流れとなります。
デリヘル店長の仕事内容
デリヘル店長の仕事内容は「店舗マネジメント」全般です。女性キャストの面接から管理・プロデュース。男性従業員の育成、お店のプロモーションや企画キャンペーン考案。WEBサイト管理、広告媒体への出稿などです。
風俗店の店員・店長さんの詳しい仕事内容は下記で解説しています♪
⇒ 風俗店員・男性スタッフとは?求人募集から給料と仕事内容まで紹介
風俗業界の男性スタッフは、未経験で入社して店員として少しづつ仕事を覚えてから、主任や店長に昇進するケースが多いです。大手の風俗店では、従業員育成マニュアルや研修制度も充実しているので、デリヘルの仕事を短期間で一通り覚えたい方は、まずは既存の風俗企業で働いてみるのもお勧めです。
デリヘルの開業資金
デリヘルは接客のための店舗がいらず、事務所を借りるだけで良いです。また女性キャスト以外の男性スタッフの人件費はそれほどかからないため、コストを抑えることができます。
デリヘルの新規開業資金は300万円前後。その後の回転資金としてのランニングコストが月100万円。事業を軌道に乗せるまでに500万円~1,000万円ほど必要になります。
デリヘルに対して、ソープやファッションヘルスなど店舗型風俗の場合、開業資金に1,000万円~3,000万円が必要になります。
デリヘルは他の風俗よりも比較的コストを抑えて風俗事業をスタートできるところが特徴のひとつです。
デリヘルのランニングコスト
デリヘルのランニンコストには、「不動産の賃貸料、女性キャストの求人広告費、男性スタッフの人件費、お店の宣伝費」などが必要となります。女の子へのお給料は、日払いで折半することで対応できます。最低限、マンションの一室で電話1本あればスタート可能と初期投資の敷居が低いです。
ただ、デリヘルは女性キャストを派遣先のホテル等に車で送るため、送迎ドライバーとして働くスタッフが必要になることを忘れずに。事業スタート直後は経営者自ら送迎をするケースもあるようです。
風俗全般に言えることですが、風俗に関わる事業は銀行からお金を借りることができません。そのため開業資金は自分で用意する必要があることに注意してください。
デリヘル開業のための届出書
デリバリーヘルスは無店舗とはいえ風営法によって風俗店に分類されており、開業するためには国で定められた手続きがあります。お店の名前(屋号)と営業場所を決めたら、風俗営業する場所を管轄する国家公安委員会(警察署)に「性風俗関連特殊営業」の届出書を提出する必要があるのです。
また、届出書を出す際には、あなたのデリバリーヘルスが「個人営業」か「法人営業」かを事前に決めておく必要があります。個人営業は各手続きに手間がかからず簡単ですが、事業を長期的に行ったりチェーン展開を視野に入れているのであれば、法人営業にしておいた方が良いです。
自分が営む風俗店の情報が一通り決まったら、営業地の警察署の生活安全課へ「性風俗関連特殊営業」の届出書を提出します。
風俗店全般の開業の流れはこちらの記事でも紹介しています。
デリヘル経営の成功の近道
また、デリヘルは初期投資の敷居が低いとはいえ、その後に事業を成功させるのは経営者の腕次第です。既に商才のある一部の方を除き、風俗業界が未経験よりも、ある程度のノウハウを持っていた方が、事業を軌道に乗せる確率があがります。
そのため、まずは既存の風俗企業で働いて仕事の経験を積み、その後に独立して自分のお店をスタートさせると成功しやすい傾向があります。実際に、大手の風俗グループにはフランチャイズ起業を支援する独立制度を導入している企業も多いです。
風俗事業で成功して年収1,000万円以上の生活を送るためにも、ひとまず既存の風俗店で仕事を経験し、スキルアップすることも成功の近道のひとつです。
「独立支援制度」を導入している風俗企業の男性求人は下記よりご覧いただけます。是非チェックしてみてください。
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