風俗男性求人はFENIX JOB

「おもしろそう」で始めた新聞配達。中学生が月6万円の収入

東京のわりと裕福な家庭に生まれ育ったんです。それもあって兄弟はみんな優秀。でもなぜか僕だけは出来が悪くて（笑）。

勉強があまり好きではなく、中学生の時から新聞配達をしていました。働く理由なんて何もなかったんですけどね。同級生がやっているのを見て、「おもしろそうだな」と。

最終的には月6万円ぐらい稼いでいました。中学生ですからね。けっこう大きいでしょ？（笑）

そんなだから大学も中退しちゃったんです。

当時柴門ふみの『あすなろ白書』というマンガが流行っていて、ドラマにもなっていました。あんな感じのキラキラした学生生活を期待して入学したら、全然。「これなら働いた方がいいや」って……。

業界入りの動機は、台湾の風俗街。「すごい」と衝撃を受けた

社会人としては色々です。

大手自動車メーカーの工場で、期間工を2年。その後ITバブルに乗る形で、プログラマーを5年。「接客を学びたい」と思ってクレープ屋さんに就職すると、海外事業部に配属されました。中国や台湾、スペインなんかにも行きましたよ。

やがて業界入りしたのは、このクレープ屋さん時代がきっかけ。台湾の風俗街がまあ華やかで、「これはすごい」と衝撃を受けました。めちゃくちゃ興味が湧いたんです。

その頃30歳だったかな？　帰国後ネットで調べ、デリヘルで働き始めました。

耳にした『スターグループ』の噂。マニュアルの存在に驚いた

2年お世話になっている間に耳にしたのが、『スターグループ』の噂。“風俗エステ”をコンセプトの核に据えて、他との差別化に成功。破竹の勢いで店舗展開を続けていました。

中でもよく聞いたのが、「スタッフ教育が充実しているらしい」と。マニュアル化を徹底していると知らされて、「それ見てみたい。どういう風にやってるんだ？」って、好奇心を持ったんです。

実際に入社したら、想像以上でしたね。たいがいのことはマニュアルに書いてあるし、何より分厚い（笑）。読み込んで身につけたら、無敵という感じです。

未だに自分の中に息づいていますからね。「このシステム化があるから、全国進出できたんだ」とあらためて教えられました。次々と世に出る新ブランドにしたって、ムダが省けているからこそ、企画し実行する“時間”を生めるんですよね。

“人が育つ”のを見られる喜び。“企画を形にできる”企業風土

そのおかげもあって、1年ちょっとで店長になれました。それからずっとグループにいるわけだから……もう15年？　早い（笑）。

一番のやりがいはやはり、“人が育つのを見られる”ことでしょうか。スタッフにしろ女の子にしろ、成長して“顔つきが変わる瞬間”に立ち会えると嬉しくなりますね。

また『スターグループ』は“企画を形にできる”ので、飽きることがありません。今回立ち上げた『ぐっすり山田』もその1つ。僕自身の経験が元になっています。

僕“ヘッドスパ”が好きで、50店舗近く通っているんですよ。「これに“抜き”が入ったらどうなるだろう？」と思ったのが始まり（笑）。つまり“ヘッドスパ × 風俗エステ”ですね。

いわゆる“賢者タイム”にフォーカスしました。女の子がそこまでしっかりサポートして、お客様が“ぐっすり眠れる状態”に導く。初の試みですけど、5月のプレオープンからすでに大きな話題になっていて、強い手応えを感じています。

賞金総額は1,000万円！　全国展開に向け、“本気の”人材募集

事実早くも全国5エリアでの展開が決まっています。……そう（笑）、まさに嬉しい悲鳴を上げていて、今回FENIX JOBさんにインタビューをお願いすることにしたんです。

今回のスタッフ募集、僕は“本気の本気”です。掛け声だけではなく、“総額1,000万円の賞金”をかけた超大型キャンペーンを実施することにしました。

期間は3か月。個人の評価と店舗チームの評価、それぞれで賞金をご用意しました。個人の最優秀賞は300万円。もちろんほんとにゼッタイ出しますよ（笑）。超々ビッグな大入手当が出ると思ってください。

幸いウチにはマニュアルがあるし、システム化も進んでいる。経験は一切問いません。「やったるぜ！」っていう気概のある方が来てくれたら嬉しい。成果にはきっちり報いますから。

蹴落とすよりチームで。会社経営できるノウハウさえ身につく

振り返ると、『スターグループ』に入って、僕は良い意味で変われた気がします。

昔は自分が成り上がることしか考えていなかったんですが、社是でもある「どんな人にも敬語で話す」「マイナスな言葉は使わない」を貫いているうちに、“周りの人を豊かにすることが、結果的に組織を良くする”って気づいたんです。

これから入る方にも、仲間を大切にしてほしい。他人を蹴落として上を目指すやり方は、十中八九失敗します。

逆に“チームワーク”で仕事できれば、必ずと言っていいほど成功するというのが実感。特にウチは、お店全体の売上が伸びれば、そこから1人ひとりに収入として還元される企業ですから。

社会保険なんかも当たり前に完備されているので、フツーに将来を思い描けますしね。法律関係や書類関係も、どこの一般企業にも負けないぐらいきっちりしています。ここで運営スキルを身につければ、他業界でも会社経営できるぐらいの実力が付きますよ。

もちろんノウハウは全て伝えます。やる気さえあれば、どこまでもいける。とりあえず3か月後に300万円ゲットしたい方、ぜひ（笑）。

（インタビュー：松坂治良）

取材後記

執筆者

藤野 りさ

新たな“しかけ”に打って出られる背景には、システム化とチームワークがあるというのが印象的。これから大きく飛躍しそうですよね。ご応募は全国から受付中とのこと。まさに“ねらい目”のお店かもしれません。