やっぱり優しい男性が一番! 目指せ究極のモテドライバー 女性にモテる! デリヘルドライバーの話 #11

2017年10月23日

by令子令子ライター

こんにちは。風俗という仕事を愛してやまない風俗ライターの令子です。

ここまで10回にわたってお届けしたデリヘルドライバーさんとキャストさんの胸キュンエピソードも残念ながら今回が最終回。

知的な男性に思いを寄せる女子大生や、方言男子にメロメロのお嬢様、髪の薄い方が大好きなんていうS女さんなど、さまざまな恋模様お送りしてきました。

けれど、一番モテちゃうのは結局「優しい男性」なんですよね。

基本中の基本モテポイントですが、ここはやはりデリヘルドライバーならではといえるエピソードをご紹介したいと思います。

これだけ抑えておけば、誰からも好かれる人気ドライバーさんでいられること間違いなし! 要必見ですよ!!

「これぞ鉄板! キャストに優しいドライバー」 人妻デリヘル店勤務 マイさん(36)の場合

プロローグ

今回ご紹介するマイさんは一見してとても風俗では見かけない、どこにでもいそうなかわいらしい普通のママ。すれていない素人っぽさが男性にウケそうです。

それもそのはず、30代になって初めて風俗業界に飛び込んだというマイさん。シングルマザーになったことが業界入りしたきっかけでした。

短大卒業後、飲食店の接客や派遣職員を経て結婚・出産・離婚を経験。幼い2人の子どもを連れてシングルマザーとなり途方に暮れていたところ、寮付託児所紹介ありの募集を見て応募したとのこと。

藁にもすがる思いで応募し、採用されたことにホッとしたあまり、30代デビューによくみられる風俗へのハードルは「無我夢中すぎて何も覚えていなかった」そうです。

“優しい男”とは普通の男より一段上のランクの気遣いができる

マイ:こういった業界って20代でデビューして、その後もお店を転々としながら長く続けている女性が多いらしく、30代デビューというと皆さんに驚かれます。

怖くなかった?とか、勇気いったでしょ?とかよく聞かれるんですけど、私の場合それどころじゃなかったんですよね。

複雑な事情があって、急きょシングルマザーになってしまったので、本当にただただ救われたという感覚で……。

だから、お店には感謝しかないです。最近はやっと落ち着いてきて少し周りを見る余裕もでてきたので、これからはいっぱい恩返ししていきたいなと思うし、子ども達のためにも一生懸命働きたいと思っています。

そういう状況なので、思いを寄せるとか、好きとかとは少し違うかもしれませんが、このドライバーさんがいると癒されるな、楽しいな、という方がいるんです。橋本さんという40代の方です。

皆さん親切な方ばかりなのですが、その中でも橋本さんは特に優しくて性格も穏やかな方なので、一緒にいるととても癒されます。

例えば皆さん仕事の合間にコンビニに寄るかどうか聞いてくださるのですが、もちろんそれだけでも充分助かるんですけど、橋本さんの場合は「“どこの”コンビニに寄りますか?」と聞いてくださるんですよね。

S店やL店、F店などやっぱり人によって、好き嫌いがあるじゃないですか。そのリクエストに応えようとしてくださるんです。

もちろん郊外だったり、すぐ近くになかったりと、いつも行けるわけじゃないんですけど、それでもスマホでパパッと調べて連れて行ってくださいます。

私は基本的にどこでも構わないのですが、その気遣い自体が嬉しいんですよね。

キャストにとっての理想の風俗店スタッフとは?

あと、もうこれは基本だけど理想ともいえる……少し表現が難しいのですが、これさえ徹底しておけばキャストさんは誰しも心を許すんじゃないかなと思えることなんですが、女の子の仕事の愚痴を徹底して聞いてくれることです。

一見それって普通だよね?って思われそうなのですが、実際徹底して聞いてくれる方ってなかなかいないんだなっていうのが実感としてあります。

たぶん女性同士だとわかりあえると思うのですが、男性が相手だとやっぱりお客様目線になってしまうとか、スタッフの立場になってしまうとかで、どうしても男性の立場で物申してしまう方がほとんどだと思うんです。

でも実際接客しているのは女性だし、相手あってのことなので理想論では語れない。そこをわかってくださる男性ってほとんどいないんだなって最近気づいたんです。

でもこれは性差だし仕方ないですよね。私たちだって男性の気持ちはきっとわかってあげられていない。

愚痴らないで済むのが理想ですが、やっぱり接客業だし本当にきついお客様はたまにいらっしゃるので……。

そんなとき橋本さんは、きちんと話を聞いてくださいます。自分の考えを押し付けることなく、ただ聞く。そして「大変でしたね」と声をかけてくださる。

橋本さんも男性ですし、きっと内心はスタッフ目線やお客様目線で仰りたいこともたくさんあるかと思うんですけど……いつも、ただ聞いてくださるんです。

これって簡単なようでなかなかできないことかなと思います。

あとはもう、本当に、いつもとても優しいです。

橋本さんがいてくれるだけで、私、安心してお仕事できます。でもこれはきっと私だけじゃなく、まさに誰にとっても理想の、基本のドライバーさんなんじゃないでしょうか。

私、思うんです。

私たちキャストはお客様のことを一番大切にして、お店のスタッフさんやドライバーさんは女の子を一番大切にする。これが一番、長い目で見てお店がうまくまわる秘訣なんじゃないかって。

橋本さんはその理想を地で行く、本当に女の子を大切にしてくださるドライバーさんだなと感じます。

今はまだこれから先どう気持ちが変わっていくのかわかりませんが……橋本さんをはじめドライバーの皆さんやスタッフさんには本当にお世話になっているので、これからもがんばりたいなと思います。

エピローグ

当たり前といえば当たり前なのですが、やはり優しい男性は人気のよう。思えば#1の気の利くドライバー横山さん、#3の聞き上手なドライバー黒川さんなどもそういったタイプでした。

色々なお客様がいるからこそ、お客様と同じ男性であるドライバーさんの優しさが身にしみるのかもしれませんね。

また自分の意見を押し付けるのではなく、相手のことを思いやるということはお仕事をする上で大切なことといえます。

キャストさんはお客様を思いやることで売上に貢献し、ドライバーさんや男性スタッフはキャストさんを大切にすることで、あっさり辞めがちな風俗キャストさんの退店率を下げる。

まずは女性が出勤をして、お店が回らなければ売上は発生しませんからマイさんの意見も至極納得です。

結局のところ、全11回にわたってさまざまなエピソードをご紹介してまいりましたが、実際どんなお店なのか、どんなキャストさんが在籍しているのかわからないうちは、徹底して気を遣い、徹底して優しく、徹底して聞き役に回るのが究極のモテポイントといえるのかもしれません!

これから働いてみようと思うみなさんや現役ドライバーさん、ぜひみんなに好かれる素敵なモテドライバーを目指してくださいね!

今回のモテポイント
  • キャストさんにはできる限り気を遣う
  • 意見や反論は一切無用! 徹底して話に共感し、聞いてあげること!
  • キャストさんがいないと売上は発生しないことを肝に銘じる!

執筆者プロフィール

令子

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シングルマザー風俗嬢。貧困世帯の苦学生だったことで大学時代に風俗界に足を踏み入れたことから、昼は広告制作会社、夜は風俗嬢、二足のわらじを履き続け早10数年。店舗案内やキャスト案内のライティング、新人講習や実技講習も担当。ヘルスやソープはもちろん、エステ、M性感、ハード系SMクラブやAV、果ては遊郭まで、おそらく趣味的にほぼ全てのジャンルを制覇。風俗界を愛してやまないオンナです。

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