10/26(土)第二回『風俗転職フェア』開催決定! 「FENIX JOBはリアルイベントをやり続けます!」

2019年09月13日

by徳山 央樹徳山 央樹編集者

こんにちは、Fenixzine編集部の徳山です。

FENIX JOBは10/26(土)に『風俗転職フェア』を“再度”開催することになりました!

今年の5月に開催し、113名の来場者を集め大きな賑わいを見せたこのイベントですが、前回よりも会場のキャパを大きくしてスケールアップして行うとのこと!

果たして本当に大丈夫なのでしょうか?

イベント責任者である新海を問い詰めてきましたので、ご覧いただけますと幸いです!

問い詰めたのはこの人!

新海亨

FENIX JOBプロジェクトマネージャー。ハウスメーカーの営業職から、WEBデザイナーに転身。2017年からFENIX JOBのプロジェクトマネージャーを務める

改めて『風俗転職フェア』ってなんなんですか?

――という訳で、『風俗転職フェア』の第2回目が決まりましたね。改めて、どのようなイベントなのか、責任者から説明してもらってよいですか?

新海:風俗業界への転職を考えている求職者が、企業の担当者と直接コミュニケーションを図れる入場無料のイベントです。集まるのが風俗系企業というだけで、一般の転職フェアとほとんど変わりません!

▲日時は10/26(土)、会場はフクラシア品川クリスタルスクエアホールA

▲参加企業のプレゼン以外にも、特別セミナーやパネルディスカッションが行われます

新海:前回の記事でもお話したんですけど、この業界って一般の人からすると、怪しいとか怖いといったイメージが先行して、すごく見えづらい業界じゃないですか。興味はあるけどなかなか踏み込めないって方が多いんですよね。

FENIX JOBのような転職サイトに応募する人はもちろんなんですけど、その一歩手前の人に参加してもらって、色々な疑問や不安を払拭してもらうっていう。それが最大の開催意図ですね。

▲「なかなか踏み出せない人を引っ張る、それが風俗転職フェアの意義です」と図解

 

▲前回の風俗転職フェアの様子。受付に大行列が出来ることも

 

▲全8社に参加いただき、プレゼンをしていただきました

 

▲それ以外の時間は気になる企業ブースにて自由にお話を伺えます

――前回は想定していた人数を大幅に上回る113名が来場という結果でした。実際、風俗転職フェアがキッカケで、面接に行かれた方はどれくらいだったんですか?

新海:企業によって異なりますけど、平均すると5名以上面接に繋がりました。1番多い企業だと13名の方とコンタクトできたようです。

▲前回、1番の反響の多かった企業のレポート。フェアをキッカケになんと8名が入社!

新海:転職フェア後も、スタッフ採用面接時に「御社をイベントで拝見して」とか、「abemaTVの風俗転職フェア密着番組を観て、御社の活動を知りました」と求職者の方に言われることもあったみたいです。それを含めると、もうちょっと数が増えるんじゃないですかね?

キャパは1.5倍、参加企業の枠も12社に

――前回と今回でなにか違う点はありますか?

新海会場のキャパを1.5倍にして、参加企業の枠も増やしました

イベント続けていくには大きくしていかないと意味がないし、色々な方に参加していただきたいんです! 前回参加いただいた企業さんも多数ご出展いただきますし、ありがたいことに初参加となる企業さんも複数出展が確定しました。

――よかったですね! 私が聞いた評判だと、「大手のデリヘルグループしか出店してないじゃん!」という声もありましたが……。

▲首をかしげる新海

新海:痛いとこつきますね(笑)。

前回も社員数が20人規模の企業さんに参加いただいてるので、大手“だけ”ではないですよ。確かに大手と呼ばれるグループの方には多数参加していただきました。だけど、大手グループだから応募も来たっていう訳でなくて、採用という結果を出せていたのは大小関係なく自社のカラーを全面に押し出せていた企業だったと思います。

あと求職者目線でいうと、この業界のどこが大手とかって分からないと思うんですよ。『SONY』とか『任天堂』みたいな、日本人なら誰もが知ってる企業という訳ではないので。そういう意味でスタートラインは一緒だと思いますよ。どれだけ自社の魅力を伝えられるかがポイントなんじゃないですかね。

▲「どの企業もスタートラインは同じです」と新海

パネルディスカッションには若手・女性スタッフ・年収1,000万円プレーヤーが登壇

――前回の転職フェアでは参加企業のプレゼンのほか、特別セミナー、パネルディスカッションがありました。今回もなにか企画中ですか?

▲前回のパネルディスカッションの様子

新海:はい、パネルディスカッションは三部構成を予定しています。第一部は、求職者の気持ちに1番近いと思われる若手スタッフ。第二部では、まだそこまで多くない女性内勤スタッフ。最後に、年収1,000万円を超えた役職者の方に登壇いただき、お話を伺う予定です。

――女性内勤スタッフや、1,000万円プレーヤーといった方のお話も聞けるんですね!

新海女性スタッフをフィーチャーした理由は、前回来場者の内2割が女性だったんですよ。話を聞いてみると「現役でキャストをやっています」っていう方もいて、セカンドキャリアとしてスタッフを考えている方も多かったんです。そういった層のためにも、女性スタッフのリアルな声が聞けるというのは非常に貴重だと思います。

年収1,000万円を超える役職者の方を選んだのは、やはり求職者の方が気になるのはお金のコトじゃないですか。「高い収入が比較的早期に得られる」っていうのはこの業界の魅力の1つだし、求人広告でも「年収1,000万円も夢じゃない!」って文言もよく見ます。

でも、年収1,000万円になるために何をどう努力したかっていうのは、あまり語られていないんですよ。なにかしらの努力を絶対しているはずだし、苦労や挫折もあったと思います。そのあたりの泥臭い部分も掘り上げて、求職者の方に「1,000万円稼ぐとはどういうことか?」っていうのをお伝えできたらと思います。

――求人広告には出ないような話も聞けそうですね……。

▲「“リアル”が聞けるイベントにしたいですね」と新海

▲特別セミナーは、前回に引き続き『一般社団法人ホワイトハンズ』の坂爪慎吾さんにに登壇頂く事に!

面接に1人を呼ぶのに掛かるコストは約○万円

新海:これは色々な店舗のスタッフさんからヒアリングしたんですけど、風俗業界のスタッフ求人のCPA(Cost Per Actionの略。目的達成1件につきかかった広告費用を示す値)ってどれくらいだと思いますか?

――“1人が求人に応募するボタンを押すまでかかるコスト”ってことですよね? ……3万円とか?

新海:いや、1人につき約8万円です。採用となると15万円以上になるケースが多いですね。業界関係なく、人材を採用するのってかなりお金が掛かるんですよ。

――じゃあ、前回113人を集めたってことは、900万円の価値があったってことになりますね。

新海:それは極端だけど(笑)。でも、本当にこれだけの求職者と話せるっていうのは価値があると思っています。だから、気になってる店舗さんはぜひ参加してほしいですね。

まだ、間に合います!(笑)

今後もイベントは続けます! いい人材を引っ張ってこれるように!

――初参加の企業もあるし、セミナーも充実していて期待ができますね! 転職フェアは第三回、第四回と続けていくつもりでしょうか?

新海:そうですね、FENIX JOBはこういったイベントをずっとやっていきたいと思っています。今は東京で開催していますけど、各地方でもこういったイベントができたらいいなって考えてるんですよ。

ただ、その為に今回も成功させないといけないので、めちゃくちゃ気合い入っています! こういうイベントで大事なのって2回目ですから!

――はい、初回は物珍しさで来た方もいたと思います。

新海:あ、あともう一個大事なテーマというか、個人的にこの業界を変えたいなって思っている部分があって……。僕ね、「風俗業界の広告に対する意識を変えたい!」って思っているんですよ。

――と、いうと?

新海:今、店舗の方が広告の予算を掛ける順番って、1番がお客さんを集める営業サイト、2番がキャストさんを集める女性求人サイト。最後にスタッフ求人広告です。しかも、その予算がめっちゃ少ない(泣)。

でも、1番お金を掛けている営業広告の打ち出しを考えるのも、キャストさんを集めてマネジメントするのも全部スタッフの方々なんですよね。

新海:そういう意味で一番大事な社員求人がもっとフォーカスされる文化を作りたい。予算をかけてでもいい人材を確保したいっていう業界にしていきたいんです。

FENIX JOBがこういった転職フェアを仕掛けたり、サイトのデザインに力を入れているのには理由があって、「一般業界で働いている“いい人材”に対して、『風俗業界も魅力的なんだな』って気付いてもらいたい」からなんです。

新たな層にこの業界の魅力を知ってもらいたいし、そのためにオープンなイベントを企画して興味を持ってもらいたい。店舗の方には「FENIX JOBならいい人材が来る」って思わせたい。

新海だから、なんとしてもこのイベントは成功させないといけないんですよ。

――おお、すごく意識の高いこと言いましたね(笑)。

新海:そうなんですよ、意識高くやってるんですよ(笑)。だから、今必死に集客してますし、参加企業さんも集めてるんです! 少しでも興味を持った方には来ていただきたいですし、参加企業さんももっと増やしたいんです! 全力でやるので、ぜひお願い致します!!

▲第二回転職フェア、およびFENIX JOBをよろしくお願い致します!

第二回転職フェアは10/26(土)開催です

ということで、FENIX JOBが主催する第二回『風俗転職フェア』はこのような内容となっております。みなさま、ご理解いただけましたでしょうか?

今後もFenixzineでは、イベントの詳細や進捗を随時レポートしていきますので、どうか気にしていただけますと幸いです!

次回はなんと、“前回の転職フェアをキッカケに入社された方”へのインタビューを予定しております!

ご期待ください。

▲なぜかカッコつける新海

ちなみに……

新海:前回の転職フェア終了後に打ち上げも行ったんですけど、すごい盛り上がったんですよね。同業他社が集まって話す機会ってのはほとんどないみたいで、打ち上げにも関わらず皆さん仕事の話で盛り上がってたんですよ(笑)。

なかには「僕らのノウハウと、そちらのノウハウを組み合わせたら、こういうことできませんかね?」みたいな、新たなビジネスの話も産まれていて。同じ宴席を用意した意味があったなあって感じました。

▲前回参加頂いたとあるスタッフさんのイベント終了後のツイート

――企業さんにとっても大いに参加する意義はあるって言いたいんですね!

新海:そうです! こういう機会は媒体側が積極的に作っていきたいですね。なんなら、新しく産まれたビジネスにFENIX JOBも噛ませて下さい(笑)。

検討中の企業の皆様、ぜひ参加をお願い致します!!

(おわり)

『転職フェア』PRページはコチラのバナーをクリック

執筆者プロフィール

徳山 央樹

徳山 央樹編集者記事一覧

FENIX ZINEではライターと編集を担当。インターネット好きが高じて、WEBメディアへの転職を決意。平日も休日もインターネットをしています。

このエントリーをはてなブックマークに追加

連携NPOのご紹介

一般社団法人ホワイトハンズ様

一般社団法人GrowAsPeople様