オンライン(WEB)面接とは?必要ツールや服装・場所まで、成功するやり方のコツと注意点を徹底解説!
今回の特集は『オンライン面接』です。転職活動におけるWEB面接で必要になるツールや当日の服装、おすすめの配信場所まで、成功するやり方のコツと注意点を徹底解説いたします!
目次
オンライン(WEB)面接とは
『オンライン面接』とは、ビデオ通話をしながら行う面接のこと。一般的に、LINEアプリやSkype(スカイプ)、ZOOM(ズーム)などのツールで行われることが多いです。
オンライン面接は、2020年の新型コロナ流行に伴う外出自粛を機に広く普及しました。現在は、色々な業界の採用シーンにおいて、正社員やアルバイトの募集で実施されています。
オンライン面接の場所は「自宅」推奨
オンライン面接の場所は自宅が良いとされています。カフェや学校などの外出先は周囲の雑音が入るリスクがあります。また、外は通信状況が不安定になりがち。せっかくの面接で、映像が途切れてしまっては台無しです。そのようなトラブルを未然に防止するためにも自宅で行いましょう。
服装は「スーツ」推奨
オンライン面接を自宅で行うからといって、ラフな私服で受けるのはNG。面接会場に行く時と同じように「上下スーツを着用」しましょう。
上だけでなく、下も着替えた方が良いです。万が一ですが、上半身スーツで、下半身ジャージのような姿が映り込んでしまったら面接失敗です。横着せず全身スーツに着替えた方が無難です。
オンライン面接で使う端末「スマホ、パソコン」の準備
オンライン面接で使われる端末は、約60%の人がスマホ、35%がパソコンを使用しているそう。スマートフォン(iPhoneやAndroid)は、1台でビデオ通話が可能です。ただし古い端末だと音声が遅延したり、低画質になったりすることもあります。
より高品質の映像で通信を安定させたい場合はパソコンがお勧めです。ノートパソコンであれば標準でカメラが付いている機種が多いですし、デスクトップパソコンであれば、別途WEBカメラを繋げて行いましょう。
カメラを顔と同じ高さに設置して目線を合わせる
自分の顔よりも下にカメラを置くと、見下ろしている姿が相手に映るのでNGです。スマホやWEBカメラを「自分の目線の高さに固定設置」しましょう。机の上に物を置いて、高さを調節すると良いです。面接中は、カメラのレンズをしっかりと見て、映像越しに視線が合うように心がけましょう。
このほか、カメラに顔がアップになりすぎると、圧迫感を与えるので良くないです。会話で適度な距離感を保つのは、オンラインでもオフラインでも同じです。自分の上半身(胸から上)が映るように、カメラとの距離を取りましょう。
また、面接中にカメラが落下して映像が乱れるとマイナス印象。カメラはしっかりと固定して位置がずれないようにしましょう。
背景の映り込みに注意
WEBカメラの映り込み範囲は90度~110度と意外と広いです。オンライン面接の背景で私物やポスター等が入らないよう気を付けましょう。洗濯物の部屋干しや、ゴミが散らかった部屋は、面接官とってマイナス印象。整理整頓して物が映らないように配慮したり、背景をシンプルな壁やカーテンなどにすると良いです。
イヤホンを活用すれば音声を聞き取りやすくできる
音声のやりとりでは、「イヤホン」を使うことで、相手の会話をしっかりと聞き取れて便利です。面接官の声が聞こえずに、何度も聞き返していては印象が良くないです。音声の不安がある場合は、イヤホンを活用しましょう。
ビデオ通話を行うツールの確認(必要ならインストール・アカウント作成)
LINEやスカイプ、ZOOMなど、何のツールでWEB面接をするのか事前に確認しましょう。アプリのインストール・アカウント作成が必要となるツールもありますので、事前に設定します。
できれば、前日までにリハーサルを兼ねたテスト通話もしておきましょう。当日に慌ててビデオ通話の設定すると、思わぬアクシデントが起きることも。
事前準備をしておくことで、本番トラブルを未然に防ぐことができます。
オンライン面接で成功するためのコツと注意点
面接に使う資料を用意
オンライン面接中に、パソコンやスマホを操作するのはマナー違反です。企業に提出した職務経歴や履歴書の控えなど、必要な情報は、手元に書面で置いておきましょう。
質疑応答のカンペを用意することもできますが、あからさまにメモを読むような受け答えはマイナス印象。企業側に伝えたいことは、諳んじれるように覚えておいた方が良いです。
どうしてもメモを用意したい場合は、カメラの近くの壁にメモを貼るなどして、目線が外れずに読めるように工夫しましょう。
当日は10分前にはスタンバイすること
オンライン面接開始の遅れは、面接会場への遅刻と同じです。ビデオ面接の予定時間10分前までには、WEB通話ができる状態でスタンバイしておきましょう。
他アプリの通知はOFFに
オンライン面接中にLINEやTwitter、Yahooニュースなどのアプリ通知音が流れるのはマナー違反となります。実際の面接と同じように、各端末から音が出ないように設定しておきましょう。
端末のバッテリーは十分に充電しておくこと
スマホやノートPCに言えることですが、バッテリー残量には十分に気を付けましょう。面接中にバッテリー切れでビデオ面接が強制終了となれば、それまで。準備不足、職務遂行能力の不足とみなされ、不採用の可能性が高くなります。満充電をして、万全の環境で挑みましょう。
アイコンは履歴書の顔写真にすること
オンライン面接時で使うツールのアイコンが、漫画のキャラクターであったり、芸能人の写真あったりするのはNG。あくまでも面接の場ですので、履歴書の写真をアイコンに設定するのが無難です。
部屋は明るく、顔映りを良くする
面接に挑むあなたの顔が暗いと、面接官にもマイナス印象です。うす暗い部屋とならないように、照明を明るく調整しましょう。さらに、家具も白色のものを使うことで、レフ版として光を反射して顔色を良くする効果が期待できます。
不測の事態が起きても、慌てずに冷静に対応すること
万全の準備をしても、通信トラブルで映像が止まってしまうなど、不測の事態が起きる時もあるかもしれません。
どんな時も、慌てたりパニックになったりしないように。面接官はトラブルが起きた時の、あなたの対応や解決能力も見ています。
ビデオ通話の続行ができないようであれば、電話やメールで状況を伝えるなど冷静に対応しましょう。
まとめ
オンライン(WEB)面接が少しずつ広まってきましたが、まだ慣れていない人の方が多いです。だからこそ、しっかりと準備をすることで、ライバルに差をつけ、企業側に自分をアピールするチャンスとなります。
あなたもオンライン面接を活用し、自分の魅力を積極的に企業に伝えましょう。
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