【一般職(内勤・スタッフ)】田中優征さんのインタビュー記事
2016年入社
田中優征 (26歳)
一般職(内勤・スタッフ)
前職:介護職員
2022.5.23
20歳で飛び込んだ松戸のデリヘル。居心地が良く稼げるからこそ、甘えていられない
この記事のポイント!
- 業務は“じっくり学んで”の社風。未経験からでも入りやすかった
- 「やれ」では人は動いてくれない。“伝える”こそが何より重要
- 良い時には月の手取り50万円以上。成果が報われるからこそ
長野⇒松戸。「ここなら」と、『クレオパトラ』を選んだ理由
はじめまして。どうも今日は、雨の中をわざわざ松戸までお越しいただいて。インタビューですよね。
……ええ(笑)。確かに聞いてはいなかったですけど、全然。自分の話が転職に迷う方の参考になったり、既に働いている同世代のお役に立ったりしたら、単純に嬉しいですから。
業界入りは20歳の時ですね。長野の高校を中退して、飲食店でアルバイトをしたり、その後1年半ほど介護職員をしたりしていたんですが、こちらで友達と暮らすことになって。
その友達が先にナイトワークをしていたので、「おもしろそうだな。自分もやってみようかな」と。介護職が嫌だったとかではなくて、好奇心ですね。せっかく親元を離れて暮らすことになったんだから、新しい仕事にチャレンジしてみたくなったんです。
中でも『クレオパトラグループ』を選んだのは、ちょうど松戸にあったのと、何と言っても面接の印象です。まずキレイなオフィスに通されて、ちゃんとお茶を出されて、会社についての詳細な説明や、更に僕自身の将来についてまでお話があって。
たぶん怒られちゃうと思うんですが、良い意味で裏切られたんですね。僕こういう仕事って、それこそお酒なんかを飲みながら、だらだらいい加減にやられているものだと思っていたんです(笑)。
ところがイメージと全く違って、フロアで働いている方々の雰囲気を見ても、一般企業と変わらないんだなと。「ここなら」と思えて、他には応募もしませんでした。
業務は“じっくり学んで”の社風。未経験からでも入りやすかった
入社してからはすごく丁寧に業務を教えていただいて。僕は何も知らなかったんですよ。例えば言葉にしても“ローション”はわかるけど、“グリンス”となると「何それ?」という感じ(笑)。もうほんとのゼロからでした。
最初はそんな形でマニュアルを見ながら流れを学んで。2週間目ぐらいから電話を取ったり送迎をしたりでしたね。その際もいきなり「1人でやれ」なんてことはないですよ。必ず先輩が横に付いてくれました。
1年ぐらいすると、Webサイトの更新をしたり、キャストさんアピールのテキストをつくったり、簡単な写真の加工なんかもできるようになったり……。キャストさんに出勤のお願いをして、シフト管理をしてというのもこの頃からですね。
お店にご応募してくれた女性の面接を始めたのが、確か2年目ぐらいでした。これも最初は先輩が横に付いてくれるので、焦るとかはなかったです。こうしてあらためて振り返ると、僕はめちゃくちゃじっくり育ててもらってますよね(笑)。正直頭が上がらないです。
「やれ」では人は動いてくれない。“伝える”こそが何より重要
なので、どなたでも飛び込める職場かなと感じます。覚えてしまえば“難しい”ということもありません。この事業はキャストさんにいかに“やる気”を出していただくのかが大事なところですけど、そこも何と言うのかな……人同士なので、話せばわかってくれるんですよ。
例えば営業ツールとして『写メ日記』やTwitterを使ってとお願いする時に、「書け」「更新しろ」では彼女達は動いてくれません。高校をドロップアウトした自分が言うのもどうかと思いますけど(笑)、昔「勉強しろ」って言われると、したくなくなっちゃったじゃないですか。あれと同じです。
そうではなくて、“効果”を説明するんですね。“お客様はどれくらいページを見ているものなのか。実際集客にどう結びつくのか”をきちんと伝えるようにすれば、耳を傾けてくれないキャストさんは、ほとんどいません。
この辺りはほんとに“努力したらしただけ”という感じなので、お客様のご指名やリピートという形で、大概は結果も付いてくるんですね。稼ぎたいのは僕らもキャストさんも一緒なので、後は何も言わなくても頑張ってくれます。
良い時には月の手取り50万円以上。成果が報われるからこそ
そして“努力したらしただけ”というのは、スタッフも同じなんですね。キャストさんの活躍、売上増という形で成果を示せば、『クレオパトラ』はしっかり給与と立場で報いてくれます。今6年目ですが、僕も平均の手取りで月30~40万円。良い時には50万円を超えたこともあります。
26歳にしては悪くないでしょう?(笑) ただ「ここで満足してちゃダメ」とも思っています。ウチにはもっともっと稼いでいる方がたくさんいますから。
実は先月まで土浦のお店にいて、また松戸の本社に戻ってきて感じるのは、自分はまだまだ人とのコミュニケーションが足りないかなと。先輩達を見ていると、やっぱり僕らに対してもキャストさんに対しても、“常に”という形で気を配っているんですね。
僕はそこまで至らない。長く在職している間に、ちょっと環境に甘えだしたところもあったかなと反省していたところなんです。これから更に上を目指していくためにも、自分も気配り目配りを大切にしていきたいなと……。
年齢も経験も関係ないという社風なので、このままではこれを読んでいる後輩達に、冗談抜きに先を越されちゃいます(笑)。
取材後記
プロフィール
田中優征
一般職(内勤・スタッフ)
(前職:介護職員)