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株式会社プラチナム(ワイフグループ)【総合職(店長・幹部候補)】嶋田健人さんのインタビュー記事

株式会社プラチナム(ワイフグループ)

2022年入社

嶋田健人 (27歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:営業職(家電)

2023.9.11

成長と拡大の理由は“当たり前”の徹底と“数字”への意識。後輩みんなを店長にしたい

この記事のポイント!

  • 9億の売上を計上しても、年収は510万円。見返りが欲しかった
  • 真っ当な営業をするだけで、他店からのアドバンテージになる
  • “売上をつくる力”を全員に。月給80万円で満足もしてられない

アルバイト⇒正社員に登用。でも特別なことは何もしていない

高校卒業後、地元北海道を出て上京しました。すぐに大手のディスカウントストアで働き始めて。

アルバイトという形だったんですが、4か月目かな? 人手が足りないし、君は仕事もできるしということで、正社員に登用されました。その方が収入も増えるので、僕も二つ返事でお引き受けしたんです。褒められて悪い気はしませんしね(笑)。

ただ、仕事ぶりから正社員に登用されたとは言っても、僕自身に“特別なことをしていた”という気持ちはないんです。

店内を回って売れ行きを見たり、在庫の減り方からトレンドを探って、新たなグッズを発注してみたり……。何より情報ですよね。商品知識はしっかりと入れて、売場のポップを考え、お客様からご質問があれば、どんなことでも答えられるようにしていました。

でもモノを売りたいのなら、これって“当たり前”じゃないですか(笑)。そこまでするバイトはいなかったということなんですが、僕からすれば単に、“売れていない”という現実を前にした時に、数字を意識して“できることは全部やってみた”というだけなんです。

で、やれば結果って、いつかは必ず出るんですよね。今も触れたように、やれることってたくさんありますから。

9億の売上を計上しても、年収は510万円。見返りが欲しかった

「見てくれている人は、見てくれている」

この思いも当時からあって。事実僕は、4年で大手の家電メーカーに引き抜かれました。その会社のノートパソコンを売りまくっていたら(笑)、「ぜひウチに」と誘われて……。

とは言えそこも、ディスカウントストアと同様に4年で退職してしまいました。確かに評価は頂いていたんですが、見返りが伴っていなかったんですね。

月給は30万円止まり。夏冬のボーナスで併せて150万円プラスとしても、年収は額面で510万円じゃないですか。営業部をまとめて、年間に9億の売上をつくってもそれですからね(笑)。もう国内の家電メーカーでは、将来の展望は開けないなと。

“数字”と“当たり前”がわかっていたメンズエステは、ここだけ

それでなぜ次に“メンズエステ”を選んだかというのは、この“見返り”の部分ですよね。まだまだお店は増えているし、そもそものサービス単価も高い。転職先として大きな魅力を感じました。

中でもウチのグループに決めたのは、何と言うのかな、一番ちゃんとしていたんですね(笑)。

お伝えしてきたように、事業に大切なのは“数字”を意識すること、そして“当たり前”の徹底です。少しおこがましい言い方ですが(笑)、ここのオーナーこそ、それがよくわかっていたんです。面接の間、ずっと共感しかなくて。

他はヒドかったんですよ。汚いマンションの一室で営業していたり、どんぶり勘定で給与の説明さえあやふやだったり、ルームを増設する気が全くなかったり……。

部屋を掃除しようという“当たり前”がない。支出入=“数字”に対する意識が低いから、どんぶり勘定でふわふわ運営してしまう。ルームが増えなければ、売上もいつか頭打ちです。それでは僕らスタッフの給与も上がらないじゃないですか。

現に応募した5店舗の内、2つはもう潰れてしまっています。皆さん“面接”は大事にしてください(笑)。冗談抜きに、そこでわかることが多くありますから。何となくでやっているお店に何となくで就職してしまったら、とんでもない目に遭いますよ。

真っ当な営業をするだけで、他店からのアドバンテージになる

入社して1年半になりますが、「ここだ」と思った通り、実際お店はルームを増やし、エリアも広げ、右肩上がりに成長を続けています。

僕がやってきたことは今までと変わらないですよ。普通に当たり前にというだけ。先ほども言ったように、いい加減にやってしまっているお店も多々あるからこそ、“当然の営業”が他からの大きなアドバンテージになるんです。

他のサービス業に携わっていた方は驚くでしょうが、例えばお店に電話を掛けて「良い子いますか?」と問い合わせたとするでしょう。「ホームページを見てください」で突き放してしまうお店さえ、少なくないんです。

一方で僕がウチのスタッフにお願いしているのは、とにかく「聞いて」ということ。このお客様にとっての良い子は、“かわいい”なのか“美人”なのか、“恋人系”なのか“きっちりお仕事系”なのか、年齢も気にされているのか等々、うかがえることは幾らでもあるんです。

その上で、ご案内の際にはセラピストさんの情報が必要ですよね。だから彼女達とのコミュニケーションも大事。ふだんのLINEや電話での些細なやりとりが、ご成約に活きることも多々ありますから。

“売上をつくる力”を全員に。月給80万円で満足もしてられない

今のは一例で、一事が万事です。業務に難しいことはないから、新人の方にはまず、コツコツ当たり前を徹底してほしい。メモを取って覚える姿勢があれば、どんな方でも習得できる業務ばかりです。その意味で言えば、経験なんて全然いりません。ゼロからで大丈夫です。

欲を言えば、その先で人をまとめる、店長になりたいという意欲のある方は、繰り返しになりますが“数字”を意識してみてほしいですね。

ルームはこれからも増えていくし、エリアも拡大する予定です。マネージャーとしての僕の役割も、下を育て、売上をつくる力を身に付けさせることだと思っています。

幸い今教えているスタッフは、すごくやる気があるんですね。覚えるスピードに大小はあるし、得意不得意もありますが、根底に上昇志向がある。いずれみんな店長として1人立ちしていくことでしょう。

僕自身も今、インセンティブと合わせて月給80万円ぐらいですか。こんなところで満足していられませんよね(笑)。「もっと」のためには、今何をすべきか。姿勢は18歳から変わらないし、同じような方にとって、ここでの可能性は無限だと思います。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

「普通にやっているだけなんですよ」と嶋田さん。記事中にあるように、ビジネスとして“数字”を頭に置くことは、至って“普通”ということなのでしょう。その意味で言えば、業界での成功だけではなく、経営についても学べる職場だと感じます。

プロフィール

株式会社プラチナム(ワイフグループ)

嶋田健人

総合職(店長・幹部候補)

(前職:営業職(家電))

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