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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

総合職(店長・幹部候補)】酒井清志さんのインタビュー記事

2018年入社

酒井清志 (38歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:飲食業(ホールスタッフ)

2020.1.22

35歳過ぎの転職でスピード出世! 店長になったら年収2倍に!

この記事のポイント!

  • 10年勤めた飲食業界から、未経験で風俗業界へ
  • 風通しのよい自由な社風。自分で動ける人は出世が早い
  • 労働時間は減って年収は倍。趣味の時間がとれるようになった

飲食業界10年以上。プライドを捨て、不安だらけの風俗に挑戦


学校を卒業してからは、和食店のホールスタッフとして10年以上働いていました。

仕事自体は楽しかったんですけど、労働環境は相当劣悪でしたね。昨今は飲食業界はどこも慢性的な人手不足。長時間労働が当たり前で、時給換算したら余裕で最低賃金下回ってたんじゃないかな……。

そんな生活を長く続けすぎて、35歳を過ぎてから体力的に辛くなり、転職を考えるようになりました。でも、飲食業界に10年以上いたので、他業種への転職が相当難しかったんですよ。

「ブラックな業界だから逃げてきたんだろう」
「飲食の接客業はコミュニケーション能力が高いだけ」

そんな風潮が蔓延っているせいか、なかなか働きたい職場も見つかりません。今までの職務経験を活かせる業界はどこか、視野を広げたときに風俗業界にたどり着いたんです。

自由な社風と懐の広さ。自発的に動ければスピード出世を狙える

風俗の仕事はすべてにおいて不安だらけでしたが、給料の高さは何より魅力的でしたね。系列店がたくさんあって、拡大を続けている会社なら出世が早そうじゃないですか。それで今の店を選びました。

入社まではマイナスばかり想定していたので、いざ働き始めたら「こんなに風通しのいい職場があるのか」と衝撃でしたね。

風俗は“売上”がすべて。シンプルなビジネスだから極端な話、売上が下がらなければ何をしても自由なんですよね。風通しが良い社風なので、社長や上司に直接「こんな取り組みをしたい」と相談すると、すぐ実行できるスピード感と懐の広さがあります。

仕事を覚えてからは指示される前に動くようになり、入社1年半で念願の店長になれました。正直指示待ちじゃないと働けない人は、うちの会社で出世するのは難しいですね。

女性へのデリカシーに欠けた発言……。失敗を乗り越えて

店長職に就いてからはまだ半年目ですが、すべてが順風満帆だったわけではありません。過去に何度もミスをしたことはありますよ。特に印象深いのは、キャスト対応ですね。

僕が店長を勤める店のコンセプトは、ワイシャツ姿の20代の素人女性が接客するデリヘル店。これだけなんですね。

シンプルだからこそ、キャストの質の高さが何よりも大切。それで売上を意識するあまり、女性を商品として見すぎてデリカシーのない発言をしてしまったんです。普段先輩から怒られる経験もなかったのですが、この時ばかりはガツンと言われました……。

それ以来、キャストとの距離感は何より意識しています。仕事やプライベートの悩みを聞きますが、踏み込み過ぎてもダメ。女性によってスタッフ対応で求めているものが違うので、そこを見極めつつのバランスは未だに模索中ですね。

照れ屋な顧客の気持ちを開く秘訣

売上アップに大切なのはもう一つ。お客様の満足度を向上させること。

デリヘル店の接客は、お客様から電話で女性の好みを細かく聞き出します。なのに、お客様って照れてなかなか女性の好みを教えてくれないんですよ(笑)

どうやってお客様の好みをヒアリングするのか、先輩の姿を横目で見ながら、経験を重ねていきました。

「ありがとう! すごくいい女の子だったよ」

直接お客様から感謝の言葉が聞けて達成感がありますし、「この接客でよかったんだ!」という喜びが味わえます。

年収2倍! プライベートな時間も増えて、休日はキャンプ三昧

店長職は、正直忙しいですよ。今は週6出勤で、休みは1日だけ。でも飲食店に比べたら、労働時間は全然短くなり、休日もしっかり取れています。何より嬉しかったのは、店長になったら年収が前職の2倍になったんです。

好きな物も我慢せずに買えて、将来への貯金もできる。それでいて、プライベートの趣味も充実するようになったら、もう何も言うことはないですよね。

最近は世間の流行りに乗って、キャンプにハマっています(笑)。都内からも近いキャンプ場に車で行き、休日は都会の喧騒を離れてゆっくり過ごしていますよ。オンオフの切り替えがきっちりできるから、ストレスとも無縁です。

風俗激戦区の五反田エリアと言われていますが、お店の売上は順調ですね。これからもさらに売り上げを伸ばして、将来的には店舗数を増やしてエリアを拡大したいです。実はもう次の店舗は計画段階にあって。

若手スタッフが頼れる店長像を目指しつつ、次の店長育成のため人材育成に力を入れていきたいですね。

取材後記

藤原 リョウコ

執筆者

藤原 リョウコ

風俗で働くことに、不安しかなかったと明かしてくれた酒井さん。実際は真面目なスタッフばかりなうえに風通しのいい職場で、異業種からでもすぐに溶け込めたそうです。成長の早い店舗で系列店も多数ある店舗なので、自主的に仕事が出来る人であればたくさんのチャンスとめぐり会えます。次期店長の座を狙えるのはアナタかもしれませんよ!

プロフィール

酒井清志

総合職(店長・幹部候補)

(前職:飲食業(ホールスタッフ))

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