【総合職(店長・幹部候補)】田島龍さんのインタビュー記事
2018年入社
田島龍 (23歳)
総合職(店長・幹部候補)
前職:鉄道会社 ⇒ 投資顧問会社
2018.10.12
「こんなに面白い人がいるのか!」経営者のインタビュー記事を見て憧れた
この記事のポイント!
- 誰もが知る大手企業は退屈だった
- 「この人しかいない」インタビュー記事を見て感銘を受ける
- 代表の経営論を学びグループを大きくしたい
国立大学→大手企業に就職するも満たされない仕事の毎日
出身は福岡です。国立大学であれば将来も安心かなと思って、当時の成績で入れそうだった琉球大学に進学を決めました。そのまま新卒で大手鉄道会社へ就職したんです。
「周りが大手企業の就活をしていたから」と「大手だと食いっぱぐれずに安定してそうだから」という安直な理由でした。
沖縄はうちなータイムという言葉がある通り、時間に対して結構大らかなんですよ。人も温かいし、そこからの一分一秒が問われる鉄道会社勤務じゃないですか。時間や人間関係の感覚を戻すのが大変でした(笑)
鉄道会社では新幹線の車両を管理する部署に配属されました。日々研修と作業、確認業務の繰り返しで。毎日ある程度をこなしていれば安定した日常が流れていく待遇が約束されていました。
ただ、この仕事って自分じゃなくてもできるなーって入社直後から思う部分もあって。
泊まり込みの研修とかは地獄でした。軍隊かよって思うぐらい、200人くらいの同期が同じことをしてて。
鉄道はなくてはならない仕事です、ミスが許されないし、毎日人々の生活を当たり前に支えながら運行することが大変なことも学べましたが、仕事の中に自分らしさを作れるのかって。
人生を本気で考えた時に、「一生これが続くのか……」って考えると耐えられなくて、辞めてしまいました。
周りはすごく引き止めましたけど(笑)
インタビュー記事をみて「この人だ!」となった
そこで将来について考えた時に生産性が高いことをしたい、作業ではなくて自分で考えて仕事がしたいって思ったんです。究極将来は自分で経営してみたいなって。
分析とか数字には自信があったので、それを活かしたいなと。なので経営者の側でスキルを学びながら出来る仕事を探していました。
お金の流れが大きい場所を調べていると……この業界は魅力的だなと。
ナイトワーク系の仕事を調べている内に、グループの代表である浅野のインタビュー記事を見つけて衝撃を受けたんですよ。すごい経歴を持っているし、思考もすごくロジカルに形成されていてなおかつ面白いし。
嘘偽りのない求人内容と代表自ら顔出しをしているっていうのも要因の一つです。僕が持っていたこの業界のイメージを覆す考え方でした。
『贅沢なひと時』グループ浅野代表のインタビューはこちらからご覧いただけます
風俗業界ってどのくらいの熱量で仕事をしているんだろう?
業界の知識も経験も全くなく、イメージもつかなかったのでとりあえず電話してみようと思い、代表浅野の電話番号がWEBサイトに載っていたので直接電話を掛けました。
「風俗業界は未経験ですが、経営を学びたいです。働かせて下さい」
アポも取らず、いきなり電話口で働かせてくださいと伝えたのにも関わらず、丁寧に業界や業務、経営者としての日常、他のスタッフがどのくらいの熱量で働いているのか等話し込んでくれました。
「問い合わせは嬉しいことだけれど、簡単な仕事ではないし、高いレベルの仕事のクオリティを要求する。
経営者になることは人とは違う人生を歩むということ。中途半端な気持ちや迷いがあるならやめておいた方がいい、お互いの時間の無駄になっちゃうから。
現状、人手が足りていないわけではないけれど高い志があって、本当に興味を持ってくれているなら、面接に来てください。お話ししましょう」
すごく親身になって話してくれて、誠実に対応していただいた事が印象に残っています。顔も知らない自分に長時間本気で話してくれるんだって。
その時福岡に住んでいたのですが、3日後に東京へ面接を受けに行きました。東京へは指で数えられるくらいしか行ったことがありませんでした。
やっぱり怖い人がスタッフさんにいるんじゃないかと正直「不安」がありましたよ。ただ面接でもしっかり時間をかけてくださり、誠実に対応していただきました。
この時点で、「不安」からここで頑張ろうという「決意」に変わりました。
代表の浅野から面接の最後に、実際一緒に働く時には「素直である事」「一生懸命である事」を約束してくださいと言われたことが印象的でした。
毎日が成長するチャンス!
勤務初日の思い出ですか?
お客様と女性キャストの間にトラブルが起きて、バタバタしてたのを覚えています。慣れないことだらけでクタクタになって、帰ったらすぐ寝て、起きたらもう出勤時間って日々が続きました。
また、未経験だったので本当に0からのスタートでした。教えてもらった事をノートにメモして、帰ってから見直して次の日チャレンジする。
間違っていたら先輩にサポートやアドバイスをもらう。裏技や近道はなくてひたすら積み重ねだと実感しました。
今、ちょうど5ヶ月目です。できる事が増えて行くと仕事も次々に任せてもらえます。
画像の制作や、広告媒体の打ち合わせ、キャストの面接を担当したりと、やる気と学ぶ意欲さえあれば早くスキルアップする事ができる環境です。前職にはなかったスピード感は面白いですね。頑張りや結果がすぐに認められる。
後は、作業や仕事をする時に、「なぜやるのか?」という本質の共有を皆が意識してます。うちの会社はこの仕事を理論化することが特長だと思います。
最初は共有に時間がかかりますが、考えてやる仕事の方が生産性や個人の成長になりますよね。
この組織で自分が変われたと思う
「贅沢なひと時」に入社するまで、自分自身すごく狭い世界で生きて来た人間なんですよ。
友人も少ないですし、趣味もなくて、正直人間自体も好きではなかったです。興味が無いことはやらなければいいと思っていました(笑)。
また、その点で困ったこともなかったので「対人関係」や「コミュニケーション能力」のスキルはものすごく低かったです。
ただ、このお仕事って対人の部分の割合がかなりの割合を占めるんですよ、お客様はもちろん一緒に働くスタッフ、キャストだったり。
エロエンターテイメントとして一流のサービス業を追及するのに、苦手とか壁を作ってたらスタートラインにすら立てないなって。
お手本はたくさんあって、うちのスタッフは元々営業マンだったり、飲み屋で働いていたりしたので対人スキルがものすごく高いんです。同じことを伝えるにしても伝え方や関係性の作り方で相手に気持ち良く動いてもらえるって凄いです。
一緒に話してて楽しい人ってそれだけで魅力的じゃないですか?今は自分もそうなることが目標です。
また、意識が変わってからはいろんな事に興味を持つようになりました。雑談でもただ単純に面白かったり、その人の考えている事が落ちていたり……。
意識の変化と共に、人生の幅が広がった、いい方向に変われたと思います。
もっとできる、今以上の景色を
日々のマインドとしては「今日死んでも後悔しない毎日を」を意識しています。
一緒にいたら見た目と違って熱い人間って言われます。いずれできるようになるなら全力で取り組んで、時間をかけずにできるようになった方がいいですからね。
また、自分以上に熱量や意識の高いスタッフさんがいるので本当に毎日楽しく仕事をしています。
決してラクな仕事では無いですし、楽しいだけで乗り越えられる環境では無いですが、努力と結果は正当に評価される職場です。
給与や待遇に関しても求人内容に嘘偽りは一切ないです。給与は鉄道会社時代の2倍くらいあります(笑)
あとは、まだまだスキルアップしたいですね。慣れてはきましたけど理想とする自分にはなれていないんです。周りのスタッフから学ぶことはまだたくさんありますし。
なにより代表の浅野ですよね。とにかく業務上に理不尽なことがないし、抽象的な所がない。誰でも分かるように言語化して伝えてくれます。
スタッフ、キャストにもちゃんとヒアリングして最大限活かそうとしてくれるし。整ったムダのない経営術だと思っているんですよ。
だからこそ、皆で結果を出して今以上の景色を見たいと強く思っています。目標を達成したり、お店を増やしたり。
僕がここで大事にしているのは「”緊急性の低い重要度の高い事”をコツコツやること」なんです。これをたくさん積み重ねることが安定上昇するために必須の仕事だと学びました。
こういった業務に気付けるようになって、日々の営業を優先してみんなが後回しにしてる部分を僕がサポートする。そしたらチームとして成長できる。結果がついてくる……。
いま経営者っぽいこと言えましたよね(笑)
(インタビュー:松坂治良)
取材後記
プロフィール
田島龍
総合職(店長・幹部候補)
(前職:鉄道会社 ⇒ 投資顧問会社)