風俗男性求人はFENIX JOB

普通に“社会保険”完備。「ここは安心」という判断基準になった

入社前は水商売が多かったですね。一般企業に在職したこともありますけど、キャバクラで働いたり、飲み屋さんが長かったです。

だからこの業界はまったくの未経験でした。高収入の転職先を探す内に、『風俗王』の求人を見つけて……。

決め手になったのは、待遇や福利厚生が“一番きちんとしていた”んですね。寮を完備していたり、食事の補助まであったり。

面接を受けても、額面の給与から手取りについてまで、きちんと説明を受けられました。ほら、広告では大きいことをうたいながら、面接では実際の額はうやむやなんてことがあるでしょう？ （笑） ここにはそういったことが一切なくて。

何より“社会保険”が完備されていたんですね。記事をご覧の方の中には驚く方もいらっしゃるでしょうけど、この業界には未だに“保険なし”という企業があるんです。

「この会社なら大丈夫」という判断基準になりましたよね。無事採用となった時には、嬉しかったし、ホッとしたのを覚えています。

未経験でも問題なし。“しっかりやる”の姿勢さえあればいい

2年お世話になった実感としては、未経験でも全然問題ありません。必要なことと言えば、“しっかりやる”という姿勢だけかなと。

ウチは店舗型のお店にしてはめずらしく、かた苦しいスーツでもないし、制服を着せて“右ならえ”の変な統制を取ってということもありません。この通りラフな服装で良いんです。

でもそれでお客様からクレームを受けたり、悪い口コミを書かれたりなんてことは一度もなくて。理由は今触れたように、電話応対にしても接客にしても、スタッフが“しっかりやる”からなんですよね。

例としては、お客様のご要望を丁寧に引き出して、キャストさんとのベストなマッチングを図る。また図れるように、ふだんからスタッフは彼女達とのコミュニケーションを欠かさない。お客様に聞かれる前から“無料オプション”の説明をする……等々でしょうか。行き届いたご案内を徹底しています。

お客様にとっては“サービスがすべて”なんですよね。なので“おもてなし”を尽くしていれば、僕らのこの恰好だって、フレンドリーな接客の象徴として見てくれます。むしろ「あのお店は気楽に使えていい」と、メリットして受け取られているんです。

“良いサービス”と自信を持って提供できるから、仕事が楽しい

そしてどうでしょう？　これってべつに難しいことではないですよね（笑）。要は“心がけ”なんだと思います。経験のないところからのスタートでも、当たり前に業務を学び、先輩に教わりという思いでいてくれれば、すぐに職場に馴染めます。

幸い『風俗王』は競合他店との差別化も際立っているお店なので、運営もしやすいんですね。“王”の名の通り、時間内で“他にはないサービスを受けられる” “他店では味わえない濃密な体験ができる”をコンセプトにしています。

具体的には無料のオプションが多いんですよ。“あれもこれも”のご要望に応えられる。“オプション料金ばかりで結果的に会計が膨らんでしまった”というお店も少なくないですから、お客様にも好評です。

飲食でも物販でも同じだと思うんですが、“自分が良いと思っていないもの”って、売りにくいじゃないですか。でもここでは自信を持って「このサービスは良いものですよ」とご来店の方におすすめできる。気持ち良く接客できるから、正直仕事も楽しいですよ。

5月には新店で店長に。頑張れば報われるから、大きなやりがい

それに頑張っていれば給与も上がるし、昇格もしますからね。僕自身5月からは小倉の新店で店長を任されています。早い（笑）。

何も僕が特別というわけじゃありません。入社1年で給与が倍なんてざら。業績が良ければボーナスも出るし、やりがいという意味では最高の環境だと思います。

おかげさまで小倉の売上も右肩上がりに伸びているし、佐賀のほか、実は僕らは博多でデリヘルも展開しているんですね。

果敢に新規出店を続けているので、その意味ではチャンスが豊富。ポストの空きは常にあると言っても良いぐらいなので、上昇志向の強い方には、すごく魅力的だと思います。

事実まもなく熊本にも新店がオープンします。特に若いスタッフ達は「次は僕が」って、みんなが思ってるんじゃないですかね（笑）。

もちろん僕もそういう子達は応援したいです。チャレンジがある組織は活気があって楽しいし、成長も続くじゃないですか。理想的ですよね。

ぜひここに割って入って「最速店長目指します！」と。それくらい意欲のある方が入社してくれると嬉しいですね。社長もみんなもきっと、大歓迎でお迎えしますよ。

（インタビュー：新海亨）

取材後記

執筆者

藤野 りさ

早くも店長としてご活躍の手島さんですが、失敗もあったとのこと。ただそこで、社長の言葉が支えになったそうです。
「壁というのは、乗り越えるためにあるから」
失敗したって構わないと、励ましてくれたそうです。社の方針がそうだと、スタッフもトライしようと思えますよね。新規出店が続く理由が、わかる気がしました。