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総合職(店長・幹部候補)】中村隼人さんのインタビュー記事

2023年入社

中村隼人 (43歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:営業職

2024.7.29

40代の転職。わずか1年3か月で店長に。未経験から高収入を手にできる環境が嬉しい

この記事のポイント!

  • 「難しい」はない。キャストさんにもまず“信用”を得ればいい
  • 言葉を尽くし、理解と集客に繋がれば、“好循環”が生まれる
  • 成果を出せば、昇給・昇格なんてすぐ。アイデアマンも大歓迎!

20年間勤めあげた会社。仕事にも職場にも恵まれていたが……

もともとは東北の生まれで、高校卒業を期にこちらに来ました。早く世に出たい、自分の手で稼ぎたいという気持ちで、進学は全く考えなかったですね。

幸い仕事にも職場にも恵まれて、20年間同じ会社に勤め続けることができたんです。自動車関連の小売業者で、主に営業を担当。課長にまでなって……。

ところが38歳の時に、離婚を経験するんですね。子供2人の面倒を、1人で見ることになりました。

これが想像以上にたいへんだったんです。職種柄地方にも出張があったんですが、子供達はまだ小学校の6年生と4年生。家に誰もいないというわけにはいきません。18歳から世話になっていたわけで、当然悩みはしたものの、最後には退職を決断するしかありませんした。

その後は友達のところで職人をしたり、自分で事業を始めたりという感じですね。とにかく“子供第一”という日々でした。

「難しい」はない。キャストさんにもまず“信用”を得ればいい

やがてなぜ『横浜熟女MAX』に、というのも、一番はその部分ですよね。まだまだ教育にだってお金が掛かる以上、できるだけ稼げる職に就きたいなと。同時にこの業界なら、特に職歴や経験も問われず、40代でもゼロから始められる気がしたんです。

事実入社してみても、「難しい」とか「理解できなくて困る」という仕事はありませんでした。電話の応対や接客、パソコンの更新作業等々、確かに店舗を回す上でやることは多岐に渡るんですが、当たり前に社会人経験を積んできた方なら、2、3か月もすれば慣れる業務ばかりかなと。

キャストさんとのコミュニケーションについても同様です。しばしば重要視されますけど、結局は彼女達にいかに“信用されるか”でしかないんですね。

入ったばかりの時は「このスタッフ大丈夫かな?」と思われても仕方がないんです(笑)。実績がないわけですから。

でもまずきちんと掃除をし、挨拶をし、電話口でもフロントでも時間を惜しまず出勤の子達をアピールし、と続けていれば、「あ、一生懸命だな」となるんですね。出勤のお願いもお仕事のアドバイスも聞いてくれるようになります。

女性ってほんとによく気がつくし、行動も見ているものですよ。僕もあれは1週間も経っていないぐらいの時期じゃないかな。普通にモップを持って掃除していたら、昔からいる人気キャストさんが声をかけてくれたんです。

「中村さん頑張ってくれてるよね。辞めないでね、ゼッタイ」

言葉を尽くし、理解と集客に繋がれば、“好循環”が生まれる

またもう少し進んで、キャストさんの面接を担当したり、部下のスタッフができて、という立場になったら、“言葉を尽くす”というのを大切にしてほしいですね。

この事業って、『写メ日記』とか営業のための動画とか、キャストさん自身にやってもらわなきゃいけない集客ツールが結構多いんです。だけど「やってね」だけではなかなか動かないし、そもそも「なんで?」となってしまうことがほとんどなんですよね。

そこで例えば僕なんか、「電化製品とかどこで買う?」と聞いたりします。そうすると「ネットで」と答えたり、具体的に『AMAZON』や『楽天』の名を口にする子もいるわけですよね。

で、「それと同じだよ」と。ヘルスも昔みたいにお店に来てから写真で選んで……という時代じゃない。みんな最初はWebを見て指名する。だからこそ日記を更新する頻度を上げて、動画もアップして、他の店、他の子と“差別化”を図らなきゃいけないと、噛み砕いて説明するんです。

キャストさんはわかってくれますよ。実際コツコツとツールを使っている子には確実に反響があるし、ランキングに差が付けばそれまでは動かなかった子だって「私も」となるものです。お店に“好循環”が起こればこっちのもの(笑)。後は上り調子で売上が伸びていきます。

成果を出せば、昇給・昇格なんてすぐ。アイデアマンも大歓迎!

そしてウチの良いところは、こうして“成果”を出せば、上がきちんと評価してくれるところだと思います。

「最近キャストさんの出勤日数多いな」「在籍もずいぶん増えたんじゃないか」となれば、「なぜだろう?」となる。「あいつが頑張ってるからだ!」となれば、昇給・昇格なんてすぐですよ(笑)。現に僕も今年の3月から店長を任されることになりました。

営業はやっても接客は未経験の僕ですからね。しかも40代。それでもこうしてスピード出世ができる。なかなかない環境だと思うんです。

もちろん今後機会があれば出店も続けていく予定です。“夜這い”というコンセプトが好評のお店ですけど、別ブランドを立ち上げるのもおもしろそうですよね。

なのでアイデアマンの方もぜひ。僕も社長もそういった“やる気”は大歓迎だし、きっとキャストさん達も応援してくれるはずです。オープニングキャストに立候補してくれるかもしれませんよ(笑)。

(インタビュー:松坂治良)

取材後記

藤野 りさ

執筆者

藤野 りさ

OLやパートと“掛け持ち”というキャストさんも多く、その意味で“当たり前”が通じ、仕事がしやすいと中村さん。“熟女店”ならではかもしれませんね。一般企業からの転職でも、始めやすい職場のように映りました。

プロフィール

中村隼人

総合職(店長・幹部候補)

(前職:営業職)