【総合職(店長・幹部候補)】高橋勇太さんのインタビュー記事
2015年入社
高橋勇太 (29歳)
総合職(店長・幹部候補)
前職:フリーター
2018.7.4
フリーター→ブランド代表のオレから後輩へメッセージ
この記事のポイント!
- 風俗業界に入ったのはとりあえず稼げそうって思ったから(笑)
- 入ったら仕事は楽しく、ずっと真面目にやって来たらブランド代表にまで出世した
- 今後は自分の経験から店舗を増やして後輩にチャンスを作って行きたい
入りはとりあえず稼げそう(笑)
前職までは気楽にフリーターだったんです(笑)。
バーから始まり、パチンコとか、アパレルとか、いろいろですね。定職にも就かず、責任のない仕事をしていました。
風俗に入ったキッカケなんですけど、知人が働いていたからなんですよ。それで「稼げるぜ」って聞いて。やっぱり興味を持つじゃないですか(笑)。
そこから、単純にちょっと頑張ってみようかなっていうのが入りですね。
うちのグループを選んだ理由っていうのも、名前を聞いたことあるくらいのレベルで、直接公式サイトから応募したんです。
そんな人間でもブランドの代表になれますので、皆さん安心して来てくださいね!
定価で取りきれ! いかに女の子のメリットを伝えられるか
最初はフロントスタッフっていうんですけど、お客様対応から入りました。サイトの更新とか電話受付からのスタートですね。
でも電話がそうだったんですけど、スムーズに出来るようになるまでには時間がかかりましたね。
(成約を)取りきるというところがなかなか出来なかったんです。
特に、女の子がまだ決まっていない方とか悩んでいる方を、他に流さないように取りきれるかというのが難しいなと。
それでたどり着いたやり方ですけど、やっぱり悩んでいる方というのをどれだけ強気で取りに行くかっていうところが大事なんですよ。
割引とかをかけるんじゃなくて、別のメリット、女の子のメリットをちゃんと伝えて、定価で取るっていうところですね。
いまではゼッタイの自信がありますけど(笑)。
店長の仕事は、どれだけ女の子に労力を使えるか
店長には二年目になったときに昇格しました。
ここだけの話、その店舗は本当にメチャクチャしんどかったので、正直ツラい思い出ばかりなんですけど……(笑)。
業務としては、女の子の面接だったり、イベントの企画、売上の管理ですね。あとは店舗の方針、どうあるべきかを考えたり。
でも、イチバン大事なのって、女の子なんですよ!
たくさんいてもらわないと、やっぱり困るんで。
だから、いかにいま稼げている女の子を引っ張ってこられるかっていう、そればっかりやっていましたね。それから、辞められないようにどれだけ抱え込めるかっていう。
結局、女の子の在籍数がモノを言ってくるんですよ。だから、いかに一人ひとりに稼ぎをつくれるかっていうところが重要なんです。
それで、大事にしていたのが面談です。当時は、メチャメチャ話す時間があったので、こうやってお客様を取っていこう! という話ですね。
まず店が頑張って成約を取る。じゃあ次は、女の子がどうリピートでもう1回お客様を引き込めるかという話なので。それさえ出来れば、お店についてくれている女の子は残ってくれると。
ここ、やっぱりどれだけ労力を使うかなんですよ!
実際、何回も話をしてマメにしていくと、本人の意識も変わってきて、結果が出て来たりして。
それから、とにかくしゃべる、連絡をマメに入れる、店に来たら絶対にコミュニケーションを取るというところですね。
女の子って、どれだけ自分を気にしてくれているんだろうって見ているので。
それでも失敗はイッパイありますけど(苦笑)。
僕の対応がマズくて反発されたり、もう日常茶飯事でしたね。それで退店になったりも。
一般社会と違って、厳しく注意すれば良いわけではないんですよ。やっぱり、一癖も二癖もある女の子も多いので。その辺りは相手を見つつ、見極めながらですね。
フリーター→ブランド代表のオレから後輩へメッセージ
そしていまがココですね! ブランド代表兼グループ執行部というかたちです。
もともと別の人間がいまのブランドを見る予定だったんですけど、いろいろあって僕が見るようになったんです。
そこからはもうずっと、グループの中でも1番、2番を争う数字を作れています。
店長のときとは、モチベーションが違うんですよ!
前任者というのがすごくやり手の方だったんですけど、当然その方と比べられるじゃないですか。それに、内部的には、何であいつなんだろうというのもあったと思うんですよね。
そこに負けないというのが自分の中であったので、ゼッタイに前任者を超えるって。
そんな気持ちでやってきて、幸い結果は出ているので、やっぱり気持ち良いですよね。お給料も余裕で1,000万円超えましたし(笑)。
フリーターからブランド代表になれた理由ですか。
真面目にかつ誰よりも働くってことですね!
ただ、みんな当たり前の真面目しか出来ないと思うんですよ。でも、そういうのって普通だと思うので、自分はプラスアルファでやってきたっていう自負はありますね。
それから、役職がついてからも、上がったからふんぞり返るとかではなくて、もっと真面目にやってきたというのもあると思います。
一番上がサボっていたら、下はそれを見てサボると思うので、誰よりも働いて、誰よりもしっかりと仕事をこなして、上がやってるんだからそれが当たり前って感覚を下に染み付けさせる、それしかないなって。
でもイチバンは、この仕事自体が、結構楽しかったんですよ、単純に(笑)。
だから、これから業界に入ってくる後輩に伝えたいのは、とりあえずオレでもここまで来られたんだから、とりあえず来てみろよっていう。
ブランド代表としても、店舗数を増やして、下の人間に自分と同じようなチャンスを作りたいって思っているので。
まずはオレに会いに来て下さい(笑)。
(インタビュー:新海亨)
取材後記
プロフィール
高橋勇太
総合職(店長・幹部候補)
(前職:フリーター)