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ピュアコス学園【総合職(店長・幹部候補)】中澤優太さんのインタビュー記事

ピュアコス学園

2020年入社

中澤優太 (25歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:プログラマー・エンジニア

2021.10.13

ITの世界から全く異質の業界に。そんな僕がわずか1年で店長。何が決め手だったのか

この記事のポイント!

  • ある程度の給料では満足せず、“もっと”。仕事を取りにいった
  • 怒鳴るのもお説教も×。言葉の後ろの“申し訳ない”を汲み取る
  • 稼ぎはやる気次第。結果を出せば、制度だって変えられる

憧れのIT業界。オールラウンダ―として活躍していたが……

以前はIT関連の職に就いていました。実は小さい頃からずっと、この方面で働くつもりでいたんです。

きっかけは小学校の2年生だったかな? 商業施設で迷子になった時に、ふとタッチパネル式の案内板を見つけたんですよ。母親がどこのショップにいるかはわかっていたので、パネルを操作して探して、無事辿り着くことができて……。

「すごいなあ。カッコいいなあ」

この憧れのままに、高校卒業後IT業界に進みました。プログラミングにデザイン、営業からディレクションまで、オールラウンドに全部こなす感じでしたね。最後はフリーランスで、自由に仕事をしていたんです。

ところが結婚後、妻の都合で土浦に引っ越すことになったんですね。

「将来を見据えれば、フリーよりも安定した方が良い」

そう思って幾つか制作会社などを受けたんですが、そこそこ稼いでいたこともあって(笑)、なかなか条件の合う企業が見つかりません。なのでもう給与だけを見ようと。最初からある程度高給で、出世も早い職場と考えた時に、この業界が頭に浮かんだんです。

“わからない業務”はない。1か月目にはフロントもこなしていた

『ピュアコス学園』に決めたのは、単純に“高収入 求人 土浦”という検索を掛けた時に、TOPにあったんですね。上位表示されるなら人気もあるだろうし(笑)、面接の雰囲気も悪くなかったので、すぐに決めてしまいました。

業務は正直“わからない”というものはなかったですね。わりにすぐ覚えられて……。

初日はそれこそ、掃除をしたりお部屋を整えたりといった雑務からですよね。料金とサービスの流れを把握して、お客様がご来店とお上がりの際には、きちんとご挨拶をして。2日目ぐらいからは、もうホールでのご案内も始めていたと思います。

並行してWebサイトの更新なんかも教わって、少しずつキャストさんとコミュニケーションを取るようになって。1か月経つ頃には、フロントに立って電話を取ったり、お客様に応対するようになりました。

ある程度の給料では満足せず、“もっと”。仕事を取りにいった

で、ここからが大事なんですが、この時点でもう、ある程度のお給料はもらえるんですよね。だからここで満足しちゃえばしちゃえるんです。

でも僕はもっとお給料が欲しかったし(笑)、新しい仕事を覚えるのも楽しかったんですね。

「キャストさんのシフト管理とか面接とか、やっちゃダメですか?」

まだ入社して2か月目で、思い切ってという感じだったんですが、先輩はむしろやる気を喜んでくれました。「フォローするから、困ったら何でも言ってきて」と。

それから1年が経ちますけど、おかげさまで今店長代理という立場を頂いています。通常は主任、副店長と段階を踏んでいくんですが、そこをすっ飛ばして昇格できたんですね。

怒鳴るのもお説教も×。言葉の後ろの“申し訳ない”を汲み取る

シフト管理自体も、構えずにやってみれば難しいことはないんです。重要なのは何と言うのかな、言葉の後ろも見てあげるというか……。

例えば“当欠(当日欠勤)”があったという時に、社会人としての心構えを説いてみたり、「また?!」と怒鳴っても何の意味もありません。かと言って「代わりもいるし良いですよー」もまた違いますよね。かえって来る気を奪っちゃう。

大概のキャストさんは、LINEや電話で当欠の連絡を寄越す時点で「申し訳ないな」と感じているものなんですね。なのでまず「連絡ありがとう」とお礼を言いつつ、「あさっては大丈夫そうですか?」と、次の出勤を促してみるんです。

それでもついまた休んじゃう子もいますけど、そこはそれぞれなので、仕方ないと割り切ってあげるのも大切なのかなと。「頑張ろう」としているのって、伝わるじゃないですか。

そしてこんな風に辛抱強く1人ひとりに接していれば、僕の感覚で言うと、ほとんどのキャストさんはわかってくれますよ。後はやっぱり仕事ですよね。

稼げる店ならキャストさんは残ります(笑)。電話応対に接客に広告、自分達が妥協なく仕事をすることも、出勤数の確保に繋がっているんです。

稼ぎはやる気次第。結果を出せば、制度だって変えられる

僕に限らず、やる気次第だなというのは、この仕事をしていて強く感じます。「自分やります!」という方は、どんどん出世していけますよ。僕も今店長という立場ですけど、下の子には常にチャンスを与えたいと考えています。

一方で働き方は色々で良いと思っていて、実際今ウチでは8時間と12時間、2つの勤務体系を選べるんです。これは僕が導入しました。

月給はどちらも30万円で変わりませんが、プライベートを充実させたいという方は、もう8時間で帰っちゃって良いのかなと。

逆に僕みたいに早く出世したかったり、残業手当を合わせて35万円ぐらい欲しいという方は、12時間を選んでもらえば良い。もちろん店長ともなれば、役職手当や歩合給を合わせて、40万円、50万円の月給を目指していける環境です。

こう話しながら自分でも驚きますけど、わずか1年で、こんな風に制度のことまで改革できる職場って、なかなかないと思うんですよね(笑)。でもウチでは結果を出した方なら、それが可能です。自分だけではなくて、みんなにとってもメリットがある提案なら、僕も喜んで下の意見を聞きますよ。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

分け隔てなくオールラウンドに仕事をこないしていたという中澤さん。業界も分野も違いますが、その経験を今“業務全体を見渡す力”として発揮されているように感じます。キャリアを活かすのも殺すのも、自分次第ということかもしれません。

プロフィール

ピュアコス学園

中澤優太

総合職(店長・幹部候補)

(前職:プログラマー・エンジニア)

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