風俗男性求人はFENIX JOB

インバウンド需要の著しい伸びと、商機を決して逃さない強さ

お久しぶりです。前回は確か、『エスペランサグループ』の方でインタビューを受けたんでしたね。ちょうど1年になりますか……。

あの後、というか、それ以前から系列で新しい組織を作ろうという話はあって、それがこの『いたずらグループ』。ありがたいことに、今自分が統括を任されています。

景気が良い？（笑）  そうですね。福岡全体が盛り上がっているなという感触はあります。昨年の取材時はまだ、コロナが落ち着いてやっとという時期だったんですが、現在は全国からの出張のお客様が戻っていますね。

何よりインバウンド需要が増えました。当時は1日2人も来れば多い方だったのが、今は『いたずら』の3店舗だけで平均10人はいらっしゃる。またウチには、こうしたトレンドや商機を決して逃さない強さがあるんです。

例えばお隣韓国にも広告は出しています。現地のYouTuberさんとのコラボもあったりして、それが如実に集客に繋がっているんですね。

ここはまだまだ伸ばせるし、「あれもやろう」「こんなこともしたい」って、みんなで話し合うのも楽しい。飽きることがありません。

4店舗並び。部屋数24。“街道”を作り、名所にしてしまおう

目下で進めているのが、“いたずら街道”を作って、名所にしてしまおうと（笑）。いや、冗談じゃなく、本気の本気です。

『いたずらバニーちゃん』、一昨年10月オープンの『いたずらPAIPAI』、『いたずらANNEX』、そして来月のサービス開始を目指す『ANNEX2』。この4店舗は実は、同じ並びにあるんです。

同グループで4店舗並びというのは、中洲にはない。合計の部屋数24も、西日本では最大級でしょぅ。訪日のお客様を含め、良いアピールになると考えました。

“新しいもの”を世に問うなら、胸に響く、ワクワクできるものを

イタリアンレストランのシェフから始めて、自分が繁華街と縁が深かったから思いついたわけでもないんですが（笑）、エンターテインメント性を大事に、楽しめる空間にしたいという思いは、強くあります。

例えば『バニーちゃん』のコンセプトはもともとカジノ風。そこで“いたずら街道”の待合室もこのラインに沿って、バカラ台やスロットを置き、飲み物やおしぼりをお持ちするウェイトレスさんには、バニーガールの衣装を着てもらおうかなと。

何と言うのかな、店内が豪華とか上質とか、もうそんなのはデフォルトだと思うんですよね。どこの新店でも当たり前というか……。

同じ新しいものを世に問うなら、もっと胸に響くものを、ワクワクできるものを。そう考えてプロジェクトを進めています。大事なのは「また来たい」「思わず紹介したくなる」というお客様の“感動”ですから。

「過去は良い。現在の君しか見ない」 今も心に残る会長の言葉

ずいぶんエラそうなこと言ってますけど（笑）、前回もお話したように、こちらにお世話になるようになった頃は、僕はマジメというタイプではなかったんです。むしろその逆。親を泣かせるようなこともあったし……。

それでもこうして新グループの統括を任され、プロジェクトのコンセプトを語り、という位置にまでなれたのは、まずトップの会長が僕を信じてくれたからですよね。

「過去は良い。僕は今の君しか見ません」

だから頑張れたというのはあるし、また言葉だけではなく、成果には“見返り”もしっかりあったんです。何せ当時、入社から半年で10万円昇給しましたから（笑）。

なので僕も、あなたの過去は見ません。「不真面目だった」で構わないし、「ここでやり直したい」は全力で応援したい。未経験から始めた僕だって、ここまでになれた。他の方にできない理由は、どこにもありません。

双子の女児誕生。公私共に大充実の今、“全国”だって夢に見れる

昨年の6月には結婚も果しました。38歳で初婚というのも恥ずかしいんですが（笑）。

それまではどうしても生活が安定しなかったので、自分に自信が持てなかったんですよね。でもこの給与なら充分に家族を養える。頑張りには昇給・昇格という形で応えてもらえるから、将来の展望も開けて。

この1月には双子の女児が生まれました。ええ、プライベートもこれからという感じです。それが仕事のやる気にも繋がって、人生が良いサイクルで回っているのを、肌で実感しています。

“街道”が軌道に乗ったら、次は福岡県外、全国への出店を進めていきたいですね。よく“近い目標と遠い目標。両方がなければダメ”と言うじゃないですか。その意味でもウチには資本力がありますから、夢を抱ける環境がありがたい。

まさに前へ前へ。お若い方には特に、このやりがいは堪らないんじゃないですかね。僕自身充実した毎日をくれたグループには、感謝しかありません。……もう自分は、若いとは言えない年ですが（笑）。

（インタビュー：新海亨）

取材後記

執筆者

松坂 治良

「ウチに出会えたことで、からだに一本芯が通った気がする」と大城さん。
給与面や将来性もそうですが、“誰かが自分の働きぶりを見てくれている”という安心が、モチベーションを支えているのだと感じました。公私共にこれからですね。ぜひまたインタビューをお願いします。