【総合職(店長・幹部候補)】森下純矢さんのインタビュー記事
2020年入社
森下純矢 (26歳)
総合職(店長・幹部候補)
前職:パーソナルトレーナー
2023.12.9
メンズエステへの転職は“大正解”。月給も5~60万円、更なるポテンシャルが嬉しい
この記事のポイント!
- 事業としての可能性。働くメンバーも20代。理想的な転職先
- 競合は多数。「なのになぜ成長?」の答えは、“当たり前”の徹底
- 26歳。柏店の店長に。ルームを増やし、ねらうは更なる収入増
大手のジムでパーソナルトレーナー。楽しさと共に、疑問も
大学にはスポーツ推薦で入ったんですが、実は19歳で中退しているんです。
家庭の事情で、お金が続かなくなってしまったんですね。確かに奨学金などに頼れば何とかなったかもしれません。でも大学で才能ある選手との差を見せつけられてもいたので、そこまでの情熱も湧きませんでした。母親が病気でしたから、地元の千葉に帰ってあげたい思いもあって……。
その後就職し、リフォーム営業を1年半、大手のジムでパーソナルトレーナーを1年という感じです。体を動かしたり、仕組みを理解したりというのは好きだったので、楽しさという点では、後者の仕事の方がずっと大きかった気がします。
それでも辞めてしまったのは「会社に所属しなくても、自分で顧客を掴める」と思ったのが1つですね。現に最近になって、そうした個人事業主が増えたでしょう。
もう1つは、やっぱりジムも商売なので、お客様を囲っちゃおうとするんですね。いつまでもトレーナーに頼らせようとしてしまう。それが僕にはどうしても納得できませんでした。
自立と言えば良いでしょうか。最後はご自身でトレーニングメニューそのほか考えられるようになって、トレーナーから離れることこそが理想だし、それは十分可能なはずなんです。
事業としての可能性。働くメンバーも20代。理想的な転職先
のっけから少し話が脱線しちゃいましたね(笑)。次の業界として、なぜメンズエステを選んだかというのは、成長の可能性を感じたのが一番の理由です。
僕自身施術を受けた時に、「これは流行るだろうな」という直感があったんですね。リラクゼーションや癒しという面で、これまでにないものだと思いました。
中でも『Rabbit』への入社を決めたのは、まず広告です。文章に勢いがあって、「ここはおもしろそうだな」と(笑)。やがて面接を受けてみて、スタッフがみんな若いことにも「いいな」と好感を持ちました。初めは北千住ルームに配属されたんですが、店長さえ20代で。
昔からあるお店とか、40代50代ばかりの職場だと、体育会系だったり、上下のしがらみがあったりしそうじゃないですか。事業として新しく、働くメンバーも同世代。理想的な転職先だと考えたんです。
競合は多数。「なのになぜ成長?」の答えは、“当たり前”の徹底
それから3年経ちますが「ベストな選択だった」というのが正直な気持ちです。
参入障壁が低いのもあって、当時に比べて競合が増えました。にもかかわらず、ウチは負けずに躍進を続け、今や北千住、吉祥寺、赤羽、柏と、幅広いエリアにルーム展開しているんです。
かと言って、僕らは何か特別なことをしているわけではありません。ルームはいつもキレイに、備品の補充は怠りなく。お電話口では言葉遣い丁寧に、根気よくお客様の要望を聞く。親身なご提案を心掛ける……。
「当たり前のことじゃないか」 こう思った方は、メンズエステのスタッフに向いています(笑)。その通りで、ものすごく当然のことなんですね。ところがその当然ができていないお店が多い。だからこそ『Rabbit』は勝ち残ることができているんです。
その意味で言えば、「社会人を経験していて良かった」というのは強く感じます。僕に限りませんよね。営業や接客に限らず、ビジネスの現場で当たり前のマナーや常識を備え、特に“日々の業務にコツコツと向き合う”という姿勢を身に付けた方は、どなたでも活躍できるはずです。
26歳。柏店の店長に。ルームを増やし、ねらうは更なる収入増
売上が伸びればスタッフに還元されるので、やりがいもすごくありますよ。実際僕はこの4月から柏で店長を任されて、現在月に5~60万円頂いています。
リアルに“成果を出したら出しただけ”という社風ですね。なので来年柏にもう1ルーム増やせるぐらいの売上をつくって、更に収入を増やしたいと考えています。
しかもこういう言い方はあれですけど、もともと僕は「店長をやりたい」という柄ではないんです(笑)。一歩引いて「自分は良いです」とサポートに回る側でした。
柏の売上が停滞した時期に、これまで現場で学んだノウハウがあれば、おそらく繁盛させられると思ったんですね。さきほども触れたように、「当たり前を徹底すればきっと」という勝算がありました。で、「僕に任せてみてもらえませんか」と……。
なので最初から「自分が店長に」とか「最速で月100万円欲しい」なんていう方は、もっとずっとステップアップが早いに違いありません。僕の位置なんて、さっさと追い越しちゃってください(笑)。
冗談抜きに、それぐらいの心意気がある方が入社してくれると、より組織も盛り上がって良いですよね。“野心”のある方こそ、ぜひ。
(インタビュー:松坂治良)
取材後記
プロフィール
森下純矢
総合職(店長・幹部候補)
(前職:パーソナルトレーナー)