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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

総合職(店長・幹部候補)】カミーユ織田さんのインタビュー記事

2013年入社

カミーユ織田 (35歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:会員制のクラブ店員

2019.9.3

人生には3回のチャンスがある。その内の1回が今の代表と出会えたこと

この記事のポイント!

  • 夜の世界で稼いでは散財する日々。震災をキッカケに真面目に
  • 営業トークのために会社の経費でセミナーに通う
  • 「関わった人が全員幸せになれる仕事だと思います」

夜の世界で稼いでは散財する日々。震災をキッカケに真面目に

僕、大学は中退しているんですよ。合コンにハマり過ぎちゃって。当時は合コンのために、大学をサボってアルバイトをしていましたから(笑)。

それからは、『東スポ』で稼げる仕事を見つけては辞めの繰り返しで。ホスト、キャバクラのボーイ、あとは会員制のクラブ店員とか、夜の仕事ばっかりしてました。

どの仕事も給料は良かったです。ただ職場が歌舞伎町だったんで、お金が入ったらすぐ遊びに行けちゃうんですよ。だから、貯金なんて一切していませんでした(笑)。

遊ぶのをやめたのは、3.11の震災がキッカケです。それで当時働いていたクラブの経営が一気に傾いて、稼げなくなったんですよ。しまいには潰れちゃったんで、「人生何が起きるか分からないから、貯金だけはしておこう」って考えられるようになりました。

その後は2年くらいデリヘルで働いて、ちょうど飽きてきた頃に『贅沢なひと時』のオープニングスタッフの求人を見つけて転職、今に至るという感じです。

だからこの店が繁盛していない頃から、今みたいに絶好調になるまでを見てきたんですよ。

風俗店はチームプレイ。業界では珍しい分業制を採用

今は主に電話応対を担当しています。

ウチってちょっと特殊で、各々が得意なポジションを担当するっていう決まりなんですよ。もちろん全部の業務をできるに越したことはないですけど、慣れてくると絶対こっちの方が効率がいい。

電話対応の上手い・下手は、“優先順位をすぐつけられるか”ですね。

電話1本取って予約を受けるだけだったら誰でもできるんですけど、4本同時に掛かってくるっていう状況も珍しくないんで。

最大効率で売上を上げるとなると、「今、遊びたい」っていうお客様を最優先するのが重要ですよね。

キャストさん担当のスタッフが頑張って取ってくれた当日の出勤に対して、できるだけ多くのお客様をつけてあげるのが僕の役目なんで、それは絶対逃しちゃいけない。

風俗店って結構チームプレイなんですよ。

キャストさん対応ですか? 僕はノリが軽いんで、不安がられる時があるんですよね~(笑)。

営業トークのために会社の経費でセミナーに通う

他にも“営業”といって、ご希望のお客様に「こんな女の子入りましたよ」って、電話で案内する業務も担当しています。

これはウチの代表の浅野さんのアイデアなんですけど、“営業トークを学ぶために一般の営業セミナーを受講”するんですよ。もちろん費用は会社が出してくれます。

最初は「行きたくねー! めんどくせー!」って思ってましたけど、いざ通ってみるとこれが結構面白くて(笑)。

一番衝撃を受けたのが、「電話の一言目の時点で勝負は決まっている」っていう話。要は嫌々掛けている電話だと絶対成約できないんで、そのためにどうすればいいかっていうのを学びました。

セミナーに通って成約率が上がることはあっても、下がることはないじゃないですか。

今はセミナーを受講して良かったって思いますね。他の風俗店も取り入れるべきじゃないかな。

浅野代表と出会ってから、人間的に成長した

浅野さんには人を惹き付ける“なにか”があるんですよ。

僕、基本的に人に感謝できないタイプで、性格的にかなりヒネクレてたんですけど、浅野さんと働くようになってから、感謝の気持ちが芽生えたというか、人間的に成長できた気がします。

とにかく社員を大切に扱ってくれるんですよね。「僕の会社の社員になった以上、将来のことも考えてあげたい」って言って、僕らの老後のことまで心配するアツい人なんですよ(笑)。

セミナーにお金を出してくれるのも、この業界では珍しい社会保険完備なのも、社員のことを考えてのことなんです。

実は僕、浅野さんとケンカをして、一度別のデリヘルで働いていたことがあるんですけど、すぐ戻っちゃいました。

浅野さんメソッドを学んじゃうと、他の店で働けないです(笑)。ウチの店くらい一体感ある店、他にないですから。

生意気言うようですけど、浅野さんは根本的に頭の回転が速いですよね。この業界以外の知識も豊富だから、かなりレベルの高い視点で風俗業界を見ていると思います。

「人生には3回チャンスがある」って言うじゃないですか。浅野さんと出会えことは、その内の1回だと思っています。

「関わった人が全員幸せになれる仕事だと思います」

FENIX JOBさんの取材があるって聞いて、求職者の方へのメッセージを用意してきたんで、最後にそれだけ言わせて下さい(笑)。

この仕事って、“関わった人全員が幸せになれる素晴らしい仕事”だと思うんですよ。

キャストさんも、スタッフも普通の仕事以上に稼げるし、お客様も言わずもがな楽しめるじゃないですか。

もちろん仕事なんで苦労する部分はありますけど、社内に尊敬できる人がいるだけで、負担は軽くなりますよ。

単店だから、個人の頑張りは必ず見てもらえますし、それに合わせて報酬も上がります。個人的には、これ以上の労働環境はないですね!

独立ですか? 全く考えていないですね。自分はトップに立つタイプじゃないんで、ついていくくらいが向いてるんですよ(笑)。

取材後記

徳山 央樹

執筆者

徳山 央樹

取材で何度も『贅沢なひと時』の評判を聞く機会があるのですが、皆さんが口を揃えて言うのは浅野代表のお話。ここまで人を夢中にさせるカリスマ性、気になりますね。単店にも関わらず、ずっと売上を上げている“浅野メソッド”、ぜひ詳しく聞きたいと思いました!

プロフィール

カミーユ織田

総合職(店長・幹部候補)

(前職:会員制のクラブ店員)