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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

総合職(店長・幹部候補)】小林浩二さんのインタビュー記事

2022年入社

小林浩二 (34歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:建設業⇒ホテヘルスタッフ

2024.4.27

メンズエステには“稼げる”に“プラス”まであった。みんなの“Win-Win”を目指したい

この記事のポイント!

  • 成果次第。半年で50万円、1年で100万円の月給だって目指せる
  • やるべきことをやれば良い。稼げる店ならセラピストさんは残る
  • 店舗展開に加え、新ブランドも。機会が豊富。スピード昇格も有

労働時間、収入。「次は風俗ではない」と感じ、選んだのは……

学校を終えた後、最初は建設の職に就きました。現場仕事ですね。

その後風俗業界でスタッフを始めたのは、高収入のイメージからです。ホテヘルを中心に店舗展開しているグループで、8年ほどお世話になりました。今振り返って、感謝も得たものも多いんですが……。

ただ、働く環境は良いとは言えなかったんですね。12時間勤務という約束なのに、営業時間後もキャストさんの送迎などで、結局明け方まで16時間近く拘束。30代を迎えると、さすがにからだが悲鳴を上げはじめました。先々も続けていくのは厳しいなと。

それに給与も思ったほどではなかったんです。1日1万円。20日働いて20万円。そこしか知らないので、数年はあまり疑問に思わなかったんですが、ひと月働き続けても30万円じゃないですか。割に合いませんよね(笑)。

悩んだ末に、職を変えることにしました。そして風俗業界内で動くのではなく、思いきってメンズエステ業界にチャレンジしてみようと。新しい業態なので、伸びしろや将来性が大きいに違いないと考えたんです。

成果次第。半年で50万円、1年で100万円の月給だって目指せる

実際『c.r.e.a.m(クリーム)』に転職して、色んなことが変わりました。まず当然と言えば当然ですが、労働環境が段違い。朝までとか帰してもらえないなんてことは、ここではありえません。

また入った当初は驚いたんですが、オーナーが親身というか、僕らスタッフに対しても丁寧なんですね。

歳だって僕の方が年下なのに、ずっと敬語。「これやっとけ」みたいな環境が普通だったので、新鮮でした。上がそんな感じだと、職場の雰囲気って自然に話しやすいものになりますよね。おかげでスタッフ間だけではなく、セラピストさん達との風通しもすごく良いんです。

何よりお店の人気も手伝って、ここでは広告のうたい文句だけではなく、事実として努力すれば稼げます(笑)。“やったらやっただけ” “成果を出せば出しただけ”という感じですね。半年で月給50万円とか、優秀な方なら1年で100万円とか、充分可能だと思います。

競合他店よりリーズナブル。かつセラピストさんのレベルが高い

ウチが好評なのは、“差別化”が図れているのが大きいです。第一に価格帯。競合他店よりリーズナブルな料金設定にしているので、それだけでお客様の引きになります。

というより、周りが高すぎますね(笑)。おまけにオプションだなんだで更に上乗せしようとしたり。

批判するわけではないんですが、もう少し良心的にと思うことはあります。その方がリピーター様も増えるはずだし、結果的に事業の継続にも繋がるはずなんですが……。

その上でしかも、レベルの高いセラピストさんがご応募し、かつ残ってくれるので、お客様からすれば、「クリームに行けば間違いない」とご評価いただけているんだと思います。

やるべきことをやれば良い。稼げる店ならセラピストさんは残る

セラピストさんが残ってくれる理由?(笑) これは実は、何か特別なことをしているわけではないんです。“当たり前のことを当たり前に”というだけで。

基本はミスをしないこと。時間を間違えば1人お客様を失うことになり、セラピストさんにとっては痛い。一気に信用をなくします。

Webもそうですね。自店のホームページには出勤が上がっているのに、外部の営業サイトにはシフトが載っていない。それどころか更新もサボりがちとなれば、それだけで“機会損失”になってしまうんです。

裏を返せば、やるべきことをきちんとやれば良いとも言えるんですね。お客様は安心するし、セラピストさんは「ここのスタッフはちゃんと仕事してくれる」となるでしょう。

つまり話は単純で、稼げる店ならセラピストさんは残るんです(笑)。新人さんも難しく考えず、緊張感を持って業務に向き合っていただければ、それで良いのかなと。

店舗展開に加え、新ブランドも。機会が豊富。スピード昇格も有

また先ほども触れましたけど、そうして素直にマジメにという形で仕事を続けていれば、見返りも大きいのが『クリーム』です。

なかなか今は一般の業界でも風俗業界でも、頑張ればどんどん収入が増えていくとはならないじゃないですか。それだと“やりがい”を持てないですよね。2年前の僕と同じように、将来だって不安になってきちゃうでしょう。

今後グループは店舗展開していく予定だし、それに伴ってブランドも増やしていきたいと考えています。なのでチャンスも豊富だし、スピード昇格もありますよ。

どうしても年齢やスタイルでお断りしてしまっている女性もいるので、ミセス店やぽっちゃり店なんかもプロデュースできたらおもしろいですよね。そうすればよりセラピストさん達の“受け皿”としての役割も果せるでしょう。

やっぱり彼女達あっての事業なので、オーナーにしろ僕にしろ、できるだけ多くのセラピストさんに貢献したい気持ちがあります。同じ業界で働く仲間である以上、お客様とスタッフも含め、みんなの“Win-Win”こそが理想かなと……。

感慨深いですね。前職では日々の業務に追われてばかりで、こんな大きなことは考える余裕さえありませんでした。今の充実が嬉しいし、グループへの恩返しの意味でも、どんどん新しいことにトライしていきたい。僕もまだまだ、新人さんには負けませんよ!(笑)

(インタビュー:新海亨)

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

“コツコツ当たり前に”が報われる環境は良いですね。確かに昨今は、なかなかそうもいかない企業が多いように感じます。求人に当たって経験は問わないとのこと。メンズエステ業界に興味をお持ちの方には、有力な選択肢と言えそうです。

プロフィール

小林浩二

総合職(店長・幹部候補)

(前職:建設業⇒ホテヘルスタッフ)