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新宿平成女学園(ミクシーグループ)【総合職(店長・幹部候補)】クリタさんのインタビュー記事

新宿平成女学園(ミクシーグループ)

2009年入社

クリタ (39歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:コンビニ店員 ⇒ 店舗型ヘルス

2018.10.10

とりあえず、働いてみようか。……それで良い。それで僕は、もう9年このお店にいる

この記事のポイント!

  • 『ミクシーグループ』に来るまではキツかった。……でも、すぐ辞めたりはしなかった
  • ここではもう9年。自由な環境で、店長としてのやりがいを得た
  • “とりあえず”でぜんぜん構わない。働いてみない?

東京に出たい。お金が欲しい。寮もあればラッキー

僕、出身は茨城なんですよ。高校を卒業してから、外装工事やコンビニの仕事をしていたんですけど、「東京に出たいなぁ」っていう思いはずっとあって。お金が欲しかったですし、田舎だと仕事もそんなになかったですから。

でもいざ東京に行こうとなると、暮らすにはまずそこでお金がいるし、住む場所だってない。“すぐ働けて、寮にも入れるところ”……今思うと、業界に入ったきっかけは、そこだけでしたね。

なぜ店舗型のヘルスにしたのか?(笑) 今でこそ色々な業態のお店がありますけど、14年前はあんまり選択肢ってなかったんですよ。自分の中で風俗というと、イメージは店舗型だったんです。

お金がもらえて寮もあるところって感じで見つけて、そこでとりあえず働き始めたんです。

『ミクシーグループ』に来るまでも、すぐに辞めたりはせず

『ミクシーグループ』に来るまでのお店は、ちょっとキツかったですね。なんとなく人もコワくて。実は一緒に上京した友だちがいたんですけど、彼はすぐに辞めちゃいました。

僕ですか? 僕はずっと風俗の世界に身を置いていましたよ。……そうですね、僕には多少は根性があったのかな(笑)。根底には、どうせなら上を目指したいっていう気持ちがあったと思うし。

『ミクシーグループ』に来た理由も、キツいから今までのところを辞めたっていうことではなかったですよ。単純に「他の会社も見てみたい」っていう気持ちでした。まだ若かったんで、冒険心もあったんじゃないかな。

ここにお世話になって、もう9年ですね。働きやすさから言ったら最高ですよ。まず従業員同士の仲が良いし、グループ内の交流もありますしね。

1回デカいスタジオを幾つかの店舗で借りて、女の子たちの撮影会をしたことがあるんですよ。ワーって大勢で楽しい雰囲気で、僕は遠くから見てただけなんですけど(笑)、思い出に残るイベントの1つですね。

ここではもう9年。自由な環境で、店長としてのやりがいを得た

今は『渋谷平成女学園』の店長です。引き受けた時はお金も欲しかったし、「大きいチャンスをもらえた」って、ありがたかったですね。

実際楽しいですよ。好き勝手とまでは行かないですけど、決められた範囲の中で、ある程度自分の裁量に任せてもらっています。

店長になった4、5年前も売り上げは悪くなかったんですけど、そこをもうちょっと上げるために、ネット関係に力を入れました。

手ごたえもあったんですよ。時期的なものもあるから何とも言えないんですけど、会社の掲げている売り上げ目標を、きちんと達成できましたから。

当時はネットがそんなに重要視されていなかったんですよね。まだ普及していなくて。その部分を突いてみたというのかな。更新作業をマメにするとか、それぐらいのことだったんですけど、やっぱり“やるかやらないか”というのはすごく大きくて。

どこの店長さんだって、売上をキープしていくのはプレッシャーだと思うんですけど、時代の流れをよく見るのがポイントだと思います。今はもうネットを閲覧されるお客様は、相当数いるわけですから。

色んな方面にアンテナを張って、変化に対応していく。言うだけ思うだけじゃなくて、それを行動に移していくのが大切なんです。

それにね、行動に移すことって、売上のためだけじゃないんですよ。思いついて更新して、反響があってって、やりがいに繋がっていく。9年続けられた理由は、そこだと思っています。

“とりあえず”でぜんぜん構わない。働いてみない?

働くお店を選ぶ時、僕ぜんぜん吟味しなかったんですよ。『ミクシーグループ』に来る前だって、他に面接を受けて選んで決めたとかじゃなくて、受かったところで働きはじめたっていう感じなんです。

「ここかな?」と思ったお店で、とりあえず働いてみた。縁を信じたのかもしれないですね。

だから僕ね、この業界を考えた方には「とりあえず働いてみません?」って言いたいんですよ(笑)。あまり気構えずに“お試し”で働いてみて、続けられそうならそのままやってみようかぐらいの気持ちで、構わないと思うんです。

僕自身は、ある程度の厳しさには耐えられる人間だったんでしょう。それでも『ミクシーグループ』に来る前は、やっぱり途中で辞めちゃいましたからね。

そんな人間が、ここでは9年ですよ。やっぱり良い環境だからで、逆に言えば良い環境、続けられるお店は必ずあるっていうことなんです。誰だって、巡り合えるはずだと思う。

この業界は、がんばればその分お給料が確実に上がります。役職に付かなくても毎年のように上がっていくんです。こんなに見返りがある業界って、他にないはずですよ。

そう思うと続けられるでしょう?(笑) 辞めることはいつだってできますから、「少しだけ身の丈」でがんばって続けてみましょうよ。ウチなら環境も良くて、きっと続くから、とりあえずウチに来るとかね(笑)。

(インタビュー:松坂治良)

取材後記

藤野 りさ

執筆者

藤野 りさ

『ミクシーグループ』に来る前、キツくても、すぐには辞めず働き続けることを選んだクリタさん。誰にだって時にはツラいこともあるはず。「辞めるのはいつでもできる。だからもう少しがんばってみよう」という一言は、誰の胸にも響く言葉だと思います。

「続ける」ことは1つの才能。その才能があったからこそ、クリタさんは高い収入と働きやすい居場所を手に入れられたのでしょう。10年、20年の節目に、またここでクリタさんに会いたい。そんな風に感じた取材でした。

プロフィール

新宿平成女学園(ミクシーグループ)

クリタ

総合職(店長・幹部候補)

(前職:コンビニ店員 ⇒ 店舗型ヘルス)

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新宿平成女学園(ミクシーグループ)

ファッションヘルス(店舗型ヘルス)

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