風俗男性求人はFENIX JOB

二十歳から10年美容師。「自分の店を」と思わなくなった理由

前職は……というか、正確には今も美容師です（笑）。高校卒業後専門学校に進み、二十歳からずっとですね。「いつか自分の店を」という夢もあって。

ただ30歳を迎えると、その思いも薄らいでいたんですね。少なからず飽きもあったし、職種的にどうしても時間と体力を削られるので、収入面で限界も感じていました。

好きでいた世界だし、少なくとも当分は辞める気もありません。でも美容師はもうフリーでサブでいいか、と。もっと効率よく稼げる道があるはずだし、一番は“他の世界”を見たかったんだと思います。

まったくの未経験で“ライブチャット”業界に。1年で副代表？

やがてご縁を頂いて、『Muse Live』に関わるようになったのが……、昨年の4月？　そっか。もうそんなに過ぎたんですね。早い。

今副代表みたいな形です。もちろん“ライブチャット”のことなんて全然知りませんでしたが、想像以上にやれました（笑）。

たぶん前職のキャリアが大きいんですね。10年も美容師をすれば、管理者的なポジションも任されます。人のマネジメントやお金の管理に必要な要素は、業種が変わっても基本的に同じですから。

僕に限らないし、なんでもいいんだと思います。ご自身の分野でしっかりとお仕事をされてきた方なら、すぐにご活躍できますよ。

軌道に載った今こそ入社に最適。市場自体もまだまだこれから

一方で“社会人経験が浅い”という方も、今なら絶好のタイミングです（笑）。

1年4か月前は、代表も僕も、他のスタッフだって試行錯誤。場をどうオペレーションし、売上を立てるかで必死でしたけど、幸い利益を出せるようになりました。ライバーさんも一気に増えて……。

“システム”ができたので、ゼロからコツコツ覚えてくれればいい。経理のサポートや配信設備の管理から始めて、徐々にライバーさんをお手伝いしていく流れですね。

意欲さえあればおもしろいし、学びも多いのかなと。ウチはもともとSNSマーケティングをしていたので、Web集客に長けています。AIで顔を変える技術であったり、海外サイトへのアンテナであったりと、IT系のノウハウにも強みがあって。

事実今後はアダルトだけではなく、“TikTokライブ”のようなノンアダルトも視野に入れています。ライブ配信という市場自体がまだまだこれから。事業と自分が“一体で成長する”感覚を味わえるはずです。

“引き受けた以上最後まで”。ライバーさんサポートのポイント

あえて仕事の難しい点を挙げると、ライバーの女の子のサポートになるでしょうか。

自分の視聴者が減ったり売上が下がると、やっぱりメンタル落ちちゃったりするんですよね。遅刻や欠勤も増えてしまったり。

だけどそこで「他にも人はいるんだから」と雑に扱ったら、女の子は定着しません。それにせっかくその子のアカウントを立ち上げた僕らの労力だって、ムダになっちゃうでしょう。とにかく話を聞く。寄り添わなきゃダメなんです。

ご縁を大切に。ライバーさんとして引き受けた以上は、最後まで。

辛抱強くこれを続けていれば、大丈夫。なんとなくコツやツボみたいなものが見えてくるし、人間てずっとは落ちていられません。女の子も自然にまた頑張ってくれるようになります。

月給50万円は十分に狙える。でもそこは“通過点”にしてほしい

その意味で言えば、“対人スキル”は必要かもしれません。新宿はもうすぐにでも次の方にお任せしたいので、早く実力を付けていただけると、僕らもありがたい（笑）。

現在新宿・錦糸町・池袋に拠点がありますが、今後は大阪や名古屋、仙台といった地方の主要都市にも広げていきたいんですね。AI系のシステム開発とか、別にやりたい事業もいっぱいあるんです。

成果さえ示していただければ、ボーナスも出るしインセンティブも付きます。やりがいという意味では最高だし、配信の売上からパーセンテージ分をお渡しすることもしていきたい。「もっと頑張ろう」ってなるじゃないですか。

店長になれば月給50万円は十分狙えます。とは言えそこを目指すと止まっちゃうので、ぜひ「いつか自分も新事業」ぐらいの気持ちを持ってほしいですね。そうすれば全部が“通過点”になって、収入も後から付いてくるようになりますから。

経験も性別も、僕が美容師だったぐらいなので（笑）、前職だって不問です。この事業と会社を大きくしてくれる方、何より一緒に楽しく働ける方、ぜひご面接にいらしてください。

（インタビュー：松坂治良）

取材後記

執筆者

藤野 りさ

まだまだブルーオーシャンの分野、事業というのが、松坂とのお話を伺った印象。だからこそ他業界のスキルやノウハウを活かせるし、一方で“ゼロから”でもやる気次第で上を目指せるのでしょう。
“元ライバー”の方の、セカンドキャリアにもなりそうですよね。今後の動向も楽しみ。ぜひまたインタビューをお願いします。