【一般職(内勤・スタッフ)】鈴木一徳さんのインタビュー記事
2022年入社
鈴木一徳 (31歳)
一般職(内勤・スタッフ)
前職:建設業 ⇒ 営業職
2023.11.27
後発のキャバクラが、なぜ人気店に? 見返りを信じられ、経営まで学べる環境に感謝
この記事のポイント!
- 成功の要因は、“お姉さんのいるお店”というコンセプト
- ボーイに期待されているのは“盛り上げ役”。総出で“おもてなし”
- 給与や立場で見返りがある。更に“経営者目線”まで学べる職場
「ぜひ行かせてください」 異動にも二つ返事だったワケ
こんにちは。どうもお待たせしてしまって。はい、インタビューだと伺ってはいたんですが、おかげさまで忙しくさせていただいて……。
グループへの入社は、実は2022年なんですよ。ただご承知かどうか、ウチは多角的にビジネスを展開していて、僕自身別の事業に携わっていたんです。
ところが4か月ほど前だったでしょうか。「キャバクラの方に行ってみないか?」と声を掛けられて。
嫌だったか?(笑) いえ、全然。
「鈴木君は人当たりも良いし、接客も向いているから」というお話だったので、むしろありがたかったですね。自分ではあれもダメ、これもダメと反省することが多かったですから、これまでの仕事ぶりを、周りはそんな風に評価してくれていたんだなと。
『おかえりなさい』は、尊敬する先輩が手掛けていたというのも大きかったですね。企画力という点でも、人のマネジメントの面でも、異動することで得られるものがたくさんあると思えました。だから気持ちとしては、「僕からもぜひ」という感じだったんです。
成功の要因は、“お姉さんのいるお店”というコンセプト
現にさすがと言うとちょっと生意気ですが(笑)、まず店の人気に驚きました。僕が入った頃はまだオープン2か月という時期だったのに、もう連日盛況で。
要因は、冒頭で触れた“企画力”だと思います。池袋には18歳からの若い世代のお店もあれば、“熟女キャバクラ”の老舗もある。もし僕らが同じような年齢層で新店を出していたら、勝ち目はなかったでしょう。
そこで先輩達が打ち出したコンセプトは“姉キャバ”でした。ウチの女の子は、20代も1人いますが、30代~40代が中心。世代の空白地帯にターゲットを絞ったことが、他店との差別化に繋がったんです。
実際「若すぎる子は苦手」というお客様がいる一方で、「妻よりは年下のほうが」とか「同じ40代が良い」という方も一定層います。若くもない熟女でもない、“お姉さんのいるお店”ということで、好評を博しているのが『おかえりなさい』なんですね。
ボーイに期待されているのは“盛り上げ役”。総出で“おもてなし”
そこで僕を初めボーイに期待されているのは、“盛り上げ役”です。“付けたキャバ嬢任せ”というお店も少なくない中で、ウチでは僕らが玄関口から笑顔とお話で盛り上げ、席でも「少し空気が停滞しているかな?」と感じれば、スッとご様子を伺いに行きます。
もちろん「女の子と静かに飲みたい」というお客様もいますよ。なので“空気を読んで”、ですね。ほら、肌でわかるものってあるじゃないですか(笑)。
何と言うか、そこがウチの“第2のコンセプト”という面があるんですよね。女の子だけではなく、ボーイも店長も含めて、従業員総出で“おもてなし”。「あそこに行くとなんか楽しいなあ」と、お客様に思っていただけるのが理想かなと。
その意味では、営業や接客業に就いてた方に向いた仕事かなと感じます。笑顔から教わった方が多いでしょうし、商品を売るには“人間力”を含めた交渉が必要だったでしょう。そのご経験を、ぜひここで花開かせていただけたらと思うんです。
給与や立場で見返りがある。更に“経営者目線”まで学べる職場
僕自身20代の頃に営業職の経験もあるんですが、その頃との大きな違いは、やはり“やりがい”ですよね。
時代ということもあるんでしょうが、なかなか給与が上がらないとか、出世したくても上が詰まっているという会社も多いじゃないですか。「こんなにやっているのに」「割に合わない」……こんな不満を抱えて働く方だって、少なくないでしょう。
この点で言えば、ウチは真逆です。
年齢も社歴も関係なく成果と実力を見てくれるし、給与や立場で見返りもある。もちろんこれからも、キャバクラに留まらず、色んな事業を展開していくことでしょう。今後も僕のように適性を評価されて、「これやってみる?」と誘われることもあると思います。
同時に『おかえりなさい』がわかりやすいように、「どうすれば他と差別化できるのか」とか「どうすれば売上を出せるのか」という形で、経営者としての視点まで学べるのが、グループの良いところかなと。
僕もいつか、新事業の企画書を書いてみたいですね。ただ、今はまだ早い(笑)。ここでまず実力を付けて、副店長⇒店長という流れで歩んでいくのが理想です。
自分がそう望むというより、頑張っていれば結果は勝手に後から付いてくる。誰かが見てくれている。そんな風に信じて働けるのも、幸せなことだと感じます。
(インタビュー:松坂治良)
取材後記
様々な事業を展開しているのも魅力的ですね。思わぬところで、自分の可能性が見つかるかも?!
プロフィール
鈴木一徳
一般職(内勤・スタッフ)
(前職:建設業 ⇒ 営業職)