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萌えちゃんねるグループ【総合職(店長・幹部候補)】菅原正昭さんのインタビュー記事

萌えちゃんねるグループ

2011年入社

菅原正昭 (42歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:フリーター

2024.8.11

なぜキャストさんもスタッフも“楽しんで”働けるのか。“オンリーワン企業”の強さ

この記事のポイント!

  • コンセプトが“徹底”されているから、キャストさんが“自主的”
  • 周りすべてが“同好の士”という特殊。インバウンド需要も拡大
  • 多様性の尊重。“上昇志向”も“マイペースで”も、どちらもOK

29歳で、初の正社員。数ある中で選んだ決め手は、“ヲタク”?!

前職、と聞かれると困るところもあって。実は僕、正社員入社はここが始めてなんです(笑)。

スロットにハマって大学を中退してから、ずっとフリーターでした。若い頃はほんとに考えなしで……。

とは言え30代が見えてくると、さすがに「そろそろ定職に」と、焦りも出てきます。ですが自分にはスキルも経験もありません。「それでも就ける仕事」と考えた時に、頭に浮かんだのがこの業界でした。

中でも『萌えちゃんねる』だった理由は、第一にネームバリューですよね。入社した2011年当時でも“アニメ好きゲーム好き”という層には、既にしっかり知られた存在でした。

もちろんそこに「入りたい」というぐらいなので(笑)、僕自身もいわゆる“ヲタク”。加えて社会人経験のない自分でも、お客様のコスチューム選び等で、役に立てることもあるかなと。働く上で、何か少しでも“取っ掛かり”が欲しいという気持ちもありました。

コンセプトが“徹底”されているから、キャストさんが“自主的”

幸い僕はすごく恵まれていたんですよね。まず良い先輩がいました。

“きっちりかっちり”業務を教えてくれる方と、放任主義的に「とりあえずやってみようよ」という方。両方が存在してくれたことで、基礎を学ぶ⇒実践という流れがとてもスムーズだったんです。実際ゼロスタートの僕でも、3か月もすれば一通りの業務はこなせるようになりました。

もう1つのラッキーは、キャストさんの存在です。おそらくウチは、業界でも特殊な部類に入るのかなと……。

イメクラ店として、『萌えちゃんねる』はコンセプトを“徹底”しているんですね。お客様ばかりではなく、キャストさんもアニメ好きゲーム好き。求人の段階からそこが条件になっているので、“なんちゃって”とか“お仕事”でヲタクという子が1人もいないんです。

だから集客も、キャストさん自身がX(旧Twitter)等のSNSを駆使して、コスプレやフォロワーとのやりとりを楽しんで行ってくれる。こういう言い方はあれですけど、ある意味で僕らスタッフはラクですよね(笑)。

周りすべてが“同好の士”という特殊。インバウンド需要も拡大

またキャストさん同士仲も良いんですね。趣味が同じということもあるのか、会話が弾んでいるし、一緒に飲みに行ったりもしています。「キャスト同士親しくさせるな」というお店も多いでしょう。この文字通り“和気あいあい”とした雰囲気は、他店を経験したスタッフの方には驚きかもしれません。

おまけにキャストさん達がSNSにその様子をアップしたりするので、それを見て「おもしろそう。働きたい」と女の子が応募してくれるケースもしばしばあります。自然に“好循環”が生まれているのが『萌えちゃんねる』なんですよね。

僕自身率直に言って、仕事は楽しいですよ。

もともと“好き”で入ったというのもありますけど、この職場のすごいところは、オーナーから始まって、スタッフ、キャストさん、お客様に至るまで、言わばみんながみんな“同好の士” “同じ趣味の仲間”なんですよね。そんなことってなかなかないじゃないですか(笑)。

更に最近ではここに、インバウンドのお客様まで加わってくれるようになりました。新規ユーザーの実に1割が外国の方ですよ。

おかげさまで売上も右肩上がりで、スタッフみんな大忙し。嬉しい悲鳴を上げていて、新たな人材募集に踏み切ったというのが正直なところなんです。

成果⇒基本給アップ、売上増⇒歩合給は、役職者だけじゃない

『萌えちゃんねる』の良いところは、こうして店が実績を出せば、きちんと報われる点ですね。

“昇給・昇格有”とかうたっていても、それは「店長にならないと」であったり、そう言いながら新店計画もない、上司もどいてくれない⇒つまり給与は上がらないという組織も、業界を問わず少なくないでしょう。

ウチは違いますよ。役職がない段階でも、成果を認めてもらえれば基本給が上がるし、月々の売上が伸びれば歩合給も増えていきます。それはそのままやりがいにも繋がって。

もちろん「上昇志向で上の立場をねらって」という方は、もっと頑張り甲斐があると思います。今言ったように、インバウンドもあってユーザーは増え続けていますから、いずれ「都内の別の場所に新店」という時期は来るでしょう。大阪、名古屋、福岡、札幌……地方にお店を出すのも一案かもしれません。

同時にオーナー自身が20代も前半で、自分のアイデアを形にしたのが『萌えちゃんねる』なんですよね。だから「新たなコンセプトでお店を」という意欲も買ってくれるはずですよ。むしろそういう方こそが求められている気もします。

多様性の尊重。“上昇志向”も“マイペースで”も、どちらもOK

ただ怒られちゃうかな(笑)、僕自身には出世欲がなくて。上に立つのがどうしても苦手なんですよね。なので先ほども触れたように、“上昇志向で上を望む方”、ぜひ。事実意欲と結果次第でスピード昇格も全然ありえます。僕もちゃんとお仕えしますから(笑)。

冗談抜きに言うと、この点も感謝していることの1つなんですよね。“右ならえで上を目指せ”ではなくて、僕みたいに“マイペースで働きたい”というスタッフも受け入れてくれる度量が、この組織にはあるんです。

記事をご覧の方も、面接ではアニメやゲームへの思いと共に、ご自身の希望をぶつけてみてください。きっと耳を傾けてもらえますから。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

「オンリーワンは強いな」というのが感想。更に現在はマニュアルやシステムの整備が進み、“働きやすさ”の改善も進んでいるとのことでした。
多店舗展開の実現も、案外すぐそこなのかもしれませんね。次はぜひ、新店の店長さんにインタビューをお願いします。

プロフィール

萌えちゃんねるグループ

菅原正昭

総合職(店長・幹部候補)

(前職:フリーター)

菅原正昭さんがハタラク会社はこちら

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ヲタク、フェチ系コスプレ風俗・コンセプトバー・撮影事業等 新宿で複数運営のグループです
企業名 萌えちゃんねるグループ
業種 ホテルヘルス(ホテヘル)
事業内容 ・ヲタク、フェチ系コスプレ風俗【萌えちゃんねる】【コスプレコレクション】の運営 ・歌舞伎町コンセプトバー、カフェの運営4店舗 ・撮影事業、映像発信事業(自社スタジオ有)