風俗男性求人はFENIX JOB

先輩たちの等身大メッセージ
VOICE

ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

総合職(店長・幹部候補)】佐藤和彦さんのインタビュー記事

2020年入社

佐藤和彦 (60歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:輸入車販売 ⇒ 送迎ドライバー

2025.2.13

送迎ドライバーから統括に?! 月収100万円のチャンスは“あなたにも”開かれている

この記事のポイント!

  • “やってできないこと”はなかった。成長どころか今や“FC展開”
  • 休みも時間も“つくる”もの。大胆に外注を利用することも
  • “上がどいてくれない”はゼロ。スピード出世の機会は平等に

送迎ドライバーも月30~40万円稼げる。しかも“プラス”まで

ほんとにお久しぶりです。前回の取材は4年半前でしょう? 色んな意味で隔世の感がありますね(笑)。

当時送迎ドライバーだった自分が、今や“統括”ですから。ほんとに世の中何があるかわかりません。

前回もお話したように、特に『ヴェルグ』は高級店ということもあって、ドライバーだけでも充分稼げます。30万円どころか40万円という月収を手にすることだってできて。

また僕の場合で言えば、当時から既に写真スタジオの予約や女の子の面接等も行っていて、プラスで更に報酬を得ていました。収入面では十二分に満足していたんです。

代表がドバイに移住。2022年、『ヴェルグ』に訪れた転機

そしてその後、2022年頃でしたか。代表の牧野が生活とビジネスの拠点をドバイに移すことになって。日本で店を任せる人材が、1人欲しいということになりました。僕ももう2年在職していたし、50代後半という年齢もあって、相談を受けたんです。

僕としては「誰が上に立ってもドライバーとして支えるし、これまで通りできる範囲で他の業務も手伝おう」ぐらいの思いでいました。なのに牧野はこう言うんです。

「もし良かったら、佐藤さん統括やってみませんか?」

もちろん「できません」とすぐに断りましたよ(笑)。冒頭で触れたように充分稼げていたし、正直に言えば年も年で、「そろそろセミリタイアを」と考えていたぐらい。老後に妻と暮らす家を、フィリピンに買い求めたりして……。

ところが今でも覚えています。牧野は不思議そうな顔をするんですね。

「やりもしないうちに、できないって決めつけちゃいます? やってみればいいのに」

“やってできないこと”はなかった。成長どころか今や“FC展開”

どうも牧野は、それまでの僕の仕事ぶりに「報いたい」という意図も持っていてくれたみたいなんですね。で、「もったいないなあ」と……。

「べつに失敗したって僕が日本に戻ってくればいいだけなんだから、やってみません?」

そう言われるとこちらも、「あれ? そうかな?」と気持ちが動いたんですね(笑)。給与は格段にアップするわけだし、率直に言って『ヴェルグ』のおかげで稼がせてもらっているという恩も感じていました。

若いスタッフや女の子への愛着も育っていたので、「じゃあ仕事の集大成のつもりで、最後にやってみるか!」と決意したんです。

でね、トライしてみれば彼の言う通りなんですよ。後輩のスタッフと女の子に恵まれたのもあって、“やってできないこと”はありませんでした。

事業継続どころか成長もできて、今や“フランチャイズ展開”に踏み切ってさえいます。現在関東で5店、京都で1店の稼働が決定。北海道で開業を計画しているオーナー様もいらっしゃいます。

現在はインバウンド需要もあって“旬”ですよね。九州や沖縄もおもしろいと感じています。

休みも時間も“つくる”もの。大胆に外注を利用することも

なぜリーダー・統括ができたかというのは、僕の能力と経験値が特別高かったから、というわけじゃありません。言わば『ヴェルグ』の“思想”が大きいのかなと。

例えば牧野は「忙しい」「時間がない」という言葉は使いません。休みも時間も「つくろう」という考え方なんですね。

だから仕事量が増えてきたら、業務を中で役割分担するだけではなく、大胆に“外”に振っちゃったりします。事実僕らは“オウンドメディア”も持っていて、そこからの認知と集客も多いんですが、記事は完全に“外注”なんですね。

費用対効果を考えれば、ライティングは“プロ”に任せた方がいいし、その方がクオリティだって維持できるでしょう。見るべきは外注に掛かる“目先のお金”じゃないんですね。

そこで生まれる“時間”の方がよほど重要かつ価値があり、そこから更に“新たな展開”を生むことができる。僕らが10年目にしてフランチャイズ化というフィールドを開拓できているのも、当然と言えば当然なんです。

“上がどいてくれない”はゼロ。スピード出世の機会は平等に

これから入る新人さんは、まあ楽しいと思いますよ(笑)。どこまで『ヴェルグ』の輪を広げられるかって、やりがいという面では今が最高でしょう。

オフィスでまず2か月研修を受けられるので、経験という面では安心してください。僕らがしっかり教えます。

その先はもう本人の成果次第。スタッフとして各店で売上を伸ばしてくれれば、店長⇒エリアマネージャーという道は自然に開けるでしょう。

お伝えしてきたように、僕ももう60歳で、個人的に引退を見据えているという意識は変わりません。なので“上がどいてくれない”なんてこともないですよ。

実力があれば“スピード出世”も全然可能です。育ってさえくれれば、この統括の立場、お若い方にいつでもお譲りしますから(笑)。

月収50万円とか60万円と言わず、まずは100万円というところに目標を置いてほしいですね。年収1,200万円を達成した時、おそらく見える世界が変わる。だからこそ、僕自身も『ヴェルグ』との出会いに感謝しているんです。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

「初めはプライベート重視でもいいけど……」と佐藤さん。どんな働き方の相談にも乗ってくれるそうですが、ご自身がドライバーから一足飛びで統括という立場に至っただけに、「どうせなら」という思いがあるそうです。
働きだすと、環境に刺激を受けて気持ちも変化しそうですよね。記事にあるように“まずやってみる”こそ大切なのかもしれません。

プロフィール

佐藤和彦

総合職(店長・幹部候補)

(前職:輸入車販売 ⇒ 送迎ドライバー)

総合職(店長・幹部候補)のその他のVOICEはこちら