風俗男性求人はFENIX JOB

最初の仕事は沖縄のキャバクラ。楽しく働け、店長にもなれた

僕、生まれも育ちも横浜なんです。社会人になったのは、高校卒業後の18歳。親に言われるまま短大を受けたんですが、落ちてしまったんです。

「どうしよう」と困っていたら、知人から沖縄のキャバクラに誘われました。「こっちで一緒に働かないか」って。

幸いすごく楽しかったです。土地柄なのか、街の皆さんがとにかく良くしてくれて。5、6年続けて、店長にもなりました。

ところが上の方針でお店を畳むことになってしまって……。そのタイミングで「横浜に戻りたいな」と。帰ってから1年ほどは、『中央卸売市場』に勤めました。給与が良くて（笑）。

入社4か月で役職。“やる気と成果”でどんどん機会が与えられる

振り返ると、僕は人に恵まれています。この業界に関わることになったのも、知人からの誘いでした。市場を辞めた後、初めは新宿の“ニューハーフデリ”にお世話になって。4年で基礎を身に付けられ、環境もすごく良かったんですが……。

最後はどうしても地元が恋しくなっちゃうんですね（笑）。仕事自体はすごく肌に合ったので、“横浜のデリヘル”で求人を探しました。中でも『フィーリングループ』だった決め手は、まずとにかくレスポンスが早かったんです。

反応ないと不安になっちゃうじゃないですか。「オレのこといらないのかな」とか「いいかげんな会社？」とか。ほかは全部そんな感じでした。

何より面接でお話を伺って、「今後多店舗展開していくから」と、将来性を感じたんです。「ここならステップアップできそうだな」と。新店ができないと、ポストも生まれませんから。

実際入社して4か月で役職が付きました。やがて1年で副店長⇒2年で店長という流れ。やる気と結果さえ示せば、どんどんチャンスが与えられます。

10時間で帰れる。一般スタッフも歩合給。更に“勤続手当”まで

また20年以上続くグループだけあって、労働環境が年々ブラッシュアップされているのも働くメリットかなと。

僕が入った頃はみんな12時間ぐらい働いてましたけど、今はプライベートも充実させたい方が多いでしょう。10時間勤務が基本です。

給与面でもボーナスはもちろん、近年は副店長・店長だけではなく、一般のスタッフも成果に応して歩合給が付くようになりました。「腰を据えてほしい」という願いの表れでしょう。業界でもめずらしく、“勤続手当”まで付くようになったんです。新人さんが羨ましいぐらいですよ（笑）。

なぜ“キャストさんファースト”なのか。20年超の人気の背景

『フィーリングループ』が20年も人気の理由？（笑） それはもうキャストさんの頑張りですよ。そこに尽きます。

スタッフができるのは、そのサポートなんですね。僕も入社以来、コミュニケーションは意識してきました。難しいことではないんです。些細なこと。

出勤時にキャストさんの変化に気づいたら、「髪切りました？」とか「メイク変えました？」とか。顔色が悪ければ、「今日元気ないですか？」とか「新規のお客さん、何かありました？」とか。目配り気配りが大事かなと。

電話を取ったりWebを更新したりってなると、つい目の前の業務だけに気を取られがちでしょう。でもその中であえて、“キャストさんファースト”を貫くのが重要なんですね。

「あの……」って声をかけられたら、どんなに忙しくても「はい！」と返し、モニタから目を離して席を立つ。親身にお話を聞くだけで、キャストさんとの信頼関係は全然違ってきますから。

“年1ペース”で出店中。チャンスは誰にも平等。独立だって応援

キャストさんとスタッフでこうして盛り上げてきたからこそ、今があるんだと思います。横浜で創業して、現在では厚木、町田、立川、千葉の首都圏ばかりか、宇都宮や静岡にもエリアを広げているのが『フィーリングループ』なんです。

現に僕が入社してからの6年間だけでも、6店舗ぐらいは増えましたから。ほぼ“年1店舗”のペース。実力さえ示していただければ、新店の店長を任されるチャンスは十分にあります。制度があるので、独立だって目指せるんです。

長年のノウハウがあるので、未経験入社でも問題ありません。

しいて必要な要素をあげれば、清潔感と誠実さぐらい（笑）。職場の人間関係は良いし、事実みんなの前職を聞くと、サラリーマンもいれば日産の工員もいれば寿司職人もいて、ほんとに多彩。女性も大歓迎ですよ。

「おはようございます！」って、元気に挨拶ができる方だと嬉しいかな（笑）。大丈夫。どんな仕事だって、最初はゼロからじゃないですか。気持ちさえあれば努力できるし、上に行ける。ウチはそんな社風だし、僕自身その社風を、この先も守っていくつもりです。

（インタビュー：松坂治良）

取材後記

執筆者

藤野 りさ

「18歳からずっと人に恵まれていた」と小坂さん。ご謙遜されていますが、キャストさんへの姿勢からわかるように、周りへの目配り気配りがあったからこそ、今のお立場があるのでしょう。
何よりその頑張りを認め、“引き上げてもらえる”のがいいですね。今後も新規出店は続くとのこと。意欲のある方にこそ、道が開ける環境だと感じました。