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(株)カクブツ【総合職(店長・幹部候補)】大車輪アキラさんのインタビュー記事

(株)カクブツ

2015年入社

大車輪アキラ (38歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:デリヘル店長

2018.11.13

kaku-butsuの評判は、伊達ではなかった。ここでなら“仕事って楽しい”を思い出せる

この記事のポイント!

  • 決め手は、公平な客観評価を行っているという“定評”だった
  • 培ったスキーム。1か月の研修。土台を支えに、自由に動ける
  • 必要とされているメディア & 仕事のプロセスがわかるから、経験値が違う

良い意味で裏切られた関西へのkaku-butsu進出

お久しぶりですね。1年ぶりになるのかな?

お電話で「kaku-butsuの現在を取材したい」とうかがって、ありがたかったですよ。昨年インタビューを受けた時は確か、ちょうどkaku-butsu関西がオープンする直前でしたよね?

kaku-butsuは、ユーザー代表である調査団員に調査費を支給し、中立の立場にある第三者の目線でキャストと店舗を評価・格付けする新しい風俗情報媒体。2017年9月末、満を持して関西進出を果した。

関西への進出は、実は良い意味で裏切られたという感じだったんですよ。ええ、そうなんです。思ったよりお店の反応が良かったですし、調査する団員さんもすぐに集まりました。

やっぱりそこは、僕が入社する前からのkaku-butsuの努力、積み重ねが実を結んだんだと思います。関東ではリリースから6年が経ちます。認知度・知名度は関西でもバツグンに高くて、大手のグループさんを中心に「ウチもやってみるか」という声が広がっていきました。

決め手は、公平な客観評価を行っているという“定評”だった

コンセプトへの共感が多かったのも、嬉しい誤算でした。

お店側にとっては、ある意味“今までなかったこと”に直面するわけですよね。在籍する女性キャストさんのところに、kaku-butsuの調査員が行く。何時に来るのかわからないし、接客相手の誰が調査員なのかもわからないわけです。その中で“評価”を受ける……。

そこでご理解いただけたのは、調査に“しっかりと”基準が設けられていて、公平な客観評価を行っているということが、“定評”として根付いていたからだと思うんです。

だからこそ評価をご覧いただいた時に「そうか」と頷いていただけた。もともと“優良店しか載せない”という方針で私たちはやっていましたから、お店自身が、自分たちの良さを再確認できるというメリットもあったと思います。

培ったスキーム。1か月の研修。土台を支えに、自由に動ける

ノリは関東より全然良いですからね、関西。イベントなんかやっても、女の子から「楽しもう。楽しい!」っていうオーラとか熱を感じるし、営業さんも含めて、やりがいは満点だと思いますよ。

ほら、よく言うじゃないですか。「自分が良いと思っていないと、売れない」って。kaku-butsuは良いものですからね。ネットの書き込みみたいに対象を腐すものじゃなくて、客観的に見て評価をする。載せる店舗も優良なんですから。前向きになれるメディアだし、前向きに売り込めます。

関西版を立ち上げてまだ1年。無料だったのを、ようやく有料掲載に持ち込めたところです。裾野はまだまだ広がりますから、kaku-butsuのスタッフはみんな、誰でも提案して企画も立てて、積極的に業界に働き掛けることができます。

それにね、自由に動き回れるうえに、関西はまったくのゼロからではないわけです。ゼロからはじめた関東のスキームやノウハウを、贅沢に活かせるんですよ。

だから新しく入った営業さんだって、いきなりお店に行かされたりはしません。東京のSOD本社で、しっかり2週間研修を受けられます。アポイントの取り方、契約の仕組みとプロセス、業界のルールや取り決めみたいなことを教わって、マニュアルもあって、そのうえで東京で、先輩の営業さんたちに同行します。

ウチは営業さんたちに、それぞれのスタイルを認めているんです。各々の個性を活かして仕事をし、契約を取ってきているから、その中で“じぶんに合ったやり方”を見つけ出していけるんですね。

東京での研修が終わって、さあ関西に来ましたとなっても、そこでまた2週間、営業さんに同行します。もちろん必要に応じて、プロジェクトマネージャーの僕も同行しますよ。こうして1か月のサポートがあって、方法論も学んだうえで、野に解き放たれるんです。そう、至れり尽くせりでしょう?(笑)

濃い仕事だから、自分を成長させる経験値が違う


僕はもともと風俗店のスタッフとして働いていました。この業界のいいところも悪いところも知っているつもりです。一言でいえば……、チャンスが多い業界かな。

普通の一般企業だったら、これぐらいの経験で、新規エリア立ち上げの担当者に選ばれることって、なかなかないと思うんですよ。でもkaku-butsuもそうですけど、この業界は熱意があればどんどんチャレンジさせてくれるんです。

正直、ゼロからイチを作っていく仕事なのでしんどいことは多いです。僕らで言えば、店舗さんへの営業はもちろんのこと、内部の調整とか、会社組織の問題とかね。

ただ、すごく経験は積めますよ。濃い仕事ができるっていうんですかね。考えることがたくさんあるから、成長できるんです。

“仕事って楽しい”。kaku-butsuなら、きっと思い出せる

今の一番のやりがいはkaku-butsuに期待してくれている風俗店さんがいっぱいいることですね。

“ウチもやってみるわ”ってお店が言ってくださって、契約にこぎつけられれば嬉しいものです。それに少しずつ輪が広がっていくのって、楽しいですよ。イベントなんかでも、関西の女の子たちの明るいノリや、イキイキとした表情を見ていると、ワクワクしてきます。

そうですね、特に“仕事って楽しい”を忘れていたような方は、ぜひ関西kaku-butsuに来てほしい。自分が関西の業界を盛り上げるぐらいに思ってくれて良いですよ。頼もしい(笑)。

それに前回も言いましたけど、僕出身が関西でしょう? 今は東京と関西を行ったり来たりですけど、忙しくなれば、もっともっと関西にいられるんです。僕のためにもぜひ、関西に旋風を巻き起こしてほしいですね(笑)。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

丸1年間プロジェクトリーダーとしての重責を担いながら、底抜けに明るい表情で取材に応じてくださった大車輪さん。それは「良い意味で裏切られた」という関西kaku-butsuの好感触も理由でしょうが、何より“良いものをさらに広げている”という喜びが大きいように感じます。

目指せ、風俗健全化! 新しい仕事に邁進しているお姿に、羨ましささえ感じた取材でした。

プロフィール

(株)カクブツ

大車輪アキラ

総合職(店長・幹部候補)

(前職:デリヘル店長)

大車輪アキラさんがハタラク会社はこちら

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企業名 (株)カクブツ
業種 その他
事業内容 写真と全く別の女性が来る、理不尽な接客を受ける、ぼったくられる……。 風俗に対するイメージはまだまだこんなもの。 でも一生懸命真面目に働いている女性・風俗店も多く存在します。 kaku-butsuでは、『覆面調査団』を結成し実際にプレイをして風俗キャスト1人ひとりを調査。 その調査内容を一般公開し、良いお店で貴方に合った女性と遊べるようなお手伝いをしています。 真面目に運営しているお店が儲かるように、一生懸命働いている女性が稼げる業界に。 『健全化』すべく、サイト運営をしています。