【一般職(内勤・スタッフ)】青山舜さんのインタビュー記事
2021年入社
青山舜 (39歳)
一般職(内勤・スタッフ)
前職:コンサルタント
2021.10.4
職業は立ち上げ屋さん?! しがらみのない新店だからこそ、自由に実力を発揮できる
この記事のポイント!
- “手を抜かず普通に当たり前に行う”。それだけで他と差が付いた
- 「良いね! まずやってみようよ」。オーナーも店長も懐が深い
- 「何のために仕事をしているんだ?」。人生を楽しむという思想
業種は“何でも”。学生時代に知った“スタートアップ”の魅力
業界歴ですか。弱ったな。今39歳という年齢ですが、僕の場合たぶんちょっと変わっているんですよね。行ったり来たりしているというか。本音を言えば、「僕の本業ってなんだ?」と自分自身で思うようなところもあって(笑)。
振り返ると、職歴は学生時代に飲食店の立ち上げに携わったところから始まっているんだと思います。当時キッチンとホールの業務をこなしつつ、Webサイトの制作にも関わったりして。
ちょうど『食べログ』ができるかできないかの頃ですよね。ネットを駆使したマーケティングが、お店の売上を左右するようになった先駆けの時期でした。これまでに知らなかった分野だったので、興味本位からのめり込んでしまったんです。
思えばその後はずっと同じなんですよ。洋服が好きだったので、デザイナーズブランドのスタートアップに携わったり、外資系の金融会社に声を掛けられて、ファイナンシャルプランナーをしたり……。
要はその過程に、この業界での仕事もあったということなんですね。何度かデリバリーヘルスの“ブランド確立⇒売上を軌道に乗せる⇒多店舗展開”ということをやらせていただきました。あえて職種を言えば、コンサルタントとかマーケターということになるのかもしれません。僕にとって業種は何でも良くて(笑)。
“手を抜かず普通に当たり前に行う”。それだけで他と差が付いた
初めにこの世界の仕事をしたのは……30歳ぐらいの時だと思います。知人から声を掛けられて、経験の1つぐらいの気持ちでお手伝いを始めたんですが、これがなかなか楽しい(笑)。
もともと実店舗がいらないから家賃等の経費を抑えられますし、他業種と比べてサービス単価だって高い。費用対効果、利益率がすごく良い事業だというのはすぐに気が付いたんですが、そこだけに魅力を感じたわけではありません。
興味本位で飲食店のオープンに参加した学生時代と、同じような感覚があったんですね。デリヘルは“無店舗”の業態であるからこそ、Webの発信力がものを言うはずなんですが、必ずしも競合店はそれができていない印象でした。
目を引くホームページの作成、導線を意識したWebページづくり、画像やテキストの工夫、営業媒体の選定と情報発信のタイミング。これらを“手を抜かず普通に当たり前に行う”だけで、他から大きく差を付けることができたんです。
自分達が先端を走っているような感覚と言えば良いですかね。ほんとに“やったらやっただけ”という感じでした。目に見えて売上が伸びるので、嬉しくてしょうがなかったですよ(笑)。
「良いね! まずやってみようよ」。オーナーも店長も懐が深い
『エステティックTBR』の求人に興味を持ったのも、全く同様の理由です。『FENIX JOB』の求人を見たら、“オープニングスタッフ募集”とのこと。「お。僕の出番だ」ぐらいの気持ちでした(笑)。「ここならきっと、またつくりあげる喜びを味わえるな」と。
3か月経って思うのは、ウチのオーナーも店長も「すごく懐が深いな」ということですね。新しい提案をした時に、否定されるということがないんです。
「その分野は僕わからない。青山さんのキャリアを信じるよ」
「良いね! まずやってみようよ」
もちろん人間なので、お互いの意見がぶつかり合うこともあります。でも考えてみてください。僕は年下なうえに、入ってまだ日が浅い訳じゃないですか(笑)。なのに話を聞き、議論をしてくれる。これこそ立ち上げの活気、しがらみのない新店だからできることだという気がするんです。
「何のために仕事をしているんだ?」。人生を楽しむという思想
社風はもうそれこそ、“頑張ったら頑張っただけ”という感じですよね。店長がよく言うんです。「上がいないんだから、当然すぐ出世できるよ」って(笑)。
スタッフの“やりがい”はすごく大切にしている方なので、もっともっと業績を上げて、昇給もそうですけど、歩合給も大入手当もどんどん付けたいと考えてくれているみたいです。実際売上は好調なので、「自分も店長に」とか「月給50万円欲しい!」という方には、どんどんポストを用意していく方針なんですよ。僕もサポートは惜しみませんしね。
あとこの前「おもしろいな」と思ったのは、オーナーがこんなことを言うんです。
「売上伸びたら、営業時間も短縮しちゃおうよ」
正直こんな言葉初めて聞きましたよね(笑)。今と同じ利益が得られるなら、営業時間を短くして、みんなのプライベートを充実させようよと。確かに利益増も大事ですけど、同じくらい強く、「人生も楽しもうよ」という思いがあるんだと感じます。「何のために仕事をしているんだ?」ということですよね。
その意味で言えば、これからみんなで福利厚生なんかも充実させていけたら良いなと。「イチから」「ゼロから」。僕のようにこんな言葉にワクワクしちゃう方は、充実して働ける職場だと思います。
(インタビュー:松坂治良)
取材後記
プロフィール
青山舜
一般職(内勤・スタッフ)
(前職:コンサルタント)