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BLENDA東京【総合職(店長・幹部候補)】上原賢一さんのインタビュー記事

BLENDA東京

2009年入社

上原賢一 (36歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:美容師

2021.10.20

なぜ今“東京進出”なのか。関西の雄『ブレンダ』に、自信と“余裕”がある理由

この記事のポイント!

  • 売上前年比140%増?! 「自分達を貫いて良い」という確信
  • 「東京で『ブレンダ』の子に会える」 出張客が多かった強み
  • “良いもの”は“状況”を選ばない。“場所”だって選ぶはずがない

緊急事態宣言が大阪でも議題に。「僕らはどうすべきなのか」

今日はどうも。前回FENIX JOBさんに取材を受けたのが、2年? もうそんな前になりますか。大阪まで来ていただいたんでしたね。その時はまさか、後にこうして東京のオフィスでインタビューを受けるとは、夢にも思いませんでしたけど(笑)。

その後のお話からということであれば、やはりコロナは外せないですよね。ちょうど同年の12月ぐらいからの出来事でしたし……。

年が明けて2月3月、緊急事態宣言が国でも大阪でも議題に載るようになると、“お店を開けるか閉めるか”というのは、僕が統括する『ブレンダ』各店にとっては大きな難問になりました。

いや『ブレンダ』だけじゃないですよね。『アインズグループ』全体が“どうすべきなのか”と揺れた時期だったと思います。

コロナ禍でも店を開けた『アインズ』。楽観論より自助を選んだ

最終的には北村代表や社の方針で“お店は開ける”となったわけですけど、実は僕も当初から「開けるべきかな」と思っていたんです。ここは北村と思いは同じで「1人でも出たいというキャストさんがいる限り、開けるべき」だなと。

コロナの収束の見込みもそうですし、行政がこの業界で働く人々に、どういった形で手を差し伸べてくれるのかも、正直に言って不透明でした。楽観論よりは、“自分達で何とかする”という意識を持つ方が、ベターだと感じていたんです。

今できることをやる。⇒ 内には安心、外に向けてはPRになった

結果的にこの判断は正しかったと思います。当初キャストさんの7割が出勤していたのかな? 感染対策を徹底しつつ、彼女達の収入は何とか確保できました。

昨年4月の1回目の緊急事態宣言の時は、確かに一瞬客足は鈍ったんです。でもここでも僕は、キャストさんに「前向きに捉えようよ」と声を掛けるようにしていたんです。

例えばせっかく時間ができたんだから、Twitterや写メ日記なんかの集客ツールを振り返ったり、それこそいつもより書くことや撮影を丁寧にしてみたり。

と言うのもウチの場合、各営業媒体やオフィシャルサイトへのアクセスは全く減っていなかったので、お客様がキャストさん達に関心があるのは、わかっていたんです。現状のCMにもなったし、「いつかコロナが落ち着いたら」というお客様へのメッセージとして、充分に機能していたんですよね。

あの状況です。“何が正解か”というのは、僕達にもわかりませんでした。ただ“止まっていない”という姿勢ですよね。ここが内に向けてはキャストさんの安心に繋がったし、外に向けては、お客様への“アインズは今日も動いている”というアピールになっていたんだと思います。

売上前年比140%増?! 「自分達を貫いて良い」という確信

とは言え、何だかんだ商売ですから、利益が全てと言えば全てです。その意味で、最初の緊急事態宣言が明けた後、アインズ全体で売上前年比120%増という数字をクリアし続けたことは、大きな成果だったかなと。

しかも『ブレンダ』に至っては、何と140%増だったんですよ。僕もホッとしましたけど、何と言うかな……返って「自分達は自分達のやり方を貫いていけば良いんだ」という自信にも繋がった気がします。

東京進出のワクワク。関西の成功が、関東でどこまで通用するか

この11月に東京進出に踏み切った背景にも、この“自信”が強くあります。不安?(笑) 上に立つ身では、いつだって不安はあるんですよ。ただ見せていないだけで。

ただそれよりは、ワクワクの方がずっと大きいです。関西で成功できた僕らの力が、東京で関東で、どれだけ通用するのか試してみたいという思いですね。

プロモーションにはきちんと費用を掛けましたし、「来たい」という既存のキャストさんは、喜んで迎えてサポートも惜しみません。当然オフィスや待機室にも、『ブレンダ』らしく「どうだ!」と費用を掛けてね(笑)。

「東京で『ブレンダ』の子に会える」。 出張客が多かった強み

幸いキャストさんの応募は予想以上にあって、店長の国本も対応に大わらわという感じです。既にお客様の問い合わせも多くて、手応えもあります。「ああ。お久しぶりです!」ということさえあって……。

要は、関西出張の際に『ブレンダ』を利用して下さった方々がいるわけですよね。オフィシャルサイトやキャストさんのツイートを見て、「え? 東京に」と思ってくれたんでしょう。ファンの方からしたら「あの子がときどき来てくれる?!」となるわけですよね。

まだまだ出張に制限が掛かっている企業も多いでしょうから、余計に喜んでいただけたんだと思います。こういう方々も皮切りとなって、今まで『アインズ』を知らなかった層にも「すごい高級店が来た」というのが、広がって行ったら嬉しいなと。

“良いもの”は“状況”を選ばない。“場所”だって選ぶはずがない

そして“関西の子に会える”は実は、キャストさんの側にもメリットがあるんです。告知ムービーをご覧頂ければわかるように、『ブレンダ』の錚々たるメンバーが東京に来る。この待機室に一緒にいるわけですから、新人の方々の学びになると思うんです。

「どうやったらあそこまで指名が取れるんだろう?」

もちろん僕や国本も、ときには北村代表も足を運んでくれる予定ですから、あわせてアドバイスをします。最初から全部を総動員して“活かしきる”予定なんです。

オフィスや待機室に費用は惜しまず、居心地の良い空間に。
キャストさんは必ずオフィスに来る。待機室で待つ。
スタッフには服装や髪型にさえアドバイスできる“見識”がある。

これらは全て僕らの特徴であり、“強み”ですよね。“最高のキャバ嬢とのひととき”を発信してきた『ブレンダ』ですが、昨年から東京で市場調査を続けた限りでは、同じ価値を提供できている店舗は見当たりません。これこそが“勝機”だなと。

『アインズ』も『ブレンダ』も、このコロナにより、“良いものは状況を選ばない”ということを学べたんだと思っています。これはきっと“場所”も同じですよね。良いものは“ところ”だって選ばないはず。東京での成功報告。皆さんにお伝えできる時期は、そう遠くないと信じていますよ。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

コロナ禍という事態を経験し、東京進出を間近に控え、正直険しい雰囲気を想像していたのですが、オフィスの戸を開けた上原代表は、驚くほど柔和な表情でした。仰るように“より自信を深めた”2年だったのでしょう。いよいよ全国区への挑戦が始まる『ブレンダ』。今後に目が離せません。

プロフィール

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上原賢一

総合職(店長・幹部候補)

(前職:美容師)

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