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一般職(内勤・スタッフ)】岩嵜雄大さんのインタビュー記事

2021年入社

岩嵜雄大 (25歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:学生

2022.9.30

特別な何かはなくとにかく黙々と努力。それで収入が増えるから、この仕事は嬉しい

この記事のポイント!

  • 「頑張ってるみたいだね」。大丈夫、女の子は見てくれている
  • じっくり業務を学べ、マニュアルもある。未経験でも始められる
  • 成果には報酬。業績には賞与。「やりたい」にも応えてくれる

“割の良いバイト”で始めたバーテン。仕事は楽しかったが……

のっけから個人的な話で恐縮なんですが、高校時代に短期留学で海外に行った経験が、自分の中ではすごく大きくて。現在も語学の勉強を続けているし、将来的にも国外を見据えたビジネスがしたいんですね。

とは言え僕も良い年なので(笑)、親に学業のお金を出してくれとは言えません。「何か割の良いバイトを」と考えて、最初はバーテンの仕事をしました。

正直すごく楽しかったですよ。お酒の名前を覚えて、カクテルの作り方を学んでというのは、僕にとっては未知の経験。色んなお客様のエピソードを聞くのも新鮮で。

ただ昼夜が逆転して、体がキツくなってきちゃったんですね。勉強がおろそかになれば、本末転倒にもなってしまう。“昼でもできるナイトワーク”を探して、今度はオナクラで働き始めたんです。

やがて別の業態も見たくなって、こちらにお世話になろうと決めたのが……確か昨年の5月ですね。早いもので、何だかんだ1年以上になります。

馴染めない。溶け込めない。そう感じても、逃げなかった理由

初めの内は実は、少しやりづらかったんですよね。……いや、違うか。むしろ女の子達が戸惑っていた気がします。

ここの子達は、18歳~上でも27歳。もちろんほとんどが年下ではあるんですが、24歳の僕は同世代ぐらいに見えていたと思うんですね。

なので「いったい何目的なんだろう?」とか「若いけど大丈夫かな?」という感じだったんじゃないかなと。それまでの先輩達はみんな、30代40代の方々でしたから。

ただ、それで「辞めよう」とは全く思わなかったんですね。

外国に留学した時も、最初はなかなかみんなの会話に入れませんでした。それでも振り向いてもらえたのは、少しずつ言葉を学んで、努力したからですよね。「こいつ一生懸命だな」というのが伝われば、手だって差し伸べてもらえます。

バーテン時代だって変わりません。最初はどうしても先輩と同じ味でお酒は作れない。でもコツコツ練習して配分やシェーカーを振るタイミングが分かれば、いつかはそれなりに美味しいものを出せるようになるんです。

「手際良くなったね」
「今夜のは合格!」

「頑張ってるみたいだね」。大丈夫、女の子は見てくれている

こうした自分の“成功体験”があったので、とにかく黙々と業務に向き合おうと思いました。女の子には常に敬語で、「変な下心はないんだ」とわかってもらう。ハプニングがあれば飛んで行って、女の子を守る、安心してもらう。

一番は“お客様を付ける”ことですよね。フロントで出勤のキャストさんをアピールし、お電話口でも新人さんのために粘りに粘って会話を続ける。そうして日々当たり前に仕事をしていれば、いつかは受け入れてもらえる日が来るかなと。

実際すぐだったんですよ。受付に入るようになって、1か月目ぐらいかな? オーナーが声を掛けてくれたんです。

「岩嵜君頑張ってるみたいだね。女の子の評判良いよ」

じっくり業務を学べ、マニュアルもある。未経験でも始められる

業務もじっくりという形で覚えていけたので、この点もありがたかったですね。最初はシステムを教わって清掃をして、備品の管理と補充という感じ。ひと月もすると受付に入れるんですが、ここでも先輩のサポートを受けられます。

更に1週間してフロント業務にも慣れてくると、空き時間にWebサイトの更新をするようになって。シフトを組むのもこの頃からですね。帰り際の精算時に、女の子に「来週の予定そろそろ」という感じでお願いします。

“難しくて理解できない”という業務はないので、未経験の方でも全く問題ないかなと。今は先輩が作ってくれたマニュアルもあるので、もっと始めやすいぐらいだと思います。

成果には報酬。業績には賞与。「やりたい」にも応えてくれる

出した成果には報いるという社風なので、やりがいもすごくありますよ。今僕の立場はサブマネージャー。月給は30万円で、業績に応じて夏冬のボーナスまであります。1年ちょっとのスタッフの給与にしては、悪くないでしょう?(笑)

何よりスタッフの「やりたい」にはすぐに応えてくれるんですね。将来を見据えてマーケティングを学びたいと相談したら「まずウチでやってみたらいい」と。

お言葉に甘えて、今僕は集客面を任せてもらっているんです。『Google Analytics』なんかも駆使して、アクセスを分析。越谷でオンリーワンの希少性が受けている店舗型ヘルスですが、今後埼玉県外から人が訪れたり、首都圏各地に支店が出せるぐらいのグループになっていけたらいいですよね。

いつか辞めるつもりでは?(笑) そうなんですよね。もともとは語学を活かした自分のやりたいことがあって、“副業”という意識でした。ありがたいことに、オーナーや先輩にも、その自分の思いを受け入れてくれる度量があって……。

でもここまで働きやすさや成果への報酬、トライへの応援があると、また話も変わってきますよね。ここで未来を描いてスッテプアップを目指したって、得られるものが大きいのは肌でわかります。

なので、保留です。案外数年後、ウチでエリアマネージャーとしてインタビューを受けていたり、インバウンド向けの『れいわ女学院』の話をしているかもしれません。正直それは、自分でもわかりません(笑)。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

“のっけからの個人的な話”で始まった今回のインタビュー。それだけに、岩嵜さんの会社に対する信頼と、1人ひとりの個性や夢を尊重する社風が感じられました。またぜひスタッフの方にお話を伺いたいものです。

プロフィール

岩嵜雄大

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:学生)

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