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Kristel~クリステル~【総合職(店長・幹部候補)】吉原哲雄さんのインタビュー記事

Kristel~クリステル~

2014年入社

吉原哲雄 (34歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:建築事務所

2023.8.2

現在の手取り年収は、1,300万円。“正統評価”で仕事をしたい方には、ベストな環境

この記事のポイント!

  • 入社の決め手は、規模の大きさ。上に行く機会が豊富と感じた
  • 1年で店長。流れ作業を廃し、当たり前に仕事に向き合えばいい
  • “チームワーク”が大切。“習うより慣れろ”は、サービス面でも×

理工学部を卒業後、念願の建築事務所に就職。ところが……

もともとは建築の道を志していました。

大学も理工学部に進み、卒業後は念願かなって建築事務所に就職。ところがいざ働いてみると、自分が思い描いていた仕事とは、かなり違っていたんです。

来る日も来る日も『キャド』で図面を引く毎日。なかには間取りに首を傾げるようなものもあったんですが、会社としてはそんなものお構いなしなんですね。「クライアントが言った通りに描けば良いから」と。

20代でいきなりそこまで割り切れないですよね(笑)。「こんなこと続けて何の意味があるんだ」と思ったし、先々のステップアップを考えても、それこそ自分が建物のデザインをさせてもらえるまでに、一体何年掛かるだろうと……。

結局3、4か月で辞めてしまいました。くすぶる気持ちを抱いたまま、職場に残ることはできない気がしたんです。

入社の決め手は、規模の大きさ。上に行く機会が豊富と感じた

1年何もせずに過ごし、この業界に転職しようと決めたのは、冒頭で触れたステップアップの面ですよね。

建築に限らず、一般の企業では20代で手取り20万円、30代で30万円、40代は役職が付いて……という形で、先が決まっているようなところがあるじゃないですか。幾ら年功序列が崩れてきているとは言っても、いきなり上には行けない。

一方で僕は、“やったらやっただけ”で、成果を認められる環境で仕事をしたかった。ナイトワークは最適だという気がしたんです。

中でもウチを選んだ理由は、グループとしての規模が大きいことでした。店舗数が多く、業態も飲食店、バー、キャバクラ、セクキャバと多様です。企画力、展開力、資本力、何より上に行く機会の豊富さという点で、「ここだな」と思えたんです。

1年で店長。流れ作業を廃し、当たり前に仕事に向き合えばいい

実際出世は早かったですよ。入って1年もすると店長に抜擢されて。

要因? そうですね、何か特別なことをしたという意識は、自分にはないんです。

何と言うか、“当たり前のことを当たり前に”というだけでした。お客様がご来店すれば要望をよく聞き、瞬時に合う子を頭に思い浮かべる。そのために日頃からキャストさん達とよくコミュニケーションを図り、容姿だけではなく性格も含めて、個々の“特徴”を把握しておく……。

文字通り当たり前と感じる方もおられるでしょうが、なかなかそれができていないお店も多いんです。

最初は皆さんきちんとやりますよね。お店のオープン当初や会社に入社してすぐは、業界を問わず、どんな方も一生懸命でしょう(笑)。

それがいつのまにか、ついつい流れ作業になりがちなんですね。例えばいるキャストさんをただ機械的に付けるようになったり、表情の暗い子がいても、「大丈夫?」の一言もかけなくなったり。

これではお店は流行らなくなるし、お客様より以前に、キャストさんが離れます。だから普通のこととして、全方向への“気遣い”や、小さなことにも手を抜かないという意識を持つことが大切なんです。

逆に言うと、全然難しいことではないですよね(笑)。目の前の業務にきちんと向き合える方なら、業務の習得は早いと思います。その意味では業界未経験でもまったく問題ありません。仕事への“姿勢”さえあれば良いのかなと。

“チームワーク”が大切。“習うより慣れろ”は、サービス面でも×

店長として重きを置いているのは、まずチームワークですね。みんながみんな入ってすぐ活躍できるわけじゃない。中にはやる気や志はあっても、接客未経験で……という方もいるじゃないですか。

その時に“習うより慣れろ”で突き放すんじゃダメですよね。やっぱり先輩がフォローする。ご案内にまごついていればスッとカバーに入り、時間が空けば「さっきのはこうしたら」とアドバイスを送るのが重要です。

こうすることで、新人スタッフ本人は「気にかけてくれてる」と思えるし、自分に意欲があるなら「申し訳ない。早く覚えなきゃ」と思ってくれるはずなんです。

またサービス面でも、“育てる”という意識やチームワークは大事なんですね。

お客様からすれば、相手が新人かどうかなんて関係ありません。良いおもてなしを受けたいから来るわけで、やはり“みんなで”という意識を持って事に当たらなきゃならない。お客様が不快な思いをすれば、キャストさんの収入にだって響くわけですから。

努力さえすれば先は青天井。“正当評価”を望む方には最高の環境

こうして店一丸でホスピタリティを徹底しているおかげで、『クリステル』の売上は好調なんです。

スタッフは丁寧に接客してくれているし、キャストさんもご来店の方は“確実に”楽しませるという意識で、サービスに努めてくれています。ここに満足せず、もっともっと利益を伸ばしていきたいですよね。

さきほども触れたように、僕は“正当評価”で働きたいという思いで業界入りしたわけですけど、この点でもここは最高の職場でした。現に今の僕の年収は1,300万円。しかもこれは手取りですからね(笑)。

学歴や年齢、経歴は一切不問の会社ですから、どんな方にもこれだけの収入を得るチャンスがあるんです。モチベーションと努力さえあれば、先は青天井ですよ。繰り返しになりますが、やっただけ報われたいという気持ちのある方には、ベストな環境だと思います。

(インタビュー:松坂治良)

取材後記

藤野 りさ

執筆者

藤野 りさ

黙って働くのではなく、割り切れない思いを大切に、転職を決断した吉原さん。お話を伺って、こうした明確な理由があるからこそ、現在のご成功があるのだと感じました。やりがいに繋がる“正統評価”の環境とのこと。チャンスが豊富なのも羨ましいですね。

プロフィール

Kristel~クリステル~

吉原哲雄

総合職(店長・幹部候補)

(前職:建築事務所)

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