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風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

Mrs.Dandy【一般職(内勤・スタッフ)】鈴木拓馬さんのインタビュー記事

Mrs.Dandy

2022年入社

鈴木拓馬 (32歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:飲食店員

2023.9.22

男性も女性も、稼ぎ重視もプライベート派も。“ニーズ”に応えてくれる環境が嬉しい

この記事のポイント!

  • “コマ扱い” “歯車”ではなく、色んなことをやらせてくれる
  • スタッフが頑張る“背中”を見せれば、現場に良い“循環”が起こる
  • 服装自由。勤務時間も日数も選べる。“自由度”が高い職場

高校中退後は転職続き。“自分のやりたいこと”を模索する日々

僕、高校を中退しているんですよ。自分のレベルに合わない学校に入ってしまって、付いていけなくて。

中卒で働いている友達を目にして「カッコいいな」と思ったのもあります。さっさと世に出て、自分の力でお金を稼ぐのも、悪くないなと。

とは言えその後はフラフラしちゃうんですね。数年建設現場で働いた後、祖父が居酒屋をやっていたのもあって、調理師の専門学校に入学しました。ところがその祖父が亡くなったのに、「まだ時期じゃない」と店は継がず(笑)、芸能事務所に入ったりするんです。

やがて芸能の裏方仕事をするようになったり、結局飲食も齧ってみたり……。振り返ると10代20代は、ずっと“自分のやりたいこと”を探しているような日々だったと思います。業務がツラくて辞めるというより、“好奇心や頑張り甲斐を求めて”みたいな感じですね。

でもモノは言いようですよ。転職が多かったのは事実で、決して褒められたものではありません(笑)。

「このひとがいる会社なら」  30代。腰を据えることに決めた

たださすがに30代に入ると、そんな呑気なことも言っていられません(笑)。「そろそろ腰を据えて」と考えていた時に、知人から『Mrs.Dandy』に誘われて。

実はデリヘルで以前、内勤スタッフをしていたこともあったんですね。確か2年かな? 最初は芸能の仕事と並行して、みたいな感じでした。

その知人とはそこで知り合って、後にも公私共にお世話になっていたんですね。この時も宙ぶらりんの僕の現状を心配して、「じゃあウチで働かないか」と声を掛けてくれて……。僕としても「このひとがいる会社なら」と、お世話になることを決めたんです。

“コマ扱い” “歯車”ではなく、色んなことをやらせてくれる

入ってみて驚いたのは“色んなことをやらせてくれる”ということ。現に今ではセラピストさんのケアやマネジメントのほか、イベントの企画まで立てているんです。

以前いたお店は、もうひたすら電話受付と車の手配という感じだったんですね。何と言うか、自分が1つのコマ、歯車でしかないみたいな。「僕じゃなくても良いよな」とよく思ったし、だからこそ最後は飽きて辞めてしまったし……。

その意味ではウチは真逆ですよね。まだオープンから2年ということもあるのか、スタートアップの熱気があります。誰でも手を挙げて、みんなで良いお店をつくっていこうという社風です。

スタッフが頑張る“背中”を見せれば、現場に良い“循環”が起こる

仕事もしやすいですよ。ウチは風俗エステで、ソフトサービスということもあるのか、病んじゃうセラピストさんが少ないんです。デリヘルではこうは行きませんでした。

だからこそ、僕でもマネジメントできているんですけどね(笑)。

心掛けているのは、“背中を見せる”ということ。ウチは遠くのセラピストさんは自宅待機でも可、お近くならオフィスにいらしてくれてもという体制なんですが、いずれの場合でも、コミュニケーションはよく取るようにしています。

例えばちょっと待機時間が増えると、彼女達は不安になるものなんです。なのでスキマ時間ができればすぐにLINEして、まず「すみません」とあやまります。

そして続けて「先ほどWebサイトを更新しました」とか「メルマガの効果すぐ出るはずなんで」とか「曜日イベントの日なので大丈夫です!」と、安心できるような声掛けをするんですね。同時にお客様とのお電話口では、何がなんでもという気合いで(笑)、ご案内に努めます。

そうすると、自宅待機のセラピストさんの中には「この間に私も写メ日記書こう」とか「SNS更新しよう」と思う子も出てきます。オフィス待機の子だって、僕が汗吹いて電話を取っている姿を見れば(笑)、「こいつ頑張ってるな。じゃあ私も」と感じてくれたりするんですね。

まさに大事なのは“背中”です。おかげさまでお店は順調に売上を伸ばしていますが、それはウチのスタッフがみんな、同じような意識で事に当たっていて、またセラピストさん達もそれを見てくれているからだと感じます。すごく良い“循環”が起こっているなと……。

服装自由。勤務時間も日数も選べる。“自由度”が高い職場

働き方の“自由度”が高いのも大きな魅力です。僕的には、スーツじゃなくて良いのがまず嬉しい(笑)。また僕は日に10時間、週6日という形で勤務していますが、それは稼ぎたいからそうしているだけで(笑)、週に3、4日、8時間勤務という選択もできるんです。

プライベート重視か収入重視かを選べると言えばわかりやすいですかね。多様なニーズに応えられるので、実際職場には男性も女性もいるし、20代30代もいれば、50代という方もいます。色んな意味で“壁”がないので、人間関係もすごく良好なんです。風通しが良い。

ベテランの方がいるのは、僕自身仕事面で心強さに繋がっています。時間、コミュニケーションの取りやすさ、またこの“教えてくれる先輩がいる”という点で、業界未経験の方にもおすすめの職場です。

お店がもっともっと売上を伸ばして、その先にエリアの拡大、新規出店という未来が開けたら良いですよね。その時店長に抜擢してもらえるように(笑)、僕も日々勉強の毎日です。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

転職続きの鈴木さんが、今やすっかり腰を落ち着けるつもりのようです。それだけ居心地が良く、また記事にあるように“自由度”の高い環境が、肌に合うのでしょう。次のインタビューは、ぜひ店長就任の折に。今から楽しみにしています。

プロフィール

Mrs.Dandy

鈴木拓馬

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:飲食店員)

鈴木拓馬さんがハタラク会社はこちら

記事の鈴木拓馬さんがハタラク会社はこちら

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企業名 Mrs.Dandy
業種 風俗エステ
事業内容 無店舗型風俗店(回春エステ)の企画・運営