風俗男性求人はFENIX JOB

愛知で短大を卒業後、16年自動車工場に勤務。でも実は……

はじめまして。今日は関西取材の帰りにお立ち寄りくださったとか……。恐縮です。わざわざありがとうございます。

僕は出身も愛知なんですよ。高校卒業後、短大に進学して。

家庭の事情もあって、4年制は考えませんでした。「2年なら」ということで通わせてもらって、その後自動車工場に就職。最初が6年、次のところが10年かな？　ずっとトヨタです。地元ならではという感じですね（笑）。

やがてなぜこの業界に、というのは、実はずっと興味があったんです。もともと人と話すのが苦手だったので、変えるきっかけとして接客業に就きたかった。プラス風俗なら、給与も良いだろうという考えがありました。

ただ親にはずっと反対されていたんですね。現在46歳の僕の親ですから、良い意味でも悪い意味でも、頭がカタいところはどうしてもあります（笑）。心配してくれているのはわかるので、なかなか言い出せずにいました。そのまま30代の後半を迎えてしまって。

その親が亡くなった時に、悲しいながらも「もう自分の好きにやってみよう」と思ったんですね。良い求人はないかと、ネットでスタッフ求人を検索してみました。

入社の決め手は“社会保険完備”。初めは先輩に支えられた

中でもウチのグループにお世話になることを決めたのは、まずオフィシャルのウェブサイトがあったこと。「しっかりしたところなんだな」と思えました。

何より社会保険が完備されていたんですね。今でさえないところもあるぐらいですから、9年前は尚更めずらしかった。こういう言い方はあれですが、「一般企業と変わらない」と、会社として信頼できる気がしたんです。

とは言え入社後、初めはキツかったですね。右も左もわからない、お客様の前で言葉が出ない。キャストさんの名前を覚えられないどころか、間違って伝えてしまうことさえしばしばあって……。

考えられないですよね（笑）。幸いだったのは、店の上司の存在です。こんな僕に本当に根気よく付き合ってくれました。まごついていればサッとフォローに入ってくれて、ミスをすれば一緒に頭を下げてくれたんです。

腹が立ってもおかしくないのに、「さっきのはこうだよ」とアドバイスをもらえることも多々ありました。もう感謝しかないですし、「転職先がここで良かった」と、今でも実感します。

おかげで気が付いた時には、自分が人見知りだったことは忘れちゃいました（笑）。僕でさえそうですから、営業職や接客業に就いていた方は、慣れるのはもっと早いと思います。

地元外からも集客の人気店。スタッフとキャストさんの関係も◎

仕事のやりがいの一番は、お客様の「ありがとう」の一言ですね。受付で細かいところまでご希望のタイプを伺って、今日その時出勤の子達を思い浮かべる。マッチングがハマってご満足いただければ、やはり嬉しいものです。

『妖精』はスキルやテクニックを大切にしているのでファンも多く、地元だけではなく、東海に出張の方、地方の方も訪れるお店なんですね。

でもこれは、それだけウチのキャストさん達が一生懸命だということですよね。講習を受け、腕を磨き、更に笑顔を絶やさず“おもてなし”に努めてくれているわけじゃないですか。

「窓口の僕らも頑張らなきゃ」というのはありますよね。良いご案内をして、できるだけリピーターにも繋げて、と。キャストさん達もわかってくれていると思います。「さっきのお客様、また来てくれるって」なんて声を掛けられることもありますから。

その意味で言えば、スタッフとキャストさんとの関係性も、すごく良い店舗だと感じます。働きやすいですよね。

頑張れば昇給。その上で“出世欲”も“サポートに徹したい”も尊重

「給与も良いだろう」というのは、想像通りというか、それ以上でした。“やったらやっただけ”という形ですね。平均で3か月、早い方だと入社1か月で昇給するので、頑張り甲斐があるかなと。

あとは本人の意欲次第だと思います。「店長になりたい」「複数店舗見られるようになって、もっともっと収入を増やしたい」と言えば、喜ばれることはあっても、煙たがれることはありません。むしろ“それには何が必要か”と、目標を示して助言してくれる社風です。

事実僕も、9年の間に2度ほど「そろそろ店長やらないか？」と誘われているんですね。ところが断ってしまって……。

何と言うか、僕は「2番手で」とか「サポートに徹して」というのが好きな性分なんですよね（笑）。逆に言うと、ウチはこうした個々の気持ちも尊重してくれるグループということです。決して「全員上を目指せ！」と強制されるようなことはありません。

なので僕の上に立ってくれる店長候補の方、ぜひご応募ください！（笑）  冗談抜きに、全力で支えますから。

（インタビュー：新海亨）

取材後記

執筆者

松坂 治良

頼もしい先輩という感じの榊原さん。出世欲があまりないのは、居心地が良いので、そこに目が行かないのもあるのでしょう。
次はぜひ、榊原さんが育てた店長様にインタビューを。その日を今から楽しみにしています。