風俗男性求人はFENIX JOB

何をするかではなく、“誰とするか”。いつも良縁に恵まれていた

今年で39歳になるんですが、これまでの働き方を振り返ると、何をするかと言うより、“誰とするか”というのを強く意識してきた気がします。

初めからそうなんですね。21歳の時に、それまで勤めていたラーメン屋さんから、飲み屋さんに移りました。小学生時代から付き合いのある先輩に「こっちこんや」と誘われて。

で、そこでお手伝いをしていたら、上の方の目に留まったみたいなんです。「よくやってくれるなあ」と褒められて、キャバクラやクラブ、ガールズバーの部署に異動。管理職を任されました。

何が優れていたかというのは、当の本人にはわからないんですけどね（笑）。肌にも合って、それから17年もお世話になりました。

そして後に『姫1』に転職したのも、実は古くからの親しい先輩のお話を日頃から聞いていて、気持ちが動いたというのが本音なんですね。

幸い今、とてもやりがいがあります。なので本当に、自分は良縁に恵まれているなと……。

メンタル的なサポートはとても重要。ここだけは甘く考えずに

この事業で大切なのは、“人”のところですね。特にキャストさん。

例えば僕みたいにキャバクラやガールズバーに長く関わった方が、「同じノリで接すれば良い」と考えたとしたら、それは少しあらためた方がいいかなと。

なぜかと言うと、やはりデリヘルはサービス的にハードですよね。それにいくら『姫1』が客層の良いお店とは言っても、いつもいつもキャストさんに合うお客様、というわけにはいかないでしょう。メンタル的なサポートはすごく重要なんです。

「あ、ちょっと元気がないかな」という時に、デスクでパソコンに向かったまま「どうしました？」なんてもってのほかですよ（笑）。まず立って、キャストさんと目をしっかり合わせる。内容がデリケートなこともあるので、言葉もよく吟味するようにしています。

もちろんこうしたケアが必要なケースって、ごく一部、一時ですよ。ですが“困った時”に気にかけてけくれると、それだけで人って助かるし、何より嬉しいじゃないですか。

逆に言うと、アドバイスがいるのはこんな時ぐらいで、ふだんはキャストさん達も元気にお仕事してくれているんです。“いざという時に相談しやすい環境”をつくるためにも、ふだんからよくコミュニケーション。日頃から心がけている点です。

9カ月目でもう店舗の管理まで。要因は“やりきる”という姿勢

おかげさまで9カ月目の今、既に色んなことを任せていただけて。

電話でのお客様対応やWebサイトの更新もそうですが、もう女性の面接をしたり、体験入店のサポートも行っています。その他スタッフの求人や入社後の指導等々、お店全体を眺めている感じですね。

ただ僕に特別な能力があったり、マネジメント経験があるからそうかと言うと、たぶん違います。自分で言うのもあれですけど、むしろ要領は悪い方だと思うんです（笑）。

それこそ行く先々の先輩に言われるのは「あきらめないよね」と。確かにそこだけは長所かもしれません。“引き受けた以上は必ずやりきる” “見ている仕事は最後まで”というのは、これまでの社会人生活で、大事にしてきました。

成果を見せれば昇給。新規出店中で、昇格チャンスだって豊富

だから経験じゃないですよ。僕もスタッフ求人に当たって、“接客の経験があるから”とか“営業職が長い”というのはあまり選考のポイントに置いていません。

むしろ「履歴書も職務経歴書もしっかり書いてるなあ」とか「1つの会社でやり抜いてきたんだ」とかですね。そちらの方が目を引きます。

“目の前の業務にひたむきにコツコツ”　こういう方はきっと、どんな業界、どんな職場でも成功するはずです。

特に『姫1』は、先ほども触れたように、こうした頑張りや成果にはすぐにも応えてくれる組織です。“得意なところ”から任せて、業務の幅を広げさせてくれるんですね。

当然それに伴って給与だって上がります。事実創業から数えると、もうグループは歴史も長い。現在は5店舗運営していて、広島へのフランチャイズ展開まで果しているんです。

つまり店長に⇒エリアマネージャーにという流れで、ステップアップの機会も豊富なんですね。やる気も買う社風なので、お若い方こそぜひ。まず履歴書をがっちり書いて（笑）、あなたの思いをぶつけてみてください。僕も先輩も仲間も、その“熱意”を必ず歓迎しますから。

（インタビュー：新海亨）

取材後記

執筆者

藤野 りさ

終始ご謙遜の山口さんでしたが、お仕事のできない方が、仲間として誘われるはずはないですよね。
おそらく記事にあるように、地道にコツコツと。またキャストさんのためにという姿勢が周りからの信頼、引いては売上に結びついて、現在があるのだと思います。
こんなステキな先輩がいる『姫1』。福岡の企業ですが、全国からスタッフ応募を受付中とのこと。まさに“ねらい目”の求人かもしれません。