風俗男性求人はFENIX JOB

先輩たちの等身大メッセージ
VOICE

ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

ヴェルグ【一般職(内勤・スタッフ)】松尾雄太さんのインタビュー記事

ヴェルグ

2018年入社

松尾雄太 (34歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:デリヘルスタッフ

2019.11.1

高収入を得たいのは、当然のこと。ここで身に付くのは、それ以上の“経験”

この記事のポイント!

  • 在宅勤務? 本当にそんなことが可能なのか
  • 「デリヘルは、インターネット事業」。ワインと共に語られたこと
  • 組織にまとめるのではなく、1人ひとりに寄り添える仕事

高校卒業後、ホストクラブに。やがて起業もしたが……

前職までですか? 実は僕、若い頃はけっこうフラフラしちゃってたんですよ。

東京生まれの東京育ちで、高校を出てすぐにホストクラブで働き始めました。6年間続けられたぐらいですから、そこそこ人気もあったんです(笑)。お酒は弱くはなかったですし、女性とのコミュニケーションも、取れていた方じゃないかな。

「そろそろ自分でも何か」と思って、池袋でバーを開いたのが23歳か4歳の頃ですよね。でも経営の知識なんて全くないし、「毎晩楽しければいい」みたいなノリだったんで、当然赤字。結局1年で店を畳んでしまったんです。

“高収入を”の思いで、風俗業界に。基礎を学んだ

貯金も底を尽きて、高収入を得たいというところから、風俗業界に入ったんですね。高級デリヘルを展開している大きなグループに入り、1年半ほど勤めました。

ここで業務の基礎を学べたのは良かったですね。「いい加減じゃできない仕事なんだな。きっちりしているんだな」というのは、初日から感じていました。やっぱり、グループ展開するにはするだけの組織力やマニュアルがあるものなんですよ。

同時に、ホスト時代の接客経験が活きたのも大きかったですね。「最初はうまくキャストさんと接することができなくて」という方も多いじゃないですか。でもその部分は僕、全然平気でしたから。

在宅勤務? 本当にそんなことが可能なのか

次に勤めたデリヘルも高級店でした。その後自分の幅を広げるために、他の価格帯のお店も見てみたいと思って、大衆店を展開するグループに移籍したんです。

意外だったのは、キャストさん達のプロ意識の高さですね。競争率が高い分だけ、自分をアピールしなければならないし、サービス力も問われてくる。「みんな必死なんだな」と感じましたし、“差別化”こそ大事なんだとあらためて教わりました。

そこで上を目指していたんですが、実は昨年、結婚して子どもができたんですよ。お休みはほとんどないし、朝早く出掛けて、夜遅く戻ると妻も子も寝ているという生活。もちろん仕事も大切なんですが、このままずっとこういう暮らしが続いて、子どもの成長が見られないのはイヤだなと。母子に寂しい思いをさせるのも、ツラい気がしたんです。

そんな中、FENIX JOBさんで『ヴェルグ』の求人を見つけたんですね。「とにかく家での時間を」と思っていたところに、“在宅勤務ができる”という記述を見つけて……。

「そんなことできるのかな」

半信半疑で面接に行ったんですが、そこでまた驚かされました。

「デリヘルはインターネット事業」。ワインと共に語られたこと

「よろしかったら、ワイン召し上がりませんか?」

ここのソファに通されて、オーナーからまず掛けられた第一声が、この言葉だったんです。「え?」って戸惑いつつも、正直「カッコイイ!」って(笑)。

お互いにグラスを傾けながら、経歴を1つひとつお話していったような感じです。何よりトータル6年の業界経験を買っていただけたのが嬉しかったですね。大衆店の様子や、グループ展開について逆に質問されるようなこともあって。何というか、立場の上下なんか気にせずに、“吸収できるものは吸収しよう”という貪欲さを感じました。

「子供との時間を大切にしたい」という僕の思いも、しっかりと受け止めて下さって。おかげさまで、在宅で仕事をさせていただいています。渋谷には、インタビューのために久しぶりに来たんですよ(笑)。

「デリヘルはインターネット事業。店舗もないのが良いところじゃないですか」

面接時のこの言葉は、今も印象に残っています。新しい働き方ができるんだなって。

組織にまとめるのではなく、1人ひとりに寄り添える仕事

入ってみて感じた“新しさ”というのは、他にもあります。

“自由”なのはスタッフだけじゃないんですね。ウチのキャストさんはすべて、自宅や“いたいところ”に待機するというスタイルなんで、顔を合わせる機会がないんですよ。

従来の風俗店のように、店舗の目標や方向があって、そこをみんなで目指すというのではない。キャストさんそれぞれ見つめる方向がバラバラで、僕たちは1人ひとりの思いや目的に合ったサポートをするという感じですね。

確かに難しさもあります。キャストさんとはLINEやメールでやりとりするんですが、待機室がある場合と違って、お互いのコミュニケーションは取りづらい。なのでスタッフにはきめ細かく丁寧なやりとりが求められますし、急な予定やキャンセルに対しても、臨機応変な対応力が必要になって来るんです。

ただ、顔を合わせる機会は確かに少ないんですが、組織ではなく人に寄り添えているという実感はすごく強いです。“1つの組織にまとめるのではなく、個々をサポートし、支える”。そんな風に働けたことは、なかった気がするんです。

事業家とじかに会い、学べる環境。自分もいつかきっと

さらに『ヴェルグ』が特徴的なのは、お客様との“近さ”ですね。例えば先日『ナイトプール』というイベントを行いました。キャストさん25人、お客様35人を、高級ホテルのプールにご招待したんです。もちろん貸切で。

こういったことは、上は90分17万円という“最高級店”だからできることなんです。単価が高いからこそ1人ひとりのお客様にきちんと向き合えて、楽しんでいただくことができる。事業が安定しているからこそ、“イベントをする余裕がある”という側面もありますよね。

お客様と食事に行ったり、酒席を共にするような機会もしばしばありますよ。まさに“おもてなし”の場なのと同時に、自分自身が“事業家”として成功した方々に学べる時間でもあるんです。本当にありがたいですよね。

おかげさまで、今僕は独立を目指しているんです。オーナー自ら応援もしてくれて。彼自身が、“社員を使う”という感覚で仕事をしていないんですね。みんなに「自分みたいに成功してほしい」という思いがあるんです。

じゃなきゃ面接で、いきなりワインを開けない?(笑) まさにおっしゃる通りですね。仕事はやらされるものではなくて楽しむものという思いが、オーナーの根底にあるんだと思います。

“高収入を”というだけなら、他の風俗店だって構わないかもしれません。でもさらにイベントまでできるような事業の安定性があって、“みんなでワクワクしながら働ける”というお店は、なかなかない気がするんです。

特に“自分も事業家に”という思いがあるなら、ゼッタイに『ヴェルグ』ですよ。僕自身きっと、その夢をかなえるつもりです。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

取材時にも何度か電話が鳴ったのですが、印象的だったのは、松尾さんの接客が、驚くほど丁寧だったこと。流れ作業ではなく、1人ひとりのお客様にじっくり時間を掛けられるのは、最高級店ならではなのでしょう。独立の夢をオーナーに相談できるのもステキですよね。まさに“新しい働き方”を実践している企業だと感じました。

プロフィール

ヴェルグ

松尾雄太

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:デリヘルスタッフ)

松尾雄太さんがハタラク会社はこちら

ヴェルグ

デリバリーヘルス(デリヘル)

記事の松尾雄太さんがハタラク会社はこちら