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一般職(内勤・スタッフ)】橋本敬太さんのインタビュー記事

2020年入社

橋本敬太 (30歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:美容師 ⇒ 建設作業員

2022.6.13

チームワークとサポートで、早々に昇給。「大阪で良かった。アインズで良かった」

この記事のポイント!

  • 「ここで褒めてくれるんだ」。入社後すぐに得られた安心感
  • 大事なことはLINEではなく電話で。効率だけでは人は動かない
  • 既に月の手取りは40万円。「店長になればもっと」と思える

福島⇒東京。18歳から美容師を5年。でも、楽しくなくて……

福島県の中学校を卒業後、美容師の専門学校に入りました。勉強が嫌いというより、働きたいという思いが強くて。専門学校入りも、何か資格があった方が、その後の就職に有利だろうとの考えからでした。

ただそんな動機なので、上京して実際に美容室で働くようになっても、楽しくないんですね。労働時間は長い、お客様に対しての気疲れもヒドい、給与は低い……。あの世界って「だけど好きだから」がモチベーションなんですが、僕には肝心のそれがなくて(笑)。

それでも「いつかはやりがいも持てるかも」って、18歳から5年続けてみたんです。でも結局変わらずに、その後はフリーター、後に建設現場の作業員になりました。

僕体力はあるんで(笑)、美容師よりこっちの方がよっぽどおもしろいぐらいでした。お金も悪くなくて、結局2年続けたのかな?

やがてこの世界に入ったのは、単純に好奇心です。福島⇒東京と来て「一度は大阪で働いてみたい」という願望がありました。また風俗そのものへの興味もあったんですね。ほとんど利用したことさえなかったので「どんな感じなんだろう?」って。

「ここで褒めてくれるんだ」。入社後すぐに得られた安心感

中でも『アインズグループ』に決めたのは、単純に“大阪 風俗 男性求人”で検索したら、1番上にあったんです。一番上ということは人気があるんろうし、規模もデカいんだろうって想像つくじゃないですか(笑)。

面接の印象も大きかったですね。オフィスはキレイで、聞けばそのビル1棟まるまる『アインズ』とのこと。この時点でびっくりしますよね(笑)。

店長はビシッとスーツで、履歴書もきちんと目を通してくれていて、入社後のステップアップについても詳細な説明がありました。「ここなら」と思えたんです。

入ってみると、業務は“習うより慣れろ”という感じで、これもすごく自分に合いました。掃除をしたり備品の補充をしたりしながら、もう3日目ぐらいには受付に立たせていただいて。1週間もしたら電話を取って、1か月目にはキャストさんにシフトを聞いてという感じですね。

最初の内は先輩が横に付いてくれていて、お客様をご案内した後や、電話を置く度にアドバイスをくれました。また「無理はしなくていい」ということだったので、お客様のお話を伺って、「わからない」となったらすぐに先輩に繋いでいました。驚いたのはこの後なんです。

「すみません。わずらわせて」
「ん? 何で? 成約やん。途中まで頑張ってくれたから。ナイス連携!」

まさか褒めてくれるとはって、嬉しかったですね。それにチームワークを大切にしているのも伝わるじゃないですか。「1人じゃない」と思えたのは、ありがたいことでした。

大事なことはLINEではなく電話で。効率だけでは人は動かない

おかげさまで順調に仕事を覚えられて、1年ほどでマネージャーになりました。一番変わったのは、キャストさんの担当が増えるんですね。今で言うと……20人ぐらいの子を見ている形です。

意識として大切なのは“1人ひとりなんだ”ということだ思います。例えば『写メ日記』やんなきゃいけない、当欠(当日欠勤)はよくない。それはみんなわかってるんですよ。

でも人間なので、ついついサボってしまうこともある。いつもいつも良いお客様というわけにもいかないですから、ときにはメンタルが参っちゃうことだってありますよね。なのに頭ごなしに「やれ」「出ろ」では、余計やる気が失せちゃいます。

なのでまず、出れないやれない理由を聞くんですね。「もったいないですよ。アクセスも良かったのに」とか、人それぞれに何か一言添えるようにも心がけています。

「話せばわかるんだから」という気持ちが重要だと思っていて。僕はよく電話もするんです。LINEの文章だけだと、伝わらなかったり誤解を招いたりもするじゃないですか。特に大事な要件の時には“文字ではなく話す”というのを心掛けています。

20人にそんな風にしていたらたいへん?(笑) わかります。そう考えがちですよね。でもむしろ逆なんですよ。“効率”と思って全部LINEで済ませていた方が、キャストさん達の信頼を失います。

人は効率だけでは動きません。心が動かない。やっぱり気遣い心遣いなんですね。安心と信頼が得られれば、キャストさん達はそれこそ、こちらが言わなくても動いてくれるようになります。

既に月の手取りは40万円。「店長になればもっと」と思える

現に先輩は、もっともっと担当のキャストさん多いですから。自分なんかまだまだで、逆にそこが目標になっています。追いつけば店長という役職も見えてくるかなと……。

頑張り甲斐もすごくありますしね。大阪に来て2年5か月。今では手取りで月40万円ぐらい頂いています。20代も後半で、未経験から始めてもここまでできるというのは、正直自分でも意外でした。

僕は『アインズ』しか受けなかったわけですけど、その意味であの時検索結果の一番上にいてくれて、良かったなと思います。ご縁に感謝ですね。

(インタビュー:松坂治良)

取材後記

藤野 りさ

執筆者

藤野 りさ

「関西のフランクなノリも、とても自分に合った」と橋本さん。仰るように流暢に関西弁も使われていて、とても東北出身とは思えませんでした。それくらい溶け込みやすく、働きやすい環境でもあるのでしょう。後数か月もしたら、店長としてご活躍されていそうですね。その際には、ぜひまたインタビューさせてください。

プロフィール

橋本敬太

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:美容師 ⇒ 建設作業員)