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“当たり前に”。一般企業に勤めた経験が、業界で大きく花開いた

大学卒業後、初めは一般企業で正社員をしていました。紆余曲折あって業界入りしたのは、どれくらいになるかな……。30代も終わりの頃でしたから、おそらく15年ほど前になります。

ご承知かどうか。この業界のスタッフは、“すぐ辞めてしまう”ということが少なくありません。お若い方だと、初日だけ来てそっれきりなんてこともあって。

一方で僕が長く続けられたのは、“意識の問題”という気がします。20代30代で一般企業を経験したのもあって、自分には当初から「この業界だから」とか「みんなもそうだし、こんなものでいいだろう」という気持ちはなかったんですね。

時間は守る。言葉遣いは丁寧に。上司は敬い、部下にはフレンドリーに、みたいな形ですよね。いわゆる“報告・連絡・相談”も大切にしてきました。

そう（笑）、実は“当たり前のことを当たり前に”やってきただけなんですね。ビジネスマンとして、普通のこと。ところがなかなかその“普通”ができないケースも多いから、周りを見ていても、“目の前の業務に根気良くコツコツ”。そういう方が成功を手にしているように感じます。

まずスタッフ、ドライバーといった“分け隔て”がないのに驚いた

今お世話になっている『愛らぶ学園』では、特にこうした“マジメな姿勢”が活きると感じます。まず“人の環境”が良いんですよ。

例えば僕はドライバーのアルバイトから始めたんですが、先輩のスタッフが丁寧に接してくれるし、親身だったんです。

「何かお困りじゃありませんか？」とか「慣れました？」とかですね。中には「小林さん業界経験が長いと聞きました。気づいたことがあったら教えてください」なんてお声がけしてくださる方までいて……。

驚きましたよね。口には出さなくても、“ドライバーはスタッフの下”みたいな感じで、横柄な態度を取られるお店だって多々あります。それに比べてここは、むしろ真逆とも言える職場でした。

キャストさん、お客様、スタッフ、ドライバー。分け隔てなく“人”を大切にするというのが社風・社是となっているんですね。

その意味で未経験の方でも始め、馴染みやすいはずだし、また経験者の僕も「ここなら」と、自分から内勤スタッフへの転属を希望。意を酌んでいただけて、無事正社員採用となったんです。

勝つための“ノウハウ”が違う。“どこでも通用する力”が身に付く

同時に“学べること”もとても多い。実は『愛らぶ学園』の参入は2021年で、比較的新しいんですね。

名古屋にだって、昔からの競合デリヘルがたくさんあります。更に店舗型ヘルスやメンズエステといった他業態との争いもある中で、ここは既に業界最大手の情報サイトで、“名古屋No.1”の人気を獲得しているんです。

キャスト在籍数の確保と人材育成もそうですし、何より営業ツールの開拓・使用や、広告、広報と言った“戦略”ですよね。差別化し、集客するためにはどうすれば良いのかといった“ノウハウ”が、これほどまでに積みあがった企業はなかなかありません。

本人にやる気さえあれば、店舗のマネジメントや経営について、大いに得るものがあると思います。ベテランの僕でも「すごいな」と思うと共に、これからまだまだ覚えられることがあるのも嬉しい。

お若い方なら尚更ですよね。“どこでも通用する力が身に付く”というのが、率直な印象です。

ここで店長も良い。起業や社長を夢見るなら、支援だってある

最後は“トップの姿勢”ですね。これはどんな業界でも同じようなところがあると思うんですが、ある程度成長してしまうと、「こんなものでいいか」と満足してしまう社長さんも少なくないでしょう。

現場のスタッフに任せきりで、もう何も指示をしないというオーナーさんもいます。僕自身の15年の歩みの中では、“エラくなったら急に向上心なくサボり始める”という上司や店長にさえお目にかかったことがありました（笑）。

『愛らぶ学園』はまったく違いますよ。社長はまだまだこんなところで満足していません。集客のための戦略は今なおブラッシュアップを続けいるし、新規出店の予定も多々あります。事実この10月には新店がオープン。今後も“新ブランド”を世に問い続ける予定なんです。

だからとても活気がある。トップの思いが下へ下へと伝わるからこそでしょう。実際スタッフの思いに応えるように、“グループ内独立支援制度”も設けられているんですね。

もちろん成果で昇給・昇格は随時だし、努力と実力次第で副店長・店長へのスピード出世もあります。でもこうして制度があるんだから、起業を目指したり、社長の座を追うのもありじゃないかなと……。

“夢”が広がりますよね。ワクワクしてきませんか？　もっと早く『愛らぶ学園』に出会えていたら。正直これからご入社のお若い方々が、羨ましいぐらいです（笑）。

（インタビュー：松坂治良）

取材後記

執筆者

藤野 りさ

「とにかく“人”を大切にしてくれる」と小林さん。確かに事業の継続には、良い人材の確保が不可欠。エリアNo.1の人気があるのもうなずけますよね。業界のベテランの方のお話だからこそ、説得力も感じました。