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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

総合職(店長・幹部候補)】森雅也さんのインタビュー記事

2018年入社

森雅也 (31歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:風俗広告媒体営業

2018.12.27

風俗広告営業マン時代、現場に魅力を感じスタッフへ。売上も上げ、今はスタッフ全員でレベルアップ中!

この記事のポイント!

  • 風俗広告媒体の営業で店舗スタッフと話す内、現場で働きたくなった
  • 最初に入ったお店はワンマン経営。自由を求めNADIAグループヘ
  • 当面の目標は自分がいなくても店が回るように、みんなでレベルアップ

元は風俗の広告媒体で営業マン。店舗を回る内に、現場に興味が

大学を卒業してからずーっと営業職でしたね。ソフトバンクとか、色々なところで働いていました。

この業界も最初は営業で入ったんです。大学時代の友人の紹介で、風俗の広告媒体の会社に入社しました。

やっぱり、最初は業界に偏見がありましたね。でも、営業で店舗のスタッフさんと話すようになって思ったんです。「イメージと違って、クリーンな業界なんだな」って。その内に、自分も現場で働きたいっていう気持ちが強くなったんです。

最初はホテヘルのスタッフをやりました。実際に働いてみてのギャップですか? 店舗スタッフは営業と違って、キャストさんと接するのでそこは新鮮というか、驚かされたことはいくつかありましたね。

予約が入って、キャストさんをお客様の元へ向かわせたんですけど、それから何時間経っても帰って来なくて。

やっと戻ってきたかと思ったら、何故か髪がバッサリ短くなっていたんです。お客様の元へは行かず、美容室に行ってたらしいんですけど。なんでそんなことをしたのかは、教えてくれないんですよ(笑)。

そんな珍エピソードはたくさんありますね。個性的なキャストさんが、ホテヘル時代は多かったです。

ホテヘルからNADIAグループに転職した理由は……。まぁ、そこが結構ワンマン経営のお店だったんですよ。会長とオーナーだけがキャストと面接する権限を持っていて、その他のスタッフはやれる仕事の範囲が狭かったんです。

ここにいても、この先の成長が望めないと思って、今年の4月にNADIAグループに来ました。

自由で、やり甲斐がある。勤務3日目にはキャストの面接

NADIAではなかなか自由にやらせていただいてます(笑)。

僕が経験者っていうのもあると思うんですけど、勤務3日目にはもうキャストの面接をしていましたから。

やっぱり、任せられる仕事が増えるとやり甲斐を感じます。特に自分が面接して、入店してくださったキャストさんが稼ぐようになるのを見ると「育ってくれてよかった!」って、感慨深くなるんですよ。任される仕事の幅は広い方が面白いですね。

9月からは責任者という役職もいただけましたし、かなりのスピード出世でしょう? まあ、前任者が京都店に異動したので、繰り上がっただけという噂もあるんですけど(笑)。

保証など関係なく、スタッフがキャストに稼げる工夫を

前の店との違いですか? エステということもあるのか、NADIAはキャストさんが“フツー”ですね。良い意味で、スレていないというか。

“保証”って分かります? 在籍数増やす為に、出稼ぎの方に「◯日間だけ出勤してくれたら、指名が入らなくても△万円以上はあげます」っていう制度なんですけど。

前の店は保証のせいで、ほんとに一部ですけど「仕事しなくても稼げる」って考えちゃって、やる気をなくして、スレていく子がいました。

NADIAでは、保証に頼らなくてもキャストさんが稼げるよう、スタッフが全力でサポートする体制が整っているんです。でも、それがスタッフの仕事として当たり前ですよね。キャストさん自身にも、しっかりリピーターさんに付いていただけるように、アドバイス等しております。

キャスト在籍数もかなり違っていて、驚きました。前の店では40人くらいを管理していたんですけど、NADIAは倍以上いますし、今は別店舗も任されているので、それ以上のキャストさんと関わっています。

出勤していただけるようにコミュニケーションを図るんですけど、はじめは結構いらん事を言って、不機嫌にさせてしまったことがあったので、距離感は大事にしています(笑)。キャストさんあってのお店ですからね。

僕がいなくてもお店が回るように、今はスタッフ全員でレベルアップ中

売上はおかげさまで好調です。8月には店史上最高の月売上を達成しました。

ただ、いまの僕の目標は売上じゃなくて、スタッフを育てることだと思っているんですよ。

僕が来るまでは、NADIAのスタッフって各々の役割が決まっていて、分業制だったんです。でも、それじゃ良くないと思って、全スタッフが全業務をできるように教育する方針に変えました。

分業だと、売上が上がらないのを他のスタッフのせいにできちゃうじゃないですか。そういうところから変えていこうって思って。シフトも交代したりして、早番と遅番の違いも学んでもらって、全員に店の1日の流れを把握してもらっています。

あとは、女性からどんな質問があっても、答えられるようになったら一人前ですよね。

育てているのは理由があって、新しく店を出そうっていう計画が出ているんですよ。そうなれば、僕は新店舗の方へ行くので、その時に任せられるスタッフが、何人かいてほしいんです。

業界にはほとんど未経験という形で入ってくる方が多いので、イチからしっかり育てていきたいです。いつかは、みんながみんなだけで店を回せるようになるといいですね。

その先の野望ですか? やっぱり経営者ですよ。店長とかじゃなくて、自分でコンセプトを考えて、店そのものをイチから作ってみたいんです。

風俗広告営業の経験もあるんで、数字の見方は分かっているつもりなんです。まずは新店舗を軌道に乗せて、ステップアップしていきたいですね!

(インタビュー:新海亨)

取材後記

徳山 央樹

執筆者

徳山 央樹

実はインドア派で、休日は海外ドラマ三昧だという森さん。大阪から離れたくないので、新店舗も大阪が希望とのことでした(笑)。経験者であれば、1ヶ月で仕事のイロハを伝えられるとのことなので、ステップアップしたい経験者の方には、特にオススメです!

プロフィール

森雅也

総合職(店長・幹部候補)

(前職:風俗広告媒体営業)