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一般職(内勤・スタッフ)】黒木さんのインタビュー記事

2017年入社

黒木 (30歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:ヘルススタッフ ⇒ ボーイ

2019.8.14

のびのび働くためには、支えがいる。業務の“応用”のためには“基礎”がいる

この記事のポイント!

  • “社会保険あり”。病気をしたからこそ、譲れなかった
  • なぜ、しっかりした研修が必要なのか。どこで活きるのか
  • キャストさんは同志。少しのがんばりが、みんなを笑顔に

「都会に出よう」。大病を患い、転職を決意

高校卒業後、半導体を検査する工場に入って……。そこを辞めてからは、ナイトワークを中心に、仕事を転々としていた感じなんです。

セクキャバ、キャバクラ、ヘルスも経験しています。稼ぎが良いというのが、大きかったですね。

ただ、前職のキャバクラで、体を壊しちゃったんですね。血管系の病気を患ってしまったんです。

血管が詰まってしまって、あと少し病状が悪化していれば脳梗塞になっていたレベルの、けっこう重い病気だったんです。

そのキャバクラがあったのが、車じゃないと行けない場所で。でも病気のことで、医者から運転を止められてしまったんです。

「都会に出よう」

運転しなくて済むところというと、電車がきちんと走っている場所。都心だなと思ったんです。

“社会保険あり”。病気をしたからこそ、譲れなかった

引き続きナイトワークを、という中でも『シンデレラFCグループ』への応募を決めたのは、大病をした方ならわかっていただけると思うんですけど、“社会保険あり”がすごく大きかったです。

実は前職のキャバクラも、大きいグループではあったし、お給料も良かったんですよ。でも社会保険はなくて、病気の時は本当に困りました。

今、病気は完治しているんですけど、絶対に再発しないという保証はありません。今例えば社会保険のない環境で働き続けていたとしたら、すごく不安だったはずなんですよね。

なので“社会保険あり”は、僕にとっては必須の事項だったんです。

なぜ、しっかりした研修が必要なのか。どこで活きるのか

おそらくこれは社会保険とも関わってくると思うんですけど、制度がきちんとしている企業だからこそ、研修なんかもきっちりしているのが『シンデレラ』でした。

実は僕、入社前からそのことはだいたい予想が付いていたんですよね。ウチってスタッフブログが充実しているし、ツイートなんかをされている方もいるので、会社のことも中の雰囲気も、オープンだったというか。

実際入社を決めて研修を受けたら、未経験からでも始められるように、きちんとしたマニュアルが用意されていました。ヘルスの経験がある自分でも、すごく驚きました。

正直、最初は面倒くさいなって思ったこともあるんですけど(笑)、振り返ると、時間をかけてしっかりと受けた研修が、後に活きてくるんですよね。自分の根本になっている、仕事の基礎になっているなと、今でも感じるぐらいですから。

よく、基礎がないと応用が利かないって言いますよね。業務の幅を広げる、色んなことへの対応力を付ける。そのためにこそ、研修って必要なんだと思います。

キャストさんは同志。少しのがんばりが、みんなを笑顔に

その後に仕事に入るという形だったんで、業務にはスムーズに入っていたけた気がします。仕事が楽しかったですから。

特に楽しい業務は、接客です。接客するうえで1番大切なのはやっぱり笑顔。常に笑顔でいるようにとは心掛けています。

大病から立ち直って、こちらにお世話になって、もうすぐ1年10か月になるのかな? やっと自分が認められてきたというか、お客様に「黒木君いる?」なんてご指名を受けることもあって、こういう時にはやりがいを感じますよね。

キャストさんからお礼を言われた時も嬉しいですね。Webサイトを見ていただけるとわかるんですけど、ウチにはご予定とご予算に応じて、幾つかコースが用意されているんです。

「そっか。黒木君が言うなら、そっちのコースにしてみようかな」

やり取りの結果、お客様が長時間のコースにアップしてくれた時って、そりゃキャストさんも喜んでくれます(笑)。

「アップしてくれたんだ。ありがとう!」

この仕事、スタッフとキャストさんてある意味で対等だし、同志なんですよね。接客で僕がコースアップできれば、お店の利益は増える、キャストさんに入るお金だって同様に増える。キャストさんの接客にも力が入る……。

ちょっとのがんばりが、みんなを幸せにするって、最高ですよね。だから僕、今でも仕事が楽しいですよ。

いつかは独立を。だからこそ、目の前のことが大切

今は副主任補という役職です。昇格して……。

昇格の理由ですか? 日々の業務を怠らない、基本的なことをきちんとやるというところからだとは思うんですけど、上司から「がんばってるね」とは、よく声を掛けていただいていました。

あと、みんながやりたがらない面倒くさい業務を積極的にやってきたという自負はあります。結局誰かがやらなきゃいけないですからね。

この先、いつかは自分のお店を持ちたいんですよね。業界に飛び込んできたからには、独立を目指したいなと。そのために目の前の1日1日を大事にして、結果を出していければと思います。

(インタビュー:徳山央樹)

取材後記

芦澤 光

執筆者

芦澤 光

「社会保険は大事」。当たり前のことですが、大病した方の言葉となると、説得力が違いますね。また、そういう企業だからこそ、制度も研修もしっかりしているというのも素直に頷けます。お客様のため、キャストさんのために、イキイキと働く黒木さん。独立した暁には、ぜひまたインタビューさせてください!

プロフィール

黒木

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:ヘルススタッフ ⇒ ボーイ)

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