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株式会社プレミアム(ワイフグループ)【一般職(内勤・スタッフ)】川島温貴さんのインタビュー記事

株式会社プレミアム(ワイフグループ)

2023年入社

川島温貴 (32歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:飲食店員⇒動画編集

2024.3.5

「もう転職しない」 人の裏切りにも遭い、今メンズエステで働く自分の、決意の理由

この記事のポイント!

  • “メンズエステ”への好奇心+“普通の面接”が転職の大きな決め手
  • 最初はできることがなくて良い。やる気と積極性さえあれば良い
  • “成長企業”に入社できた感謝。わかりやすく収入と立場を望める

芸人を目指した20代。やがて“経営者”の座を掴んだはずが……

まだ32歳なんですが、年齢の割に色んなことがあって。

20歳の頃は養成所でお笑い芸人を目指していました。その前年テレビ関係の専門学校で知り合った友人に「一緒にやらないか」と誘われたんです。意気投合して、「いいよ」と。

とは言え夢だけでは食えませんから(笑)、居酒屋さんで働いてという感じですね。仕事の合間に舞台を踏み、コンクールなんかにも応募。たいへんというより無我夢中でした。

やがて芸人の道を断念したのは、26歳だったかな? あるイベントで「あ、やりきった」と思ってしまって。“やめ時”も大事な世界ですから、「もう終わりにしよう」と決めました。

それからは動画編集をしたり、居酒屋さんに戻ったり、中古車の営業をしたり、AVメーカーでマネージャーをしたり……。コロナの影響もあって、なかなか職が安定しませんでした。

極めつけの“事件”は、AVメーカーの出資を受けて、先輩とプロダクションを立ち上げようとしたことです。ところがいよいよという時になって、先輩がお金を全部持ち逃げしてしまって。

落ち込むとか落ち込まないとかじゃないですよね。もう呆然(笑)。その後は何とか自分を元気づけて、動画編集で食いつないでいました。

“メンズエステ”への好奇心+“普通の面接”が転職の大きな決め手

それでなぜこの業界に、というのは、これも最初は人の縁で、ソープランドの面接を2つほど受けたんです。

でもピンと来なかったんですよね。どちらも高級店だったんですが、雰囲気はゆるいし、それでいて「いつから働ける?!」と必死(笑)。コワくなってしまって。

で、これまで人の縁でヒドい目にあったところもあるし、もう自分で探すことにしました。Webで検索する内に“メンズエステ”という文字が目に留まったんです。

風俗ではなく、また業態として新しいという点が、興味を引きました。人と違ったことをしたい思いもあったので、「おもしろそうだな」と。

中でも『ワイフグループ』だったのは、それこそ面接が理由です。代表とお会いした時に、「いつから?」といきなり切り込んでくるんじゃなくて、まず僕の職歴と今の思いを聞かれ、“どう働きたいのか”という質問がありました。

言えば“普通の面接”だったんですよね(笑)。そこで安心したし、話もしやすかった。“当たり前の感覚”が共有されている職場だと思えて……。

なので内定を頂いた後、もう他は探しもしませんでした。すぐにこちらでお世話になることを決めたんです。

最初はできることがなくて良い。やる気と積極性さえあれば良い

実際に働いてみて一番に感じたのは、お客様本位ということと、先輩達の優しさです。

例えば「すぐ電話取らされるのかな?」と思いきや、初めは「よくみんなの様子を見て。Webサイトもよく読み込んで」と。

要はよくわからない新人の状態で電話応対させたりしたら、相手に失礼ということなんですよね。

不手際があればセラピストさんに迷惑を掛けるし、最悪はお客様を失ってしまう。どんなに忙しくても回り道でも、“まずはしっかり業務を覚える”という方針が貫かれていました。いよいよ電話を取るようになってからも、しばらくは誰かが横に付いてくれて。

ただ逆に言うと、1、2週間目までツラいです。自分にできることがないので、申し訳なくて(笑)。「ここにいいて良いのかな」という気持ちでした。

だから結構必死でしたよね。受付やご案内以外にも、周りの様子を見て「できそうかな?」と思ったら、「これやらせてもらえませんか?」と。新天地ですから緊張もあったんですけど、幸い皆さん「いいよ。教える」と言ってくれて……。

なので今後の新人さんも、どうかめげずに!(笑)  入社直後はできることがなくて良いし、それが当たり前ですから。徐々にやれる業務を増やしていけばいいんです。

そこさえ注意してくれれば、経験はなくても全然問題ありません。事実未経験入社の僕だって、なんだかんだ1か月ほどで一通りの業務を覚えることができました。やる気と積極性。必要なのはこれだけかなと。

“成長企業”に入社できた感謝。わかりやすく収入と立場を望める

面接時の印象通り、職場の雰囲気はすごく良いです。代表は30代、他も20~40代のスタッフで構成されていて、年齢層が幅広い。偏りがないから風通しが良いんですね。みんなが気持ち良く働けている気がします。

働き方が選べるのもメリットの1つですよね。がっちり稼ぎたいなら週休1日、プライベートを大事にしたいなら週休2日。僕ですか?(笑)  ブランクもあったので収入重視ですね。早くもっと色んなことができるようになりたいし。

正直もう転職はイヤですね。落ち着いて、腰を据えて働きたい。

その意味で言えば、出店エリアを広げ続けている『ワイフグループ』に出会えて幸せだったなと。ここで店長になって、複数のエリアを見られるようになってという形で、わかりやすく先を描けますから。

入社したのが昨年の10月。1年前には人の裏切りで経営者の道を断たれて、どん底にいたわけじゃないですか。それが今またこうして、将来に思いを馳せることができる。「もっと頑張ろう。頑張りたい」と思える……。

それだけでも感謝だし、あの時迷うことなくウチを選んだ自分を、褒めてあげたいですね(笑)。

(インタビュー:松坂治良)

取材後記

藤野 りさ

執筆者

藤野 りさ

お若いのに波乱万丈という感じの川島さん。それでもどんな時でも「落ち込んでいる場合じゃない」と自分に言い聞かせることだけは忘れなかったそうです。
おそらくそのご経験があるからこそ、今転職した先で、積極的に仕事に向き合えるのでしょう。ステップアップも早そうですよね。2年後3年後、またぜひお話を聞かせてください。

プロフィール

株式会社プレミアム(ワイフグループ)

川島温貴

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:飲食店員⇒動画編集)

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