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AMAN CROSS(アマンクロス)【一般職(内勤・スタッフ)】大澤俊介さんのインタビュー記事

AMAN CROSS(アマンクロス)

2015年入社

大澤俊介 (29歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:バーテンダー

2019.9.19

失敗を振り返ると、大抵は準備不足。ウケるためには、考えなくちゃ

この記事のポイント!

  • バーと、ソープランド。いちばんの違いは何か
  • お客様の望むボーイに、いかになりきるか
  • 良いイメージは、良い上司から。自分もそうなりたい

コワいんじゃないか。ずっと断っていた、風俗の仕事

僕は元々、コンビニの店舗責任者をしていたんですが、並行してバーでも働いていました。

そのバーで働いていく中で、風俗業界で働いているというお客様に出会ったんですね。

「ウチで働かない?」

ずっとお誘いを受けていたんですが、断り続けていたんですね。

僕の中で、当時は風俗業界のイメージがあまり良くなくて……。スタッフさんにもお客さんにも、きっとコワい人達がいっぱいいるんだろうっていうイメージだったんです。

でもその後バーテンに専念したんですが、お店が閉店することになってしまって。

「誘われ続けたのも縁だし、この機会に、一度働いてみようかな」

入社した当初は、それぐらいの気持ちでした。

バーと、ソープランド。いちばんの違いは何か

最初はホールでの接客から教わりました。さっきも少し言いましたけど、入社前にはコワいイメージもあって……。

でも実際に入ってみると、思っていたイメージと良い意味で全然違いました。物腰柔らかい人たちばかりで、とにかく働きやすいという印象で。

あと、すごくやりがいのある仕事なんだなということも、分かってきたんですね。

そもそも人と話すこと、喜んでもらうことが好きなので、業務内容は合っていたとは思うんですが、それに加えて飲食店よりも金額も高い分、サービスが良かった時のご満足度は、とても高い仕事です。お客様の「ありがとう」の重み、響きが違うんですね(笑)。

失敗するイベントと、ウケるイベント。その境には何が

2年で主任に昇格して、内部の業務も担当することになったんですが、むずかしかったのはイベントですね。こんなにたいへんなんだなと(笑)。

企画がうまくいく時とうまくいかない時というのがやっぱりあって。目標のご来店に達しなかった時は、振り返ると考えが十分に足りなかったり、色々準備がうまくいかなかったりということが多かったですね。練れていないというか……。

一度、「ご指名の女の子以外にも会える!」というイベントを開催したことがあったんですけど、これはウケました。で、その理由を考えるとやっぱり、じっくりしっかり考えているんですよ。

別の子が「いらっしゃいませ」と挨拶に訪れるというだけのことなんですが、掟破りと言えばこれほど掟破りのイベントもないわけですよね(笑)。

女の子だって、次回別の子を指名されるかもしれないわけですから、少なくとも聞いた時は、あまり良い気持ちはしなかったはずなんです。

「いや、相乗効果になる。あなただって、別のお客様にお顔出しするわけだから、みんなの指名に繋がる。店全体の活気になるから」

話し合って考え合って、納得してみんなで盛り上げてというイベントだったから、大成功したと思うんです。

根回しも含めて、準備が大切。ギリギリまで詰めて「明日初日?!」なんていうことも、多かったですよ(笑)。

お客様の望むボーイに、いかになりきるか

今は部下も増えて、スタッフの教育も大切な仕事の1つです。

教育されてきた側の自分がいざ教育する側になると、これもまたむずかしいですよね。

いつもみんなに伝えているのは「それぞれのお客様が求めるボーイさんに、なりきってください」ということ。

お客様各々で、私たちに求めることって、やっぱり違うんですね。なかなかパターンというのはつくれない。

そうではなくて、状況と相手に柔軟に合わせていく。それが“おもてなし”の極意なんじゃないかと。僕はそう思っています。

良いイメージは、良い上司から。自分もそうなりたい

さっき「喜んでもらうのが好き」って言いましたけど、それはお客様だけではなくて、女の子に対してもそうなんですね。

「こうしたら?」ということを実践して、「うまくいきました!」という声を聞くと、やっぱり嬉しいですよ。

だから今後企画の方も、お客様と女の子、両方に満足してもらえるものを考えていきたいですよね。上からも常々そう言われているんです。思うところは同じというか……。

今になって振り返る、こんな風に良い上司の下で働けているからこそ、業界に来る前のイメージが良いものに変わって、やりがいにもリンクしていったのかもしれません。

同じイメージを、これから入ってくる方にも持っていただけるように、今度は逆に自分ががんばらないとですよね。まだまだこれからですよ。

(インタビュー:新海亨)

取材後記

芦澤 光

執筆者

芦澤 光

とにかく“お客様への真摯な対応”を心がけているという大澤さん。

「僕も半年間断ってのこの業界です。迷いは当然だけど、もし少しでも興味があったら、ぜひ。自分が良い転職の見本だぐらいに思っています」

最後に思いを語って下さいました。歴史ある雄琴の街で、接客を学ぶ。そんな生活も、ステキかもしれません。

プロフィール

AMAN CROSS(アマンクロス)

大澤俊介

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:バーテンダー)

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