『かりんとグループ』求人責任者に聞く! 「風俗転職フェア参加を決めたワケ」
2019年04月19日
2019年10月26日に『風俗転職フェア』の第二回を開催します!
>>第二回風俗転職フェア
<2019年10月16日追記>
『第一回風俗転職フェア』は2019年5月18日に開催致しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
こんにちは、『Fenixzine』編集部の徳山です。
『FENIX JOB』が仕掛ける風俗業界初!?の転職フェア。
前回の記事でイベント開催を発表してからというもの、お問い合わせが続いており、社内でも各所調整に追われております。
さて、転職フェアの特集記事第二弾は、出展者へインタビュー。参加を表明いただいた『かりんとグループ』の求人責任者・木村井太さんに“スタッフ求人での悩み”や“転職フェアに期待すること”を伺ってきました。
転職フェアに興味を持ってるけど「他の店舗はどんなこと考えて参加するの?」と、悩まれている担当者の方の参考になれば幸いです。
登場人物紹介
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木村井太
1979年生まれ、大阪府出身。20代をバンドマンとして過ごすが夢をあきらめ、外資系物流会社に就職。しかし、先の見えた人生に嫌気が差し、クリエイティブ魂が再燃。風俗業界に転身する。現在、神田店・赤坂店・池袋店の代表であり、グループの社員求人責任者。
以前、木村さんをインタビューした「VOICE」はコチラ
出展理由は「人手が足りてないからです!」
--この度は『風俗転職フェア』に出展いただきありがとうございます。多分、業界初の試みだと思うんですけど、最初に転職フェアの企画を聞いた時、正直どう思われましたか?
▲過去行われたランチ会は、募集期間5日にも関わらず6名が参加した
--ありましたね。転職フェアの企画者も、あれの反応が良かったから「このイベントもイケると思った」と言っていました。どういう部分に価値を見出して、出展を決めていただいたのでしょうか?
▲「他社の求人活動って、こういう場じゃないと見られないじゃないですか」と木村さん
--そこまでの熱量が……(笑)。弊社としては、業界内で横のつながりも生まれたら……という狙いもあるのですが。
木村:そういう、なにか起こるかもしれないっていうのも、このイベントの価値なのかなと思います。
あとは、求職者の方にその場で比較される。いってみればコンペみたいなものじゃないですか、普段より気合いが入りますよね。
でも、僕らなんて小さいグループなので……。当日は、他のグループ様に粗相のないように、慎ましく行動させていただくだけです(笑)。
スタッフ求人をする上での悩みについて
--では、人手不足以外で、スタッフ求人をする上での悩みってありますか?
木村:やっぱり世の中の流れかな。
働き方改革が叫ばれているし、特に風俗業界なんて規制が多いから、一般業界の倍くらいの速さで流れが変わるんですよ。それに合わせて、求人のコピーとか方向性を考えていくのは、すごく難しいなと感じますね。一般業界の波に、風俗業界が飲み込まれていいのかとも思いますし。
--一般業界に飲み込まれる? どういう意味でしょうか?
木村:いや、働き方改革は大切なことだと思うんですよ。
でも、風俗業界はもっと夢のある働き方が出来ないかなって思ってるんです。お金の面はもちろんですし、過ごしている時間が有意義であるとか、充実しているかどうかっていう。
僕、前職はグローバル企業の物流会社で働いていたんですけど……。
--以前、「VOICE」で話されていましたね。輸出入に関する在庫管理の仕事をされていたと。
木村:そうです、企業としてはとても面白く仕事していたんですけれど、“何かが足りない”と思って、風俗業界へ転職しました。
部署なんてなく“何でもやらなければいけない”環境で、確かに労働時間は長くなったけれど、情熱をもって仕事をしたり、必死にやったことへの報酬が自分個人へも返ってくる。そんな夢みたいな現実を、目の当たりにできるとは思っていませんでした。
--確かに「拘束時間は8時間、定時で帰れて、完全週休2日制」みたいな、“公務員っぽさ”だけが優良企業ではないですよね。
木村:はい、だからイベント当日も、その辺は正直に話そうと思っています。
かりんとグループは、スタッフ・キャスト求人ともに嘘はつかないって決めているんで。来てくれれば正直に何でも答えますよ、答えられないことはないです!
▲ウソをつかないというのは、求職者にとっても頼もしいですね
経験者は欲しいけど、“オレ流”はいらない
--かりんとグループ様が求めている人材の特徴というか、属性ってあったりしますか?
▲取材当日、完全にボーダーを着ていた木村さん
--ええっ? なんでですか? すごくいい人材じゃないですか?
木村:いや、経験を試すのはいいんですよ。
でも、過去の経験から「これはこうでしょ?」って、独自のノウハウを上から押し付けてくる人は、ウチとは合わないかな。ウチはチームワークで売っているんですよ。今回の取材も、社員で意見をすり合わせてから臨んでいるので。
--勝手に違うやり方で動かれると、連携が取りづらいと。
--ちなみに求人媒体ごとで、応募してくる人の属性って変わります?
--それは社会人経験ってことですかね?
FENIX JOBからの人は社会人経験があって、ちゃんと応募要項を読む、いいヤツだと! 当日も、そういう方にご来場いただけると嬉しいですね!
5分間プレゼンどうする?
▲転職フェアに備え、企画を練るかりんとグループスタッフ様
--転職フェアでは出展する企業様に、5分間のプレゼンを行っていただきます。現時点で、なにを話すかって決まっていますか?
--ソフトとは?
木村:風俗店って「特定のコンセプト」や「行為」、つまり“ハード”をウリにしたお店がほとんどじゃないですか。
でも、かりんとグループは手コキ店ですけど、手コキ自体をウリにはしていなくて。例えば、5回転手コキ耐久対決の『フリースタイル手コキダンジョン』とか、手コキ×謎解きの『かりんとパンデミック』みたいに、企画をウリにしているんですよ
手コキっていうハードはありつつも、いろんな“ソフト”を楽しんでもらうスタイルなんですよね。これって多分ウチしかやっていなくて。
--確かに、かりんとグループさんは今までなかった打ち出しで、売っている印象があります。
木村:他の企業さんと違って、かなりアイデア勝負みたいなところがあるんです。
だからこそ面白いけど、準備は大変なところもあるみたいな、その辺の話は率直にしたいなって思っています。まだ、この辺までしか思いついてないんですけど(笑)。
--いえいえ、ありがとうございます。プレゼン楽しみにしています。
▲当日のプランを話し合うかりんとグループスタッフ様
風俗転職フェアに期待すること
--最後になりますが、これは聞くのが怖いんですけど……、今回のイベントに対して期待していること、もしくは不安なところってありますか?
「ないですね」
--ない!???
木村:期待も不安も、当日が終わってから感じるんじゃないかな?
かりんとグループはFENIX JOBさんのアティテュード(姿勢)に惹かれたので、初期からお付き合いさせていただいていると思うんですよ。他の求人サイトがリーチしていない層から、人を引っ張ってくれたり、ちゃんと取材して、仕事場を“見える化”していたり。
やっぱり、FENIX JOBさん以降でスタッフ求人の流れって変わったと思いますもん。
--なんて温かいお言葉……(泣)。
木村:企画者の新海さんもチャレンジだって仰っていたし、他もそういう気持ちなんじゃないですかね?
正直、僕らは求職者の方が来なくてもいいかなって思っているんですよ。でも、この集め方で効果が出たら、それはそれで信じた甲斐があるし。なんで、どうなるのかも含めて、こういった場があるのは楽しみにしています。
--台本に書いたような素晴らしいセリフ! ありがとうございます。FENIX JOBがやろうとしていたことが、伝わっていたんだなと思いました! 今後もFENIX JOBアティテュードを追求し続けます!
木村:いい人を連れて来てください。当日、よろしくお願い致します!
▲アツく締めてくれました、いや感動しましたね……
最後に
ということで、出展者のかりんとグループ様の意気込みをお伺いしました。
かりんとグループ様はFENIX JOBに親和性を感じてくれているようで、お客様なんですけども“戦友”という感じがします。必ずや「出展してよかった」と思ってもらえるよう、社員一同力を合わせて成功に導きたいと思いました!
▲めちゃくちゃ盛り上がっている作戦会議。かりんとグループ様、当日も楽しみにしています!
さて、改めて告知させていただきます!
FENIX JOBが仕掛ける業界初!?の風俗×転職フェアは5月18日(土)に『フクラシア品川クリスタルスクエア』で行われます。
出展側も求職者側もありがたいことに、当初の想定以上に業界の方々に注目いただいており、現在追加のプランもご案内予定です。
気になった方は下記のバナーより、イベント詳細をご確認頂ければと思います!
<2019年10月16日追記>
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