「風俗転職フェアで妻を説得しました」~やりがいとチャンスを求めての転職~『かりんとグループ』たまかわさん

2019年10月12日

by新海 亨新海 亨編集長

10月26日(土)第二回目の開催を迎える『風俗転職フェア2019秋』。

前回の事前参加者を超えるお申込みをいただいており、盛り上がりをみせております!

そんな中、第一回の転職フェアから風俗店企業に転職された方が今回の主人公。都内8エリアにオナクラ専門のソフトサービスを提供する『かりんとグループ』のたまかわさん。

実は転職フェアがなかったら、彼は転職できていなかったかもしれないのです……。転職フェア参加の経緯から、シゴトにかける熱い想いまで、フェアに参加される方は是非ご一読頂けますと幸いです!!

登場人物紹介

たまかわ

整骨院で約15年勤務したが、燃え尽きてしまい悩んでいたところ、偶然風俗転職フェアを知り、夫婦で参加。かりんとグループに2019年6月入社。

きっかけは障害者の性。SWSの記事から業界に魅了された。


<写真:「転職フェアではお世話になりました!」と、わざわざ手土産を……。恐縮です!>

――今日はよろしくお願いします。たまかわさんは前回の転職フェアからかりんとグループさんに転職されたんですよね。

たまかわ:そうなんです。前回の2019年5月の転職フェアに参加させてもらって、6月に入社しました。

――どういう経緯で風俗業界に転職を考えられたんですか

たまかわ:単純に前職の仕事に燃え尽きてしまったというか、何か他のことにチャレンジしたいなと思ったんです。それで「風俗業界ってどうなのかな?」って思ったのがキッカケです。

――ちなみに前職はどんなお仕事を?

たまかわ:高校を卒業してから、柔道整復師になるために学校に通って資格を取りました。身体障害者のリハビリ施設で働いた後、自分で整骨院を開業してやっていたんです。

ただ、15年近く同じ仕事を続けてきて、「このままでいいのかな?」って思っちゃったんです。患者さんに対しても、真摯に向き合うモチベーションを保てなくなってしまって。それと……。

――それと?


<写真:神妙に話し出すたまかわさん>

たまかわ:身体障害者の施設で働いていた時に、障害者の性について問題意識を持っていたんですよ。全員ではないんですけど、障害者の方の中には性欲が強い方もいらっしゃいます。女性の職員に対するセクハラのようなことも多くて。そんな時に、『ホワイトハンズ』っていう障害者の性について活動をしている団体を知りました。

――坂爪 真吾さんが主宰する団体ですよね、Fenixzineでもお世話になっております。

ホワイトハンズ(射精介助サービス)

脳性まひや神経難病(ALS,SCD,SMA等)筋ジストロフィーなどによる手足のまひや拘縮によって、自力での射精行為を行うことができない男性重度身体障がい者の方に対して、ケアスタッフがご自宅を訪問して、射精の介助を行うサービスです。

全国19都道府県で累計利用者748名(2008年4月~2019年6月現在)

たまかわ:そうですそうです。「ああ、こういう活動をしている人もいるんだ」って思って。ネットで調べたらFenixzineのセックスワークサミットの記事にたどり着きまして、そこでかりんとグループのにしやまさんの記事に出会ったんです。

――セックスワークサミットでにしやまさんが登壇された回のレポート記事ですかね。

たまかわ:はい。風俗って“恐い”とか、“ヤバい”みたいなイメージが強いじゃないですか? でも、その記事では「未来の風俗はフリーランスのプロ店長が現れる」って発言していたり、独自のイベントで集客をするお店の話だったり、風俗業界のことをすごく新鮮で面白いと感じたんですよ。

――あのイベントは私もFenixzineの取材で参加させていただきました。まさに”シン風俗”という内容の濃い回でしたね。

たまかわ:しかも、僕とにしやまさんは同い年なんです。そんな彼が業界の未来とか面白さをイキイキと語っていて、「風俗業界に転職したい!」って気持ちがすごく強くなったんです。

妻の猛反対! それを解消したのが”転職フェア”だった

たまかわ:ただ、1つ問題がありました。

――問題?

たまかわ妻が猛反対したんです。「頭おかしくなったの?」って言われましたよ(笑)。


<写真:チーンな、たまかわさん>

――確かに、真面目に仕事をしていた夫が、急にそんな事を言い始めたら驚きますよね……。

たまかわ:そんな時に、前回の転職フェアが開催されることを知ったんです。「話だけでも聞きに行きたい。なんなら一緒に来てくれ!」って妻を説得しました。

――ベストタイミングだったんですね!

たまかわ:そうなんです! 転職の面接だったら奧さんと同伴ってできないじゃないですか? でも、ああいったオープンに話を聞けるイベントなら一緒に行けると思って。それで、FENIX JOBさんのお問い合せフォームに「妻と一緒に参加してもいいでしょうか?」ってメールを送ったんですよ。

――すごく鮮明に覚えてます、社内がざわつきましたもん (笑) 。

たまかわ:そうだったんですか(笑)。で、実際に転職フェアに参加して、冒頭の企業プレゼンを一緒に見ました。そしたら妻が「(あなたが行きたいところ、)かりんとでしょ?」って(笑)。

――奥様はたまかわさんの事をよく理解してらっしゃる(笑)。

たまかわ:そうかもしれません(笑)。その後、かりんとのブースに行った際、驚いたことに最初に質問したのは妻の方だったんです。「在籍の女性と変なことになっちゃったりしませんか?」って。

――そこは確かに奥様からしたら気になる点ですよね。

たまかわ:そうしたら、ブースにいたかりんとの木村さんが対応をしてくれて、こう言ったんです……。「そういうことする男はダセえ奴!!って企業文化です」と。

――かっこいい(笑)。そういう環境から奥様は安心ですよね。

たまかわ:そうですね。その後も「ちゃんと家に帰れるのか?」とか、「どんな仕事をするのか?」とか、いろいろ話が聞けたことで妻も納得してくれましたし、僕も妻も業界に対する理解が深まりました

なぜ『かりんと』だったのか? ビジネスを知っているから、今後の成長と面白さに賭けた

――転職フェアには他の企業さんも出展されていました。たまかわさんは、かりんとさん以外は検討はされなかったんですか?

たまかわ:もちろん検討はしました。ただ5年後10年後を考えた時に、自分が上を目指すのであれば、人のピラミッドは小さい方がいいと思ったんです。


<写真:なにかを書き出すたまかわさん>

たまかわ:図で表すとこんな感じです(笑)。前回参加された企業って、大手のグループが多かったじゃないですか? 大手だと必然的にスタッフの数も多くなるので、ステップアップまでに時間がかかってしまうと思って。それと、かりんとはこれから絶対成長して大きくなるっていう確信が持てたんです。

――これまで風俗業界の経験はないんですよね? なんでそう思われたんですか?

たまかわ:木村さんに各店舗の一日の電話の本数等を聞いたんですよ。どれくらい予約や問い合わせがあって、客単価の平均はこれくらいだと、売上もなんとなく予測できるので。ほら、整骨院を経営していたので、その後の数字が読めたんです!

――さすがですね! まさに経営者目線。

たまかわ:あとは、前の仕事が楽しくなくて燃え尽きてしまったので、とにかく“自分が面白いと思える仕事がしたかった”っていうのが大きいですね。

かりんとのイベントで『かりんとパンデミック』や『セーラー服と機関電マ』というのがあるんです。そんな単語、普通の仕事じゃ絶対出てこないじゃないですか(笑)。そういうクリエイティブなことを仕事としてできたら、絶対面白いだろうなって思えたんですよ。

――そんな風に言っていただけると、転職フェアを企画した甲斐があります(泣)。実際、かりんとさんで働いてみてどうですか?

たまかわ: 正直、勤務時間は長くなりましたし、新人なので覚えることも多くて大変ですね(笑)。でも、全然苦じゃないんですよ。逆に毎日が楽しくて仕方ないんです!


<写真:笑顔がはじけるたまかわさん>

「この記事にたどり着いている時点でチャンスです!」

――最後に転職フェアからの入社一期生として、第二回の参加を予定してる求職者の方にメッセージってありますか?

たまかわ“この記事にたどり着いている時点でチャンス”だと思うんですよ。多分、世の中のほとんどの人にとって“風俗業界=ヤバい世界”みたいなイメージじゃないですか?

でも、実際に働いてみて感じる部分ですけど、やってることはエンターテインメント企業なんですよ。その上、お給料も上がりやすい、そして面白い。非常にやりがいのある業界だと思いますね。

――噂では入社4か月でもう昇給されたって聞きましたが……?

たまかわ:そうなんですよ! ありがたいことに、既に経験済みです(笑)。だから、興味がある方はぜひ話だけでも聞きに来て欲しいなと思います。実際にこの業界で働いている人の“ナマの声”を“一気に”聞けるチャンスっていうのは、このイベントしかないと思うので!

――いや、涙が出そうなくらい嬉しいリアクションです(感激)。本日はありがとうございました!!

<写真:取材中だというのに猫とたわむれる心優しいたまかわさん>

取材後記

前職で起こった性の問題から風俗業界に興味をもち、奥様を説得して業界に飛び込んだたまかわさん。

転職フェアがなかったら、この転職はなかったかもしれません。

活き活きと仕事の話をしてくれるたまかわさんの姿を見て

「転職フェアというイベントを今後も続けて、一人でも多くの人に転職を成功させてもらいたい!」

そう、強く思いました。

さて、風俗転職フェアはまだまだ参加者を募集しております! 今の仕事に限界を感じている方、たまかわさんのように新しい道が開くかもしれません。

気になった方は下記のバナーより、イベント詳細をご確認頂ければと思います!

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執筆者プロフィール

新海 亨

新海 亨編集長記事一覧

元大手ハウスメーカー営業マン。お金と引きかえに自由とやりがいを手放す生活から決別するため転職を決意。ある風俗サイトに感銘を受け、デザイナーとして仕事を始めるも、いつのまにか編集員に。最近はハマっている一眼レフカメラの仲間を求め奔走中。座右の銘は“STAY GOLD!!” 東京都出身。

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連携NPOのご紹介

  • Fenixzineの記事 「セックスワークサミット行ってみた!」~SWSを作る人たち(前編)~
  • Fenixzineの記事 どMな風俗業界1年生が学ぶ法律講座 ~デリヘルを起業する時に知っておくべき法律~

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一般社団法人GrowAsPeople様