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総合職(店長・幹部候補)】竹田大都さんのインタビュー記事

2021年入社

竹田大都 (29歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:店長(飲食店)

2021.8.4

勝ち残る店と、消える店。乱立のメンズエステを、どうやって成長軌道に乗せるのか

この記事のポイント!

  • スタートダッシュに経費は十分掛けること。後は自然に回る
  • 未経験でも十分やれる。各ルームが近く、ドライバー業務も無し
  • 店長となれば、月給も50万円。「ありがとう」も嬉しい

「メンズエステって?」。何も知らないからこそ、興味が湧いた

もともとは普通にサラリーマンをしていたんですよ。メーカーの営業をしていました。ただ今振り返ると、自分は向いていなかったのかなと。どうしても不自由を感じちゃっていたんですね。

実際その後知人に誘われるままに飲み屋の経営を始めたんですが、やっぱり自分でやる方が性に合う感覚がありました。色んな方々を接客できるのも楽しくて。

業界入りも、実はこの時のお客様に誘われたのがきっかけなんです。「新しくオープンするんだけど、興味ない?」って。

「メンズエステ? 何ですかそれ?」

本当に何も知らなかったので(笑)、逆に興味が湧きました。居酒屋とも風俗とも違う癒しの空間づくり。まだ30歳前だし、チャレンジするのもおもしろそうだなと。

2月にオープンし、1、2か月で軌道に。5月には新たな出店も

そこはコロナの影響もあって半年で閉店してしまったんですが、またすぐ今年の2月に別の方からお声掛けいただいて。

オーナーとしてスキルやノウハウに精通している経営者でしたし、僕自身前のお店の経験で、やり方さえ間違えなければ十分利益を出せると感じていました。今度は店長としてお世話になることを決めたんです。

結果良い流れで来ているんですよ。この北千住店は1、2か月で軌道に乗って、5月には松戸に新店を出せるほどの利益を上げました。せっかくの勝負どころなので、もっともっと増やそうという感じ。なので社内は今、すごく盛り上がっていますよ。

スタートダッシュに経費は十分掛けること。後は自然に回る

後発なのに成功した理由?(笑) まだ成功とまで言うには早すぎる気がしますけど、その点はやはりオーナーの知見のおかげもあって、戦略的にやれたというのが大きいと思います。

メンズエステは他の業種と比べて手続きの手間が少ないので、開業だけなら簡単なんですよ。ただそこから成長曲線を描くのが難しくて、前のお店でも上の方々が苦労していたところなんです。

なのになぜ『Yasuragi』のスタートがうまく行ったかというのは、まず最初の必要経費をケチらなかったことだと思います。

広告に予算を十分割きましたし、施術ルームも初めから2つ。「イケる!」となった時点で4ルームに増やしました。部屋数=セラピスト稼働可能数とも言えるので、お客様の多様なニーズに応えるためにも、設備投資は惜しむべきじゃないなと。

中には1つのルームにセラピストさんが2人だけとか、オーナー兼セラピストさんだけみたいなお店もありますよね。確かにそれでも開業できるのが魅力とも言えるんですが、こうした経営だと、結局“回せることは回せる”という自転車操業になてしまうんですね。大きな利益を生めない。

立地や地域性、お客様の動向を見極めて、“お金は掛けるところには掛ける”というのが、特にオープニングでは重要だと思います。船出がスムーズに行けば自然とリピーター様も付いて、お店が勢いづきますからね。

「ここは稼げる」となれば、当然セラピストさんも残ってくれます。プラスの循環が起こるんです。

未経験でも十分やれる。各ルームが近く、ドライバー業務も無し

業務自体は僕が半年で店長をやっているほどですから(笑)、未経験でも全く問題ないですよ。初めはそれこそ掃除や備品の管理、セラピストさんのお仕事バッグを作るところから始める感じです。

先輩の様子を見て学んでもらいつつ、1週間目ぐらいからお客様の電話を取って、Webサイトの更新をしてという形ですね。その作業の中でセラピストさんの顔や名前を覚えて、少しずつお話もしていただいて。だいたい3か月ぐらいでシフトの管理もできるようになります。

面接や施術指導もこなせれば、もうマネジメントの仕事も見えてきますよね。ウチは各ルームがすべてオフィスの側にあるので、セラピストさんとのコミュニケーションもすごく取りやすいと思います。派遣型ではないので、ドライバー業務もありません。早い方であれば、2、3か月で店長になることも十分可能ですよ。

店長となれば、月給も50万円。「ありがとう」も嬉しい

もちろんキャリアアップに合わせて昇給もあります。2週間~1か月の試用期間が終われば、月給も30万円でスタート。店長になれば月給50万円は手にできますよ。僕自身出した結果に見返りがあるのは、とてもありがたいと思っていて。

やりがいも今までで一番強く感じています。例えばこの仕事はセラピストさんの頑張りに左右されるところも大きいので、悩んでいる新人さんとはじっくり話し合うんですね。

そしてサービスを見直したり、僕自身もWebサイトに上げる写真を撮り直したり、テキストを工夫したり。その結果がお客様のご指名に繋がって、更にリピーターとして返ってくると、すごく嬉しいですよね。セラピストさんに「ありがとう」なんて言われると、尚更です。

その意味で言えば、“人好き”な方はご活躍も出世も早いかもしれません。さっきも少し言いましたけど、今後出店も続く予定なので、店長候補は幾らいても足りないんです(笑)。ほんとに“やる気次第”という感じなので、ご興味のある方は、ぜひお話だけでも聞きにいらしてほしいですね。

(インタビュー:松坂治良)

取材後記

藤野 りさ

執筆者

藤野 りさ

お問い合わせの電話で何度も取材が中断。松坂はお店の勢いを肌で感じたそうです。みんなで作り上げている感じも、とても楽しそうですよね。女性の応募も大歓迎とのこと。藤野もちょっと考えちゃいました(笑)。

プロフィール

竹田大都

総合職(店長・幹部候補)

(前職:店長(飲食店))

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