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総合職(店長・幹部候補)】安達一高さんのインタビュー記事

2015年入社

安達一高 (34歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:建設業

2022.2.12

20代で自ら新店を立ち上げ、早7年。中卒でもここまでできる。満足せず、更に上へ

この記事のポイント!

  • コンセプトは“M男子の遊園地”。なぜこれが“ウケた”のか
  • 努力は必ずどこかで当たる。稼げればキャストさんは出てくれる
  • 社会保険に週休2日。当たり前がある上で、高収入を目指せる

業界入りは“すすきの”、18歳。“企画”を立てるのが好きだった

この世界に出会ったのは、18歳の時でした。

中学校を卒業後、地元の札幌で現場仕事をしていたんです。早く世に出て、自分の力で稼ぎたかったんですね。

ただ北海道って、冬になると建設現場の仕事なくなっちゃうんですよ。その間の繋ぎにと思って、“すすきの”の店舗型ヘルスでアルバイトを始めたんですが、これが予想外におもしろくて(笑)。

その当時から企画を立てるのが好きで、「こんなのできないかな?」と思ったら、上に提案したりしていました。この業界は結果が全てのところがありますから、ヒットすれば褒められるし、何より給料が上がる(笑)。励みになるからまた頑張るの繰り返しでしたね。

そこで5、6年かな? 次第に「独立してやってみたい」という野心も芽生えてきました。で、「どうせなら」と思い切って東京に出て、デリヘルやソープランドも経験してみたんです。

いきなり1人でやる前に、色んな場でノウハウを身に付けて、開業資金も貯めようというつもりでした。その間「どんなお店なら当たるかな?」というのもずっと考え続けて。

やがていよいよ自分のお店をオープンとなったのが、2015年の3月25日です。そうか……、考えてみると、もうすぐ7年になるんですね。27歳で1人で始めたにしては、よくやれている方かもしれません(笑)。まだまだこれからですけどね。

コンセプトは“M男子の遊園地”。なぜこれが“ウケた”のか

長く続けられている理由?(笑) 自分では7年ぐらいで長いとは言えない気がしますけど、会員数を増やせたのは、やはりさっきも言った企画力、“コンセプト”の力が大きいと思います。

『M&m Maidとm男の夢物語。』

店名にも“M”がおどっているように(笑)、掲げたのは“M男子の遊園地”だったんですね。当時西川口に、ウチほど徹底してMに特化し、かつコースまで充実させたデリヘルはなかった。ブレずに営業を続ける間に、しっかりお店の“固定ファン”を掴むことができたんです。

また、実はこのコンセプトにしたのは、集客面の理由だけではないんですね。僕は当初から、キャスト数の確保にも有効だと考えていました。

と言うのも、こちら側が“責め”のサービスは、当然受け身の場面がありませんよね。身体的にも精神的にも負担が少ないからこそ、キャストさんにまず、ご応募の段階で「できそう」と思ってもらえる。入店してからも、「続けられる」と感じてもらえるかなと……。

実際ウチには未経験の子もいれば、「今まではずっとお店を転々としてきたけれど、『M&m』で落ち着けた」という子もいます。多くのキャストさんに、“働きやすさ”を提供できているんですね。

努力は必ずどこかで当たる。稼げればキャストさんは出てくれる

結局特に首都圏では、“容姿が良い子を揃えておけば”みたいなお店作りでは、事業が継続できなくなっているんです。逆に何か1つでも他と違う看板があれば、それがお客様とキャストさんへの“引き”になります。

そして引きさえあれば、後はもう僕らが頑張ればいいだけなんですよね。この事業は“キャスト出勤数=売上”みたいなところがありますけど、だからって「出てく出てくれ」で、キャストさんが振り向いてくれるわけじゃありません。

どうすれば、と言ったら、一番は「稼げる」とキャストさんに思ってもらうこと。出勤したらお客様が付く。現にこういうキャストさんは、黙っていたって出てくれます。

それがなかなか厳しい子には、接客の様子を聞いてみたり、写メ日記を一緒に工夫してみたり、プロフィールのテキストを変えてみたり……。できることって山ほどあって、その1つひとつを全部手を抜かず、スタッフが率先してやってみると、必ずどこかで当たります(笑)。

僕の経験から言うと、“やってムダ”というのはないですよ。結果に結び付かない時は、何かが足りないんですね。なので、めげずに続けてみる。次第にリピーターが1人付き2人付きとなった時には、もうキャストさんはこちらが言わなくてもシフト表を出してくれるようになります(笑)。

信頼関係は、自分が動いてこそ。裏を返せば、この仕事ってそれほど難しくはないんです。こういう言い方はあれですけど、中卒の僕が社長をやれているんですから(笑)。

社会保険に週休2日。当たり前がある上で、高収入を目指せる

とは言えまだまだ1店舗。ウチの“Mコンセプト”はゼッタイどこでもウケるので、これからは店舗数を増やしていきたいなと。そのためにはぜひとも新しいチカラが必要で、だから御社のインタビューを受けたというのが、本音なんです(笑)。

確かに初めての方は不安かもしれませんが、環境的には全然一般の会社と変わりませんから。スタッフは週休2日ちゃんとありますし、万が一繁忙期で出なきゃとなったら、その分の手当はきっちり支給します。

もちろん社会保険、交通費、残業手当、有給休暇なんかも当たり前にありますよ。寮費が出たり賄いもあるから、むしろ一般より良いぐらいじゃないかと思うんですけどね(笑)。“ゼロから”という方を、しっかりサポートできる職場です。

その上で、主任⇒副店長⇒店長という形で、昇給昇格も目指していけます。歩合給や大入手当も出すつもりなので、日々のやりがいもすごくあるんじゃないかなと……。

まあとにかく一度、ご面接にいらしてください。「ここおもしろそう!」。そう思ってくれた方と、一緒にお店を盛り上げていけたら楽しいですよね。僕みたいに「いつかは独立を」という方も大歓迎ですよ。スキルもノウハウも、すべて教えちゃいます(笑)。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

お忙しい中を縫っての取材。ユニークなコンセプトには、集客面だけではなく、キャストさんへの思いもあったのですね。きっと若い頃のご苦労があるからでしょう。働く方への思いやりが、印象的な取材でした。

プロフィール

安達一高

総合職(店長・幹部候補)

(前職:建設業)